全国の警察ら,ファイル共有による著作権法違反の一斉集中取締りを実施 編集部:aueki 警視庁と各種著作権関連団体は,ファイル共有ソフトを通じた著作権法違反の集中取締りを行い,44人を検挙したことを発表した。 これは2016年2月16日から18日にかけて全国29の府県警察とコンピュータソフトウェア著作権協会 (ACCS),日本映画製作者連盟 (MPAJ),日本映像ソフト協会 (JVA),日本音楽著作権協会 (JASRAC),日本国際映画著作権協会 (JIMCA),日本レコード協会 (RIAJ),BSA|ザ・ソフトウェア・アライアンス(BSA)が一斉にファイル共有ソフトによる著作権法違反を集中的に調査した結果によるもの。全国で93件が捜索され,上記のとおり44人が検挙された。 ファイル共有による著作物の無許可送信は,手軽に大規模配信が可能であるため著作権者の利益を大きく損なうことから,近年で