米大統領選の民主党候補者を目指していたピート・ブタジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長(38)が1日夜、選挙戦から離脱すると表明した。 地元インディアナ州サウスベンドで支持者を前にしたブタジェッジ氏は、「道筋が狭まって閉ざされた」と撤退を発表。その上で、今年11月の本選で民主党候補が確実に勝つよう「自分にできることは全てする」と協力を約束した。 「選挙のこの時点では、私たちが目指した目標に忠実であるためには、脇に退き、党とこの国の団結のために協力することが、最善の方法だ」とブタジェッジ氏は述べ、「なので私は今夜、大統領を目指す選挙戦を停止すると、困難な決断に達した」と発表した。