三原順「はみだしっ子」をようやく読み中…まだ3巻まで、といいつつそこから進んでない。今年中には読み終わらないと。 2巻終わりですごく気になるくだりがあったのでどさっと引用。 「君たちは傷ついて…そして言うんだ “君にはわからない この痛みはわかりはしない!!”って そうかもしれないボクには!君たちが傷つけられたのを見て…察することしかできない…」 「だけど君たち …知ってるかい? 君達がそう言う時には…君達が孤児院の子だからって拒まれてるのと同様にボク達を拒んでるって!!」 「両親そろったボクには… 君達のことがわからないといわれても 親を殺すわけにはいかないよね… ホントなんだよ! わかってくれないと…君達が泣く時に わかりきれずに泣く人だっているんだよ!」 アンジーが語る、「昔々のお話」。 「昔々…ある街を少年が けがをした少年が一人…すっかり蒼ざめた顔で 夜道を歩いて行きました」 「