大方の予想通り、自民党の勝利に終わった、12月14日の第47回衆議院議員総選挙。安倍政権の経済政策に対する信任は本当に得られたのでしょうか。 日本を真に未来ある国にするためには、地方創生と女性活躍が欠かせません。地方政府は、そして中央政府は何をすればいいのか。 「前代未聞」「無理です」という行政の壁を越えて、嫁ぎ先で農業を続けるために起業した、4児の母の声を、お届けしましょう。公務員家庭で育ち、結婚前は会社員だった彼女は、なぜ、りんご畑の中にカフェを開いたのでしょうか。 この国を本当に立て直すためには、天下国家を論じる「大きな物語」だけでなく、目の前の家族と地域の幸せを真剣に考えるミクロな視点と行動力が必要です。 2ヘクタールのりんご畑の中に建つカフェ JR盛岡駅からタクシーで30分弱。「北上川には鮭がのぼってきますよ」と教えてくれる親切な運転手さんとのんびり会話をするうちに、なだらかな丘
去年の8月頃にふるさとワークステイに応募して、実際9月に4泊5日で福島南会津の農家さんに住み込みで、農作業手伝い(野菜の収穫など)、田舎の人との交流(井戸端会議参加)をしました。 当時、会社を辞めた直後で鬱気味だった私を、まるで娘のように快く受け入れてくださり、自然や野菜、そして人生の先輩である福島のお父さんと話すことで、心身の回復と癒やしにもなったと思っています。 こうしてもう1つの田舎となった福島の南会津ですが、去年で繋がりが途絶えたというわけではなく、今年も新たに活動することが決まりました。今回は、家族全員で。 ふるさとワークステイに参加した、一連の活動 その前に、ふるさとワークステイとはどういうものなのか、実際に何をするのか、参加してみて気がついたことや驚いたことなどを、以下の記事で紹介しているので、興味のある方は覗いてみてください。 ふるさとワークステイに応募してみた - 空想島
トップ > 三重 > 11月23日の記事一覧 > 記事 【三重】 かっぱの恐怖、今も 約束破りキュウリ栽培30年 Tweet mixiチェック 2013年11月23日 「キュウリ作らず」の禁を解く際に建てられたカッパ碑=熊野市飛鳥町の大又川河岸で 水難をもたらすかっぱを近づけまいと、キュウリの栽培を三百年間禁止してきた熊野市飛鳥町小阪の平(だいら)集落が、栽培の禁を解いてから今年で三十年の節目を迎えた。キュウリの栽培を避ける住民は今もおり、かっぱの恐怖を払拭(ふっしょく)するには時間がかかりそうだ。 大又川のほとりにある高さ四十センチの石碑。「キュウリ作らず」の禁を解いた一九八三(昭和五十八)年、住民がおはらいをした場所だ。平集落は大又川が蛇行する内側にあり、稲作農家など十一世帯が暮らす。 市史によると、集落近くでは大雨の時、川に落ちて死ぬ人が多く、かっぱの仕業と恐れられた。ある時、牛を
JA秋田ふるさと(本店:横手市駅前町6番22号、代表理事組合長 高橋慶典)は、来たる11月8日、JA女性部員が栽培した、見るも愉快な珍品野菜や大物野菜などの出来コンクール『自まんこコンクール』を行います。これは、農産物を品質や形など様々な角度から評価し、見て楽しむことで日々の農作業に生きがいを持ってもらおうと、当JAやJA女性部金沢支部が毎年行っているもので、今年で16回目。「珍品」「大物」「良品」の3部門において、「横手市長賞」、「美郷町長賞」のほか、「JA組合長賞」、「JA女性部長賞」などを表彰します。なお、昨年の出品点数は207点です。 なお、ハイライトは、個性豊かな形状に仕上がった農産物に見入る来場者の表情です。 【 実施概要 】 日時:平成25年11月8日(金)9時~12時 場所:JA秋田ふるさと金沢支店2階大会議室(横手市金沢本町字本町26) 内容:9時~11時 一般参観 1
