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ブックマーク / gendai.media (132)

  • なぜイチローは筋トレを「否定」したのか……運動科学の第一人者が解き明かす「トレーニング不要論」の真意(高岡 英夫)

    で、あるいは海外で球史に残る活躍を見せ、現役を退いたいまでも高い人気を誇るのがイチローだ。彼にはなぜ、際立ったプレーが可能だったのか。そして、どうして今でも人々の注目を集めるのか。運動科学の第一人者である著者による独自の分析を『レフ筋トレ 最高に動ける体をつくる​』よりお届けしよう。 前編記事<もしや、あなたもハマってる!? 運動科学者が指摘する「やればやるほど損をするダメな筋トレ」の特徴> イチローも大谷翔平も身体がゆるみきっている イチローの身体を考察するのにあたり、なによりも最初に指摘しておきたいことがあります。それは、彼が「徹底的にやわらかく、ゆるんだ存在である」ということです。驚くほどの柔軟性を見せるアスリートは数多(あまた)いますが、そのなかでもイチローの緩解度の深い柔軟性はひときわ抜きんでています。 現役時代のイチローは、打席に立つたびに、ネクストバッターズサークルで股関

    なぜイチローは筋トレを「否定」したのか……運動科学の第一人者が解き明かす「トレーニング不要論」の真意(高岡 英夫)
  • 通称「渋谷の北朝鮮」…!異常ルールで支配する管理組合を相手に立ち上がった住民たち…!ルポ「秀和幡ヶ谷レジデンス」(週刊現代,栗田 シメイ) @moneygendai

    相場と比べて格安になった 老朽化マンションの増加にともない、管理組合による行き過ぎた監視体制も問題化している。住民がマンション自治への無関心を続けた結果、いつのまにか組合理事会の権限が強くなりすぎ、それによってトラブルが起きるケースが各地の築古マンションで頻発しているのだ。 住民側は泣き寝入りするしかないケースが大半を占めるなか、それでも「異常管理組合」を打ち負かした稀有な例もある。 京王線・幡ヶ谷駅(渋谷区)から徒歩4分。「秀和幡ヶ谷レジデンス」は、総戸数298、築約50年の大型分譲マンションだ。 デザイン性の高い外観でファンの多い「秀和シリーズ」の一つであるうえ、立地も良い。しかし、幡ヶ谷レジデンスは最近まで、付近の相場と比べて格安な価格で取り引きされていた。 その理由は、管理組合の理事会による独裁だ。住民を縛り付ける異常なルールが数多く存在し、不動産価値が下落。幡ヶ谷レジデンスはSN

    通称「渋谷の北朝鮮」…!異常ルールで支配する管理組合を相手に立ち上がった住民たち…!ルポ「秀和幡ヶ谷レジデンス」(週刊現代,栗田 シメイ) @moneygendai
  • 「東京都民だけ」が知らされていない事実…「たかじん」のヤバすぎる影響力と「維新躍進」の本当の理由(週刊現代) @gendai_biz

    前編記事はこちら:【プーチンなみの「支持率7割超え」…!? なぜ維新は「大阪人だけ」をこんなにも熱狂させているのか】 東京では見られない番組 「自分たちと同じ目線の人に、政治家になってほしい」。大阪では昔から、そんな政治意識が強かった。それが、大阪府知事選で「得票率70%超え」という、維新の圧勝の土台にある。 もちろん、同じような意識は多かれ少なかれ、他地域の有権者も持っているだろう。だが、大阪にはそれを加速させるキーマンがいた。 「浪速の視聴率男」の異名をとり、全盛期にはテレビで20近くのレギュラー番組をもった、故・やしきたかじんである。 関東の読者はご存じないかもしれないが、たかじんの仕事で最も大きな社会的影響力をもった番組が『たかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ、現『そこまで言って委員会NP』)だ。 東京ぎらいだった彼の意向で、いまも山梨を除く関東圏では放送されていないが、

    「東京都民だけ」が知らされていない事実…「たかじん」のヤバすぎる影響力と「維新躍進」の本当の理由(週刊現代) @gendai_biz
  • 恐竜図鑑、40年前から激変していた…化石研究で変わる恐竜のイメージ(川崎 悟司) @gendai_biz

