動画投稿サイトには不正にコピーしたカラオケ音源や、カラオケに合わせて自身が歌う動画など著作権法に抵触する投稿が相次いでいる。 音源を制作したカラオケ会社側は対応に苦慮しており、投稿者を提訴した例もある。 通信カラオケ「DAM」を展開する第一興商(東京都品川区)によると、ユーチューブやニコニコ動画には、カラオケ動画が毎日のように投稿されている。見つけ次第削除を要請しているが、自社音源が使われたとの証明は難しく、担当者は「星の数ほどあり対応が追いつかない」とこぼす。2016年には投稿した男性に公開禁止や削除を求めて東京地裁に提訴し、請求が認められた。 「JOYSOUND」を展開するエクシング(名古屋市)の担当者は「スマートフォンの普及で、違法と知らずに軽い気持ちで投稿する人が増えた」と話す。 一方、カラオケに合わせて歌う「歌ってみた」動画の人気は根強く、投稿を合法化する取り組みもある。エクシン
今国会で著作権法が改正され、デジタル化・ネットワーク化の進展に対応した柔軟な権利制限規定が整備された。改正法によって新たに設けられた3つの柔軟な権利制限規定の中には、解釈によってはJASRAC vs. 音楽教室訴訟の行方に影響をおよぼしそうな条文も含まれている。 デジタル化・ネットワーク化の進展に対応するための著作権改正 改正著作権法が2018年の通常国会で成立し、2019年1月から施行される。今回の改正の最大の目玉は「デジタル化・ネットワーク化の進展に対応した柔軟な権利制限規定の整備」である。柔軟な権利制限規定の代表例は、前回の掲載「音楽教室vs JASRAC、ガチンコ訴訟の行方」で紹介したフェアユース規定である。 新技術・新サービスなどのイノベーションに柔軟に対応できるフェアユース規定は、アメリカではベンチャー企業の資本金とよばれるようにグーグルなどのIT企業の躍進に貢献した。詳細は拙
昨年2月、JASRACは音楽教室から使用料を徴収する方針を発表。音楽教室側は「音楽教育を守る会」を結成し、6月にはJASRACに請求権がないとする訴えを起こした。JASRACが使用料徴収に踏み切った背景はどこにあるのか、裁判での争点は何かについて解説する。 ついに音楽教室まで魔の手が伸びたJASRACの使用料徴収 音楽著作権管理団体のJASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)は、2017年2月に音楽教室からも使用料を徴収する方針を発表した。ヤマハなどの音楽教室事業者はこの方針に反対するため、ただちに「音楽教育を守る会」を結成、2017年3月から約3カ月で57万人の反対署名を集め文化庁に提出した。ツイッター上でも約60万ものJASRACに対する批判的ツイートが寄せられた(音楽教育を守る会)。作曲家の坂本龍一さんや大政直人さんなど使用料を受け取る立場の著作権者もJASRACの方針に反発して
7月10日、JASRAC(日本音楽著作権協会)が音楽教室に対し、レッスンに使用している楽曲の著作権(演奏権)使用料の徴収を始めたというニュースが流れた。このニュースに対して、ネット系ニュースサイトやSNSでは否定的な意見が多く出された。 JASRACの発表に対して、ネット界隈が噛みつくのは今に始まったことではない。インターネットの商用化とともに、この構図は出来上がったとみていいだろう。音楽著作権者の代表機関としてのJASRACの権利主張は、個人のホームページやネットサロン、掲示板といった私的活動の延長にあったネットユーザーの文化とぶつかりやすい。 当時、ネット論客やユーザー団体は、ことあるごとにJASRAC関連の問題に噛みついていた。中には「著作権がそもそも諸悪の根源」とまでいう輩までいた。他にも、JASRACは文科省・文化庁の天下り先、徴収した使用料が歌手・作曲者等に還元されていない、ミ
日本音楽著作権協会(JASRAC)と音楽教室が著作権料の徴収で対立している問題で、6月末までに、音楽教室を運営する21事業者(36教室)が支払いに応じる契約を申し込んだ。JASRACが10日、記者会見で明らかにした。 JASRACは約850事業者(約7300教室)に対して3月、契約を促す文書を送付。楽曲の著作権料として受講料収入の最大2・5%の支払いを求めている。作詞家でもあるJASRACのいではく会長は、支払いを拒む音楽教室を会見で批判。「会長というより作家、権利者の1人として言うと、世の中に、仕入れが全くない商売ってあるんだろうか」「たたき売りは、がまの油やバナナが仕入れ商品で、口上を述べて売るのは技術。同じことで、教えることは技術、仕入れは音楽や歌と考えれば、仕入れ代を払うのは当たり前だ」などと述べた。
人気ロックバンド「ラッドウインプス」のライブ会場のそばで、駐停車が禁止されている交差点内に駐車したとして、神戸水上署は26日、道交法違反の疑いで住所・氏名不詳の男を現行犯逮捕した。男らは同バンドの楽曲「HINOMARU」の歌詞が戦時中を想起させるなどとして、演奏中止などを求めていた。 【写真】病院行きバスのナンバー 「42○○」が物議 逮捕容疑は同日午後5時20分から約7分間、神戸市中央区港島中町6の交差点内に、軽自動車を止めた疑い。 同署によると、男は40歳くらいで、車内にはほかに30~40代の男女3人がいた。車には「侵略戦争と戦死の歌をうたうな」などの横断幕が掲げられ、男らが拡声器を使って「『御国の御霊』は戦争用語」などと訴えていた。 同署員が移動を求めたが従わず、免許証の提示も拒んだという。同署によると、調べに黙秘している。 短文投稿サイト「ツイッター」では、同日夕から開かれた同バン
「魔神英雄伝ワタル」OPの「STEP」が再発、ハッキシ言ってアナログ盤だぜ 2018年6月26日 18:18 3412 132 コミックナタリー編集部 × 3412 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 1835 1240 337 シェア
先日のブログ記事「ひょっこりはんによる当サイト楽曲への著作権侵害について」につきましてご報告致します。 吉本興業様にお願いしました、 ・当方の楽曲とそれに類似している楽曲の使用・販売の停止 ・すでに二次配布した先への音源取り扱いの訂正連絡 これらをお約束いただけましたので、現時点ではこれ以上の希望は無く、これらが遂行されることを見守るのみとなっております。 すでに収録した映像や手続作業などもあることと思われ、遂行にはタイムラグがあることも理解しております。 本件で当方は一切の金銭を受け取らないこととしております。(泣く泣く、といった状況ではなく当方からの申し出です) 二次配布として音源を受け取られた方や企業様におかれましても、当方への利用料のお支払いなどはされないようお願いします。 また、報道機関様含め、お問い合わせやコメントへの個別の回答は控えさせていただいております。 ご理解のほどよろ
10年に解散した男性2人組ユニットSURFACE(サーフィス)が27日、都内で、デビュー20周年記念ライブを行い、本格的に再始動した。この日は98年に「それじゃあバイバイ」を発売したデビュー記念日だった。 ボーカル椎名慶治(42)は「サーフィスです。8年間も道に迷っちゃってさ。ただいまっ」。ギター永谷喬夫(41)も「8年の休みを経て20周年。いざ立ってみてさぁ、みんなの前に立てて良かったです」と約3000人のファンに呼び掛けた。 ライブでは「CHANGE」からスタート。新曲「LIKE a CAT」や、なじみの「さぁ」など23曲を披露し、再始動の幕開けを飾った。 9月8日には東京・マイナビBLITZ赤坂で、「永谷喬夫バースデーライブ」を行う。
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