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ブックマーク / www.nippon.com (3)

  • 松尾潔、「宇多田ヒカル以来の逸材」藤井風を語る

    のミュージックシーンに現れた超新星、「宇多田ヒカル以来の逸材」と言われるシンガーソングライター藤井 風はこの数年で最も大きな注目を集めるニューフェイスの一人だ。この破格のスケールを持ったアーティストについて、CHEMISTRYや平井堅、JUJU……のプロデュースなどで知られる、日のR&Bシーンを主導してきた松尾潔氏はどう評価するか。 松尾 潔 MATSUO Kiyoshi 早稲田大学在学中よりR&B/Hip-Hopを取材対象としたライター活動を展開。当時困難とされたジェイムズ・ブラウンやクインシー・ジョーンズの単独インタビューをはじめ、豊富な海外取材をベースとした執筆活動を続け、久保田利伸との交流をきっかけに90年代半ばから音楽制作に携わる。プロデューサーとして平井堅、CHEMISTRY、JUJU、東方神起、三代目J Soul Brothersらを手がけて成功に導いた。シングルおよび

    松尾潔、「宇多田ヒカル以来の逸材」藤井風を語る
  • 上海の芥川龍之介――幻想の破滅

    明治末期から昭和初期にかけて、東京の田端は多くの芸術家が集う「梁山泊」であり、多くの夢を持った若者が住んでいた。 年月が経ち、彼らの名は日の文壇や芸術界を席巻した。作家の芥川龍之介、室生犀星、菊池寛、思想家の岡倉天心、画家の竹久夢二や小穴隆一らだ。ただ今となっては名士の影も残らず、跡地に田端文士村記念館が建つばかりである。 10月1日から同記念館で企画展「芥川龍之介の生と死」が開かれている(2020年1月26日まで)。紀行文『上海游記』冒頭の自筆原稿6枚は、今回の展示の目玉の一つだ。 芥川の作品で中国読者が最も知っているのは、おおよそ妖気の充満し、狂気的な『羅生門』と『地獄変』の2つだろう。だが彼人が最も関心を持ったのは、中国の唐の伝奇小説や清(しん)の怪奇小説であった。芥川は生涯に140ほどの作品を生み出したが、その中の12編は中国の怪談を改編した作品だ。日人になじみやすいよう書き

    上海の芥川龍之介――幻想の破滅
    takamatumoto7
    takamatumoto7 2020/01/02
    “鬼が島を。ならば島の鬼には自分の生活がなかったというのか?彼らは落ち着いた暮らしをして楽しく過ごしていた、平和を愛していた”
  • 日本の入れ墨、その歴史

    の入れ墨は、出現や消失を繰り返し、江戸時代に形も美しさも大きく発展する。その知られざる歴史をひも解く。 古代から日各地で習慣とされたイレズミ 皮膚に傷をつけて色素を入れ、文様や図、記号、線などを残すイレズミは、人類の最も古い身体加工法の一つで、世界中で行われてきた。割礼(かつれい)や纏足(てんそく)、首の伸長などと同様に起源は定かではない。しかし、日で出土する土偶や埴輪(はにわ)の線刻から、古代よりイレズミの習慣が存在したと推定される。 日の南端にある奄美群島から琉球諸島にかけて、女性は「ハジチ」と呼ばれるイレズミを指先から肘にかけて入れる習慣があった。記録として残されているのは16世紀からだが、それ以前から行われていたと推測される。特に手の部分のイレズミは、女性が既婚であることを表し、施術が完成した際には祝福を受けるなど、通過儀礼の意味合いも持っていた。島ごとに施術される範囲や

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