お堂の廻縁で雨宿りしてる4匹の猫たち。雨が上がってもくつろいでたので少し遠くから70mm相当で。2021年5月 ソニー Xperia 1 III リアルタイム猫瞳AF対応のスマホ! といえばソニーのXperia 1シリーズなのだが、その最新モデル「Xperia 1 III」(2021年7月発売予定)を一足先に使わせてもらえたのである。これで猫を撮りに行くぞ! と意気込んだのはいいが、いかんせん天気が悪い。カラっと晴れる日がなく、どんよりしてたり雨が降ったりの5月下旬だったのだ。 そんなときはどうすればいいか。 雨交じりの曇天の日には、雨交じりの曇天じゃないと撮れない写真ってものがある。晴れた日には撮れない写真を撮れる、それは素晴らしいことなのだ。というわけで、ちょいと用事があって出かけた先の近くに猫がいるお寺があったのでXperia 1 IIIを手に覗いてみたのが今回。
路肩にちょこんとすわってこっちの様子をうかがってるチャシロ。きれいな香箱座りがまたよい。美猫である。2021年4月 ソニー α1 2021年3月に発売されたこの春一番のデジタル一眼といえば、ソニーの「α1」。これがもう名前からして「これが一番だ」と宣言しているようなカメラだからして、見た目はα7やα9とあまり変わらないのだけど、中身は超高性能なのである。プロが使うための最新技術を遠慮なく詰めこんだフラッグシップ機だ。 何しろ、5000万画素で秒30コマの超高速連写が可能。うかつに高速連写モードで撮ったらもう大変。いや、よくやっちゃうよね。高速連写モードで動く猫を撮ったあと、元に戻し忘れて寝てる猫も無意味に高速連写しちゃうとか。
こちらが猫を見つけた時、猫もこちらを見つけているのであるの図。睨まれてしまった。2020年11月 キヤノン Powershot Zoom キワモノ? 実用的? キヤノンが放つ望遠専用カメラの実力は? もはやコンパクトデジカメは新製品すら出なくなりつつある中、キヤノンがヘンなカメラを出したのである。望遠専用超コンパクトカメラ。いや、カメラというよりは写真も撮れるデジタル単眼鏡。「Powershot Zoom」である。もっとインパクトのある名前にしてもよかったんじゃね、というくらい妙なカメラなのだ。 何しろこんな見た目である。ポケットに入るサイズでモニターはなし。しかも、望遠専用。 正直なところ、画質はあまり良くない、というか低価格なコンパクトカメラレベル。でも小さくて望遠専用で、モニターはないけどスマートフォンと接続できて……。逆にスマートフォンは広角には強いけど望遠にはあまり強くないわけで
一瞬のタイミングを逃さないiPhone 12 Pro Max。2.5xの望遠カメラが猫撮りに活躍しております。2020年11月 アップル iPhone 12 Pro Max iPhone 12 Pro Maxの2.5倍望遠が 猫撮影に便利すぎる iPhone 12 Pro Maxを手にして1ヵ月近くにならんとしてるわけで、それだけ毎日使っていれば思うところも色々出てくるわけで、一番言いたいのは「デカいのはすぐ慣れて当たり前になる」ってこと。 ここ数年、iPhone XからiPhone 11 Proまで……つまりMaxサイズは避けていたからはじめてiPhone 12 Pro Maxを手にした時は「デカッ」と思ったけど、1週間もしたらもうそれが当たり前。慣れてみると携帯時も操作時もたいして困らないし、画面が大きい分写真を撮ったり見たりしやすい。むしろその大きさに一喜一憂することはないのだなと思
子猫がおもちゃを両手(正確には両前足)で捕まえようとする瞬間を上から連写でゲット。真剣な顔がめちゃ可愛い。2020年11月 アップル iPhone 12 Pro Max 11月13日、無事「iPhone 12 Pro Max」が到着。いつもApple Storeで購入したSIMフリーのiPhoneにauのSIMを挿して使ってるのだけど、今回、auでiPhoneを使うには5G契約にしないとダメってことであらかじめ予約してあった近所のauショップで契約を新しくし、即座にSIMを挿してiPhone 12 Pro Maxをアクティベート。旧機種からの移行は後でゆっくりすることにして、保護猫シェルターqueueへgoである。実はそのauショップからqueueへ徒歩1分という超ご近所なのだ。 そんなわけで毎年恒例の新型iPhone祭り。買ったその日に猫を撮れ! 今回、一番でかいのにしたのは「どうせ買う
