愛知県の大村知事へのリコール運動を巡り署名を偽造したとして、秘書が書類送検された高須クリニックの高須克弥院長が、自身の関与について改めて否定しました。 地方自治法違反の疑いで書類送検されたのは、高須院長の秘書を務める女性ら2人です。 捜査関係者によりますと、2人は去年10月ごろ、リコール団体事務局長だった田中孝博被告(60)と共謀し、署名簿に有権者数人分の氏名を記入して署名を偽造した疑いがもたれています。 偽造行為は高須クリニックの持ち株会社が入る名古屋市内のビルで行われたとみられています。 この事件では佐賀市内でアルバイトを雇い署名を偽造したとして田中被告らが逮捕・起訴されていますが、愛知県内での偽造行為が立件されたのは初めてです。 秘書が書類送検されたことに対し高須院長は、電話取材に対し次のように話しました。 「僕は全く知らないということと、秘書がやったことについてはこれから罪を見守っ