加藤勝信厚生労働相は3日の閣議後の記者会見で、今週に保険適用する新型コロナウイルスを検出するPCR検査について「患者負担を公費で補填する」と表明した。保険適用すれば患者は原則3割を支払うことになるが、今の検査は全額公費で賄っているため、今後も当面は患者負担が生じないようにする。厚労省はPCR検査の費用を1万8千円とする方向で調整している。3割負担なら患者が払うことになる5400円分
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、厚生労働省は全国の労働局に労働者や事業主からの相談にワンストップで応じる特別相談窓口を設置し、1週間で1200件余りの相談が寄せられました。 今月20日までの1週間に寄せられた相談は1276件に上り、相談者の内訳は事業主が786件、労働者が233件などとなっています。 業種別では製造業や旅客運送業、旅行業や飲食業などさまざまな分野にわたり、相談内容では経営が悪化した場合に雇用を維持するための助成金に関するものや休業せざるをえないときの対応、それに、解雇や雇い止めに関するものなどがあったということです。 厚生労働省は「新型コロナウイルスの感染拡大で仕事や事業に影響が出て困っている場合、どこに相談したらいいか分からない人も含めて、まずは相談してほしい」と呼びかけています。 このうち東京 千代田区の東京労働局には、20日までの1週間におよそ80件の相談が寄せら
新型肺炎、検疫時の隔離可能に 無症状も強制入院対象 2020年02月13日23時49分 厚生労働省は13日、新型コロナウイルスによる感染症の患者や疑いがある人に対し、検疫時に隔離などができるよう政令改正すると発表した。無症状の感染者についても強制入院できるようにする。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での集団感染や無症状の感染者が見つかったことを踏まえた措置。14日から施行される。 <新型肺炎、感染拡大 関連ニュース一覧> 政令改正では、入国前の検疫時にできる措置に、患者らを医療機関などに入院させる「隔離」や、疑いがある人を指定の施設に滞在させる「停留」を追加する。また、無症状の人を強制入院の対象とすることで、治療費を公費負担できるようにする。 ダイヤモンド・プリンセスの乗客らは、3日から続いている再検疫が終わらない限り下船できないため、事実上の隔離状態に置かれている。政府は乗客に個室
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