おばあさまに背中を撫でられて満更でもない表情のハチワレ。グッと近寄って広角でネコ目線撮影。初対面のわたしが近寄ってもぴくりともしない泰然自若っぷりがいい。2020年9月 オリンパス OM-D E-M10 Mark IV 機動力が高い「E-M10 Mark IV」で 猫散歩も快適で楽しくなる! 9月30日、オリンパスの映像事業が新会社「OMデジタルソリューションズ」に移り、その株式の95%が2021年1月1日付でJIPに譲渡されることが発表された。要するに、オリンパスのデジタルカメラはオリンパスから「OMデジタルソリューションズ」という新会社に切り離されるというだけで、まだまだ続くのである。気にせず使い続けて、あるいは購入しても良いし、わたしも普通に使い続けてる。 というわけで9月に発売されたのが、OM-Dのエントリー向けミラーレス一眼「E-M10」の4代目Mark IV(約9万円前後)。こ
早朝、門からちょろっと顔を出したハチワレと警戒を怠らないミケの姿を地面すれすれで。クラシックネガならではの渋い色。2020年6月 富士フイルム X-T4 早起きは猫がたくさん撮れて三文の得 いよいよ夏ですな。いやまだ梅雨だけど、梅雨時の晴れ間は夏といっちゃって過言ではないわけで、夏に街で猫に会いたいと思ったら、早朝である。何はなくとも早朝。5時とか6時とか。8時になるともう遅い。 日が高くなると、猫はどこか人目に付かない少しでも涼しい場所に隠れて寝ているから、人と出会うことはないし、そういう時間帯の屋外は人間の健康にもよくないのだ。早朝は出歩いてる人も少ないしまだ涼しいしで、猫も伸び伸びしてくれる。 ってなことは頭の中でわかってはいるけど、簡単に変えられないのは生活習慣。フリーランスなのをいいことに遅くまで仕事して遅くまで寝てるので早朝は遠い存在、なのだが、先日たまたま疲れてたので早寝して
イベントは中止になったが新製品は続々登場! オリンパス「E-M1 Mark III」で猫撮り! cp+のcはカメラのc、pはフォトのp、ということで毎年恒例のカメラと写真のイベント「cp+」が、新型コロナウィルス感染拡大の心配からいち早く中止を決定。その後の動きを見ると英断だったと思うのであるが、だからといってcp+に合わせて発表・発売された新製品群の影が薄くなってはもったいない。というわけで、春の新製品シリーズ、行くのである。
7~12月までに登場したデジカメを 当時撮影した猫写真で振り返る 年末も押し迫って参りましたが、ただでさえバタバタして心身共に余裕がなくなっている今日この頃、そんなときは猫写真ですよ、といいつつ、なんか猫が睨んでる写真ではじめちゃってすみません。 1発目はやはりソニーから、猫撮りコンデジDSC-RX100M7。軽くて早くて猫瞳AFという技。2019年9月 ソニー Cyber-shot DSC-RX100M7 今回は2019年の新型デジカメで振り返る猫の後編。7月はまずパナソニックの「DC-G99」から。これ、普通にすごくいいカメラで、使いやすいし握りやすいし操作感もいいのだけど、今年は個性的なカメラが多かった分、個性より完成度ってカメラは目立たなかったかなと思う。個人的には、猫動体認識機能が未搭載だったのが残念(同社のDC-S1シリーズには搭載していただけに)。でも本格的にミラーレス一眼を
顎あたりを撫でられて気持ちよさそうな保護猫。逆光で透けてる耳ががいい。秋も深まりましたなって陽射しだ。2019年11月 オリンパス OM-D E-M5 Mark III オリンパスのOM-Dシリーズの元祖「E-M5」が久しぶりにリニューアルしたのである。前回のE-M5 Mark IIが2015年発売だったので、4年ぶりだ。 ファインダー部がぴょこんと三角にとんがった往年の一眼レフっぽいスタイルは健在。これがなかなかいい。発売当初は、最新ミラーレスなのにわざわざレトロな外観にするかねえ、と思ったのだけど、これがいざ使ってみると、この形、なかなか具合がいいのである。ファインダーも覗きやすいし構えやすい。しかも前モデルよりちょっと軽くなったので携帯性も上がった。 わたしは今、2016年末に出たE-M1 Mark IIをメインに使ってるけど、E-M5 Mark IIIを手にでかけてみると、軽くてコ
