政府の観光支援事業「Go To トラベル」で、沖縄旅行最大のマーケットである東京発の旅行が除外された16日、県内観光業界に動揺が広った。長期にわたる観光客激減で大きな打撃を受けてきただけに落胆の声が上がる一方、新型コロナウイルス感染防止の観点からやむをえないと冷静に受け止める見方も。
沖縄県は15日正午、本島北部の米海兵隊キャンプ・ハンセンで新たに36人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。在沖米軍基地の感染確認は計136人となった。このうち感染が急拡大している7月以降の感染は133人に上っている。
【平安名純代・米国特約記者】在沖米軍基地で新型コロナウイルスの感染が大幅に増加した要因について、在沖米陸軍第10地域支援群(読谷村・トリイ通信施設)が米国からの異動要員の到着や大人数によるビーチパーティーなどの行動が招いた結果だと指摘していたことが13日までに分かった。米側が公式文書でこうした感染拡大の要因を指摘していたのが明らかになったのは、初めて。 米軍は感染経路や感染者の行動履歴などの情報を開示していないが、米国からの異動要員の到着を感染が拡大した理由の一つに挙げていることから、米国から持ち込まれたとの認識を反映しているといえそうだ。 第10地域支援群は、在沖陸軍兵や軍属らを対象に発出した10日付通達文書で、異動で沖縄に到着した要員が移動制限を守らず、ビーチパーティーなどの大人数での集会で、移動制限や社会的距離(人との間の距離を2メートル保つ)など、複数の規制が順守されなかった結果だ
沖縄の設備投資額「マインドは意欲的な様子がうかがえる」 2024年度当初計画で2.4%増1085億円 沖縄振興開発金融公庫の3月調査
2017年9月に初めてハブが見つかった沖縄県の粟国(あぐに)島で、17年度から今月までに計20匹が捕獲され、定着している可能性が高いことが分かった。生息調査をしていた県衛生環境研究所は、島内で子ハブが見つかっていることや断続的に捕獲されていることなどから、判断した。 県と村は17年度以来、計70台の捕獲器を設置し調査を実施していた。17年度に3匹、18年度に2匹、19年度に9匹を捕獲。本年度は4月から6月5日までに6匹と、昨年度を上回るペースで捕獲されている。 村は防災無線による注意喚起や講習会などを実施しており、今後は独自に捕獲器130台を設置するなど対策を強化する考え。 県衛生環境研究所の寺田考紀主任研究員は「子ハブが見つかるなど、19年度までには定着していた可能性が高い。島内で継続的に繁殖しているとすれば、完全に駆除するのは難しい」と説明。「住民に被害を出さないためには捕獲することも
セブン-イレブン・沖縄(那覇市、久鍋研二社長)は16日、沖縄県内のセブン-イレブン17店舗で、安室奈美恵さんをモチーフにした本人公認のキャラクター「emina(エミーナ)」をデザインしたエコバッグを発売する。県内限定販売で数量がなくなり次第、終了する。
1982年那覇市生まれ。ギャル記者。Yahoo個人オーサー。千葉大、2019年3月首都大学東京大学院卒業。2007年沖縄タイムス社入社、社会部を経てDX戦略局。2015年、GIS沖縄研究室研究室、首都大学東京渡邉英徳研究室と共同制作した「沖縄戦デジタルアーカイブ」が文化庁メディア芸術祭入選など。 大学在学中から、若者文化を研究。Twitterは@sssss_sssss_10 沖縄にはかつて、女性が手に入れ墨を彫る「ハジチ」の文化があった。1899年、日本政府が入れ墨を禁止したことで、ハジチは「憧れ」から「排除」の対象に変わった歴史がある。禁止されてから今年で120年。専門家は「ハジチを通して、歴史や差別の問題を知ってほしい」と話す。(デジタル部・與那覇里子)
決勝進出まで、あとアウト一つ。4-2の九回、突然の大雨にも、マウンドに立つ興南のエース宮城大弥は落ち着いていた。 死球で一塁に走者を置き、一発を浴びれば同点の場面にも「しっかり集中できていた」。手元がぬれて滑るボールも意に介さず、「最後まで押し通す」と高めの直球で空を切らせ、この日14個目の三振で反撃を断ち切った。 初回に甘く入ったチェンジアップを痛打されて先制されたが、その後は見事に修正した。「勢いを大切にして投げていた」とストライク先行で腕を振り、強打の美里工打線から三振の山を量産。捕手の遠矢大雅が「三振がほしいところで取れた」と、最速145キロの直球に緩い変化球で緩急を付け、手玉に取った。 優勝投手となった過去2年間とも、準決勝は先輩が投げた。決勝では初の連投が予想されるが、我喜屋優監督は「『2日間で400球を投げても大丈夫か』と聞いたが、まじめな顔で『やります』と言っていた」と全幅
自民党沖縄県連は19日、夏の参院選にシンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)を擁立することを決めた。同日の候補者選考委員会で全会一致で決定した。 照屋守之委員長は安里氏を擁立した理由について「昨年の知事選でも推薦が上がり、さまざまな経験や人望、周囲の期待もある」と述べた。
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