「ミドリハナヤサイ(緑花椰菜)」という和名を持つアブラナ科の緑黄色野菜、ブロッコリー。涼しい気候を好むため、日本では主に夏場は北海道、秋から冬にかけては埼玉県や愛知県などで生産。よく似たカリフラワーの方が原種に近く、ブロッコリーはカリフラワーの変種、だそうだ。 いきなりブロッコリーの話から始めたのは、そのブロッコリーをなんとユニフォームの柄に採用したチームが現れたからである。 スペイン3部に所属するラ・オジャ・ロルカは、2003年に創設された若いクラブ。今年が創立10周年を記念イヤーに当たるのだが、そんな彼らが今季使用しているユニフォームがこちら。 深刻な不況に苦しむスペインにあって、ラ・オジャ・ロルカは2010年から農業系スポンサーのバックアップを受け、比較的安定した経営を行っている。また、ロルカのあるムルシア州はブロッコリーの産地として有名で、そうした背景から地元の野菜生産者に敬意を表
人の代わりに稲穂がリフトに乗って…。新潟県南魚沼市では、収穫したコシヒカリをスキー場のリフトで天日干ししている。全国でも珍しい光景だが、リフトを使うことで位置や角度をコントロールでき、理想的な甘みや水分量を調節できる。 このコシヒカリは「天空米」と呼ばれ、一般のお米に比べて倍程度の値段がつくが、リピーターを中心に人気が高く、今年も予約が順調に入っている。天日干しの光景は10月上旬まで見ることができる。
田植えに挑戦するフラガールの須藤水貴さん(左)と工藤むつみさん=13日午前、福島県いわき市農家の男性(右)に苗を渡すフラガールたち=13日午前、福島県いわき市 福島産のお米をPRしようと、福島県いわき市のレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」のフラガールが13日、同市勿来(なこそ)町の田んぼで田植えを手伝った。サブリーダーの工藤むつみさんと須藤水貴さんが、赤い帽子のハワイアンカウボーイ姿に長靴をはき、苗を手で植え付けていった。 ハワイアンズのフラガールたちは今月、東京電力福島第一原発の事故による農産物の風評被害を払拭(ふっしょく)しようと、JA全農福島の「ふくしま農業PRサポーター」に任命された。この日の田植えが初仕事だった。 須藤さんは「植えてみて、手間ひまかけてつくられていると実感しました。たくさんの方に福島のお米を食べていただきたい」。工藤さんは「農家の皆さんが元気に明るくな
福島第一原発事故によってホットスポットとなった千葉県柏市。「この野菜は、食べられるのか」と、農家と消費者のあいだに「断絶」が生じてしまった。『みんなで決めた「安心」のかたち』の筆者である五十嵐氏と、『「フクシマ」論』にて原発を誘致した福島の背景を分析した開沼氏が、震災後の「断絶」の乗り越え方について語りあった。(構成/山本菜々子) 開沼 この本で一番心に残ったのは、社会学者である五十嵐さんがこのような問題に取り組み、農業と社会との橋渡しをしている点でした。当時は農家の方たちは放射能の問題に真剣に取り組んでいるのに、社会は無関心であった。みんな震災と原発事故の影響を心配しているような顔をしていましたが、そこには明らかな「断絶」があった。こういうときにこそ、普段は「社会的弱者がどう」とか「コミュニケーションと信頼がどう」とかいっている社会学者が動くべきなのに、なんで動かないんだと思っていました
純白に透き通った頭髪は、日焼けした顔をよりいかつく見せる。垂れた目の奥には、映り込むいかなるものも逃すまいと黒光りした瞳がきつく構える。その反面、目尻に大きく刻まれた皺(しわ)からは、日頃から笑顔の絶えない人柄がうかがえた。「この町で生まれ育って53年。最期は富岡で死ぬしかねえべ」 2011年3月11日に起きた東日本大震災から、今日で2年が経つ。日本観測史上最大の大震災が呼び起こしたのは、誰もが予想だにしない事態だった。福島第一原子力発電所事故だ。この影響をじかに喰らった地域のひとつに、福島県双葉郡の富岡町がある。福島第一原発から20キロ圏内に位置し、今なお一定の放射線量を記録する富岡町。事故以来、町全域が立入禁止の警戒区域に指定された状態が続く。 その富岡町でたった独り、生きてきた男がいる。松村直登(まつむら なおと)、53歳。この地で代々、米農家を営んできた家系の5代目だ。「富岡町って
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