今年はどういうわけか例年になく新しいカメラが、それも高性能で魅力的なカメラがいっぱい発売されてびっくりするくらいなのだけど、話題になるのは高性能かつ高価格な製品ばかりで「良さそうだけどちょっと縁が無いよね」という人も多いと思うが、そんなとき、めちゃコストパフォーマンスが高いエントリー機を見つけたのだ。 それが富士フイルムの「X-A7」。 何しろレンズキットで実売が10万円以下。前モデルのX-A5はAF速度がいまひとつだったのだけど、今回はそれが改善された上に、基本操作がタッチパネルになってわかりやすくなったのだ。APS-Cサイズセンサー搭載のミラーレス一眼が欲しいけど、十何万円も出せない、カメラのややこしいことはわからないのでコンパクトカメラ感覚で気軽に使いたいって人向けだ。 何しろ背面はほとんどタッチパネル(それも16:9のワイド)で、十字キーはナシ。その代わり小さなスティックがついてる
猫好きはiPhone 11 Proを買え、なんていうともっと前から猫検出機能を持ってる他のスマートフォンに申し訳ないのだけど、さっと見つけてさっと撮れるレスポンスの良さがいいんだよねえ。 三ツ目がウリのiPhone 11 Pro。ミッドナイトグリーンにアップル純正クリアケースを付けてみた。レンズは35mm判換算で13mm相当→26mm相当→52mm相当とちゃんと0.5x→1x→2xとなっている そうそう、冒頭写真のスクリーンショットだけど、朝、ちょいとコンビニへ向かっているとき、ガレージの中に猫がいたのである。で、iPhoneを撮りだしたらそそくさとやってきて門を越えたところでちゃんと左右をきょろきょろと確認した瞬間。道路に出るときは左右をチェック。えらいもんだ。そのあとちょこんと座って見つめあったのがこちら。
猫撮りに大事なのはタイミング。顔を上げた瞬間に瞳をピシッと捉えてさくっと撮影。ちょろっと出た舌がかわいい。2019年9月 ソニー Cyber-shot DSC-RX100M7 ソニーといえば「猫瞳AF」が常識になってきた昨今だけど(たぶん)、α7やα6400といったミラーレス一眼のみならず、とうとうコンパクトデジカメにもその波が来たのである。それが高級コンパクトのベストセラーシリーズ「DSC-RX100M7」。もう猫瞳AFを搭載するためにリニューアルしたんじゃないかと勝手に思ってるわけなんだけど、その猫AFコンデジをお借りしたので使いまくってみたい。 DSC-RX100M7はとにかく小さいのがいい。このシリーズは小さいので携帯しやすいからいつも持ち歩けるわけで、予想外の猫遭遇に強いのがよい。1型センサーなので画質もいいし、200mm相当の望遠もいけるので、近づけない猫でもOK。しかも、ファ
ボスっぽい顔をしておりますが、実際、貫禄ありすぎて不用意に近づくと大変。でも猫認識AFを頼りに、睨まれながらそっと撮ってみた。2019年5月 パナソニック LUMIX DC-S1 2019年春の新製品で猫を撮るシリーズ、まだ続きます。巷では、ソニーのα7 IIIで「猫瞳AF」がついたってんで人気沸騰なのであるが(たぶん)、もうひとつ忘れちゃならないヤツがいる。パナソニックの「LUMIX DC-S1/S1R」である。 まあ、見た目がゴツいし実際に重たいので気軽に猫撮りって感じでもないけれども、これが実に写りがいい! のみならず、AFにこんな機能がついてるのだ。被写体自動認識AFの項目をよく見ると「顔・瞳・人体・動物」……動物ですと! アイコンには人と鳥が描かれてる。動物認識だ。 これは試してみなければなりますまい。というわけで、這いつくばってじっくり猫を狙っても白い目で見られない(いや、ほん
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