29日午後7時5分ごろ、逗子市新宿1丁目の国道134号で、葉山町堀内の職業不詳、男性(49)のオートバイが、同町在住の女性(51)の乗用車に追突し、はずみで対向車線を走ってきた横須賀市の男性(27)の乗用車にも衝突した。 男性は搬送先の病院で死亡が確認された。乗用車の男性と同乗者は軽傷を負った。 神奈川県警逗子署によると、現場は片側1車線の直線。追突された女性の車は赤信号で停車中だった。当時は渋滞しており、雨が降っていたという。女性にけがはなかった。
新型コロナウイルスに感染した軽症・無症状者を受け入れる宿泊療養施設で男性が死亡した問題を巡り、黒岩祐治知事は24日の定例会見で、県が施設の全体的な運営マニュアルを作成していなかったことについて、「県は全国に先駆けて施設を開設し、業務ごとに詳細なマニュアルを作成している。県が先であり、基本的には県のマニュアルで十分だ」との認識を示した。 厚生労働省は都道府県などに対し参照例を挙げながら全体的なマニュアルの作成を促す事務連絡をしており、県担当者は23日の県議会厚生常任委員会で不備を認め、早急に作成する方針を示していた。 知事は全体的なマニュアルは「作成する」としつつ、マニュアルの不備と男性の死亡との関連については「第三者委員会で検証してもらう」と述べるにとどめた。
神奈川県内で今月中旬に確認された新型コロナウイルスの感染者のうち、集団感染が発生している医療機関の関係者が約6割を占めていることが分かった。感染経路が限定化される一方で、緊急事態宣言解除の判断基準の一つとなる目安「直近1週間の新規感染者数が10万人当たり0・5人程度以下」を達成できない要因となっている側面もある。 県内では5月以降、クラスター(感染集団)となっている9病院で、新たな感染者の判明が相次いでいる。読売新聞が5月11~17日に発表された県内の感染者97人を分析した結果、感染経路が限られた医療機関の職員や患者は57人で、全体の58%を占めた。 地域別では、横浜市内5病院が計43人と最も多く、次いで小田原市立病院が12人、川崎市の川崎協同病院が2人となった。 横浜市は、これまでに計79人(21日時点)の感染が判明している聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院(旭区)に立ち入り調査を実施。
神奈川県の黒岩祐治知事が5月2日、「GWはがまんのウイークです」と書かれたメッセージを「緊急速報メール(エリアメール)」を使って通知。ネット上では「地震かと思って飛び起きた」「不要不急の緊急速報メールは自粛して」「起こされた」との声が上がっています。 実際に届いた緊急速報メール(編集部撮影) 「神奈川県知事 緊急メッセージ」と題された緊急速報メールにつづられていたのは以下のメッセージです。 神奈川県知事 緊急メッセージ GWはがまんのウイークです。 今日から大型連休後半の5連休。 ふるさとへの帰省をはじめ、家族や友人と観光やレジャーなどを楽しむ絶好の季節ですが、今年だけは違います。 今は神奈川に来ないでください。今は神奈川から出ないでください。 そして、今はできるだけ家にいてください。 外出自粛の徹底をお願いします。 神奈川県知事 黒岩 祐治(神奈川県) 緊急速報が出されたのは朝10時。連
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、神奈川県は9日、県民の外出自粛を徹底するため、県警本部に協力を依頼し、協力が得られたと発表した。夜間の繁華街などで警察官が声掛けを行い、外出自粛要請が出ていることを県民らに伝えるという。 【写真】「買い占め、ご遠慮を」でも心配 外出自粛、生活者の当惑 黒岩祐治知事は同日、県警本部に対し「本県の緊急事態措置などについて、各種警察活動を通じ、県民に呼びかけを行うなど、特段のご配慮をお願いします」と文書で依頼。パトロールでの声掛けのほか、県警のホームページや交番だよりなどでの周知活動に協力するとしている。 黒岩知事は記者団の取材に、出歩いている人を摘発するようなことはないとした上で、「警察官が一声掛けることに大きな意味がある」と強調。「市民が恐怖感を抱くのでは」という質問には、「警察官は頼りにされている存在。声の掛け方だと思う」と説明した。
