ムービーの管理がライブラリー方式に iMovie '06までは、キャプチャーしたビデオ素材、編集データはすべて「iMovieプロジェクト」というパッケージファイルにまとめられていた。そのため、プロジェクトの移動やバックアップは容易だが、プロジェクトをまたいで素材を使うにはひと手間が必要だった。 これに対してiMovie '08では、編集データとしての「プロジェクト」と、素材としての「イベント」は常に別々のフォルダーに収められ、どのイベントでもどのプロジェクトでもシームレスに扱え、編集できるようになっている。 プロジェクトデータは従来と同様にパッケージ化されている。パッケージを開くと編集データのほかに、「共有」メニューの「メディアブラウザ」で書き出したムービーが格納されている。これらは独立再生形式のH.264なので、イベントに保存されている素材を削除してしまっても利用可能だ。iDVDやiWe
ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田 覚氏による連載。前回、戸田氏は新iMacを絶賛したが、氏が驚愕したのはハードウエア本体だけではなかった。プリインストールされているビデオ編集ソフト「iMovie」のデキのよさに、思わず操作しながら興奮し、膝を叩いてしまったという。「ビデオ編集は面倒だ」という固定観念は、このソフトによって払拭されること間違いなし。さらにソニーの最新秋モデルに搭載されるビデオ編集ソフトも戸田氏によると秀逸らしい。今回と次回は、戸田氏によるビデオ編集ソフト大研究。まずはアップルの「iMovie」を使い込んでみた。 僕は、あまりビデオ編集をしない。写真を補正する機会は多いのだが、ビデオ編集は時間がかかりすぎて荷が重いのだ。もちろん、やってできないことはないし、ソフト、ハードともに環境は整っている。だが、気づいてみると、自分で撮影したビデオを編集するのは、数カ月に1度がいいところ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く