和歌山県紀の川市にある駅の駅長を務め、全国的に人気を集めた三毛猫の「たま」が死にました。人間に例えると80歳ほどに当たる16歳でした。 当時、動物が駅長に任命されるのは全国でも珍しく、「たま」にちなんだグッズが販売されたり、全国からファンが訪れたりするなど、和歌山県の観光振興にも大きく貢献しました。こうした功績が認められて「たま」は昇進を重ね、おととしには、社長代理に就任していました。 「たま」はことし4月に16歳になり、誕生日を祝う式典が行われましたが、人間に例えると80歳ほどの高齢で、先月からは鼻炎のために治療を受けていました。そして、22日の午後7時すぎ死んだということです。 和歌山電鉄の小嶋光信社長は、「たまちゃんの訃報に接し、いまだに信じられません。和歌山電鉄と全国の地方鉄道の救世主としてこの世に現れたたまちゃんと一緒に働けたことを誇りに思っています。たま駅長を名誉永久駅長として
日産自動車の看板車種「スカイライン」の開発をリードした桜井真一郎(さくらい・しんいちろう)氏が17日、心不全のため死去した。 81歳。告別式は3月15日午後1時、東京都港区南青山2の33の20青山葬儀所で行う。喪主は長男、卓(たかし)氏。 1952年にプリンス自動車工業(後に日産自動車と合併)に入社し、スカイラインの開発・設計を32年間にわたり担当。名車としての礎を築いたとして、2005年に日本自動車殿堂入りを果たし、「スカイラインの父」とも称される。 走行性能と操縦性能に優れた設計にこだわり、64年には2代目のスカイラインGTが、日本グランプリのレースで、スポーツカー・「ポルシェ904GTS」を抜き去る快挙を遂げた。今でもマニアの間で人気が高い3代目「ハコスカ」なども世に送り出した。
23日、トヨタ自動車のマスタードライバーで、近年はレクサスLFAなどを手がけてきた成瀬弘さんが、ドイツ・ニュルブルクリンク近郊の公道でを走行中に対向車と激突し亡くなった。 成瀬さんは1963年にトヨタ自動車に入社後、ヨーロッパでレースを戦う傍ら、2000GTをはじめとするトヨタのスポーツカーの“味付け”を行ってきた人物。トヨタ自動車のテストドライバーの中でも『トップガン』と呼ばれる最高ランクのドライバーのひとりだった。近年は豊田章男社長とともにグラスルーツでのモータースポーツとしてGAZOO Racingを推進。LFAでのニュルブルクリンク24時間挑戦を行うなど精力的に活動を続け、脇阪寿一らを擁した今季のニュル24時間では監督も務めた。 ドイツのautoblog.comなどが伝える報道を総合すると、現場はニュル近郊の一般道で、成瀬さんは左コーナーの進入付近で対向してきたBMWと激突。成
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く