神奈川県真鶴町の町立小学校で今月上旬、体育の授業で走り高跳びの練習中に6年の男子児童が左目を失明する事故が起きていたことが22日、分かった。高跳びの器具は同校の教員が園芸用品を代用して自作していた。神奈川新聞社の取材に、同町教育委員会の牧岡努教育長は「起こしてはならない事故。教育委員会と学校の責任を感じる。申し訳ない」と説明。児童のケアと再発防止に努める意向を示した。 【写真で見る】教員の過労死はなぜ後を絶たないのか 【先生の明日】(上)熱血教師は40歳で死んだ 町教委によると7日午後3時ごろ、6年生約40人が体育館で走り高跳びの練習をしていたところ、バーを支える高さ1メートル超の支柱の先端が男児の左目に当たり、眼球を負傷。搬送先の病院で失明と診断された。 当時は体育の授業中で、子どもたちは複数のグループに分かれて練習。器具は先のとがった園芸用の支柱2本を児童が支え、約30センチの高さにバ
5日、神奈川県鎌倉市の海岸で見つかった体長10メートルほどのクジラは、国立科学博物館の専門家が現地で調査した結果、地球上で最大の動物、シロナガスクジラの子どもであることがわかりました。シロナガスクジラが国内の海岸に漂着したのは初めてと見られるということです。 6日朝、国立科学博物館の専門家が現場を訪れ、クジラを詳しく調査しました。 その結果、胸びれの形や体の色から、打ち上げられたのは地球上で最大の動物として知られる、シロナガスクジラと確認されたということです。 体長は10メートル52センチで、体の表面には赤ちゃんに特徴的ないぼがあることから、ことし生まれた子どもで、オスだということです。 国立科学博物館によりますと、シロナガスクジラが国内の海岸に漂着した記録はなく、今回が初めてと見られるということです。 海岸には打ち上げられたクジラを一目見ようと多くの人が訪れました。娘と訪れた女性は「初め
31日に神奈川県内全33市町村で予定されている「全国瞬時警報システム」(Jアラート)発動を想定した国民保護サイレン再生訓練について、藤沢市の市民グループが19日、同市に対して訓練の中止などを求める要請書を提出した。 提出したのは「藤沢市のJアラート訓練に抗議する藤沢市民の会」(樋浦敬子代表)。「いたずらに恐怖心をあおる放送、合理的に説明できない行動への協力要請。音声再生に加えて避難行動についても協力を求める市の訓練に強く反対する」と中止を求めている。 Jアラートは緊急情報を市民に伝達するためのシステム。情報には国民保護と自然災害に関する情報の2種類があり、今回は国民保護に関する警報のサイレン音再生を予定するが、放送方法や避難行動訓練実施の有無は各自治体に委ねられている。 藤沢市は昨年11月に同訓練への参加を決定し、市内の保育園、幼稚園、市立小中学校、防災関連団体など約550施設・団体に対し
1日午後9時半頃、神奈川県鎌倉市の湘南モノレール西鎌倉駅近くで、湘南江の島発大船行きのモノレール車両が、高架下の市道で作業していた工事車両と接触し、車体の一部が破損するなどした。 乗務員2人と女性客2人にけがはなかった。 市によると、工事車両は道路舗装工事の準備中で、約6メートルの高さまで伸ばしていた機械の一部がぶつかったとみられる。近くにはモノレールを監視する作業員もいたが、気づかなかったという。この事故でモノレール計38本が運休するなどした。
横浜市金沢区の海洋レジャー施設「横浜・八景島シーパラダイス」で、外部の研究機関から譲渡された深海生物約90匹が全滅していたことが、関係者への取材で明らかになった。水槽内の水温上昇が原因という。 譲渡したのは、深海などの観測を行っている国立研究開発法人「海洋研究開発機構」(JAMSTEC)の旧研究室。研究室の閉鎖に伴い、3月中旬にカサゴ目の海水魚「ヤマトコブシカジカ」や新種のイソギンチャクなど計約90匹を譲渡した。いずれも深海に住む希少性の高い生物で飼育水温は1~4度が理想。限界温度は約10度とされる。 施設によると、大量死が発覚したのは譲渡の約3カ月後の6月ごろ。水槽内の温度を保つ冷却設備が故障し、水温が上昇したのが原因。深海生物が死んでいた水槽内の温度を測定した際に、設定温度よりも高かったことから機械の故障が発覚したという。 旧研究室関係者によると、旧研究室員らが大量死の事実を把握したの
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