    恐竜の図鑑は「今」と「昔」でかなり違う 今年の夏も各地で「恐竜展」や「化石展」が開催されているように「恐竜」は子どもたちにとって鉄板の人気コンテンツです。 それは今も昔も変わりません。恐竜図鑑を読んで幼少期を過ごしたという大人の方は多いのではないでしょうか。 私もそのうちの一人で、一日中、恐竜の図鑑に張り付いて妄想にふけっているような子どもでした。 そんな私も大人になり、イラストレーターの仕事に就き、恐竜や古生物のイラストを描くようになってから、昔見た図鑑と今参考にしている図鑑で恐竜の姿がずいぶん変わったなと、感じるようになりました。 しかし、よくよく考えてみるとそれは当たり前のことです。 恐竜の姿は化石から得られた情報のみからしか復元することができません。現生の生き物のように実物を目で確かめることもできないですし、写真に収められているわけでもありません。ですので、たった一つや二つの化石の

    恐竜図鑑、40年前から激変していた…化石研究で変わる恐竜のイメージ(川崎 悟司) @gendai_biz
  • スキーリゾート「ニセコ」の様子がおかしい…ルイ・ヴィトンが出店、72万円のヘリタクシーまで出現でセレブ化が止まらない(高橋 克英) @moneygendai

    ゴンドラまでヴィトン仕様 日を代表する世界的なスキーリゾートとして君臨する、ニセコのブランド化が加速している。 ルイ・ヴィトンが、2023年12月に期間限定の店舗「ニセコ ウィンター リゾート ポップアップストア」をオープンした。 外資系最高級ホテルとホテルコンドミニアムからなる「パークハイアット ニセコHANAZONO」にあるポップアップストアは、スキーやスノーボード、ゴーグル、ヘルメットなどを中心に、バッグやシューズなどを販売している。 更に、日初導入のイタリアのピニンファリーナのデザインによるフランス製高級ゴンドラの一部が「ルイ・ヴィトン」仕様となっている。 同ゴンドラは、シートは革で、サスペンションシステム搭載。ゴンドラのスピードは業界最高水準の秒速5メートルだ。ゲレンデ前には、モノグラムのロゴをあしらった遊牧民の住居「ユルト」が設置され、ラグジュアリーな冬のリゾートを彩って

    スキーリゾート「ニセコ」の様子がおかしい…ルイ・ヴィトンが出店、72万円のヘリタクシーまで出現でセレブ化が止まらない(高橋 克英) @moneygendai
  • 『THE FIRST SLAM DUNK』が示した日本アニメ海外劇場展開の可能性(渡辺 由美子)

    スタジオジブリの『君たちはどう生きるか』が2024年のゴールデングローブ賞アニメ映画賞を受賞した。アニメ文化ジャーナリストの渡辺由美子さんが、2023年にアジアでも大ヒットした『THE FIRST SLAM DUNK』を中心に、2024年に向けてさらなる飛躍が予想される日アニメの変化についてお伝えする。 「今の時代」に届くべくして届いた映画 “こういうのは、日々のドリブルが大事なんだよ” 筆者が映画館に足を運んだ2022年の年末、宮城リョータの言葉が映画館に響いた時、『THE FIRST SLAM DUNK』は、今の時代に描かれるべくして描かれ、届くべくして届いた映画なのだと感じた。 筆者は1990年代前半にアニメ誌のライターになった。1990年から96年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、1993年から96年までアニメが放映された当時の『SLAM DUNK』人気を様々な形で目の当たりに

    『THE FIRST SLAM DUNK』が示した日本アニメ海外劇場展開の可能性(渡辺 由美子)
  • ジャンプにつづき、ヤングマガジンが原稿料を公開…その意図と「衝撃の経緯」(現代ビジネス編集部) @moneygendai

    講談社が週刊で発行する青年漫画雑誌「週刊ヤングマガジン」が新連載・初掲載された場合の原稿料や連載に関する流れなどを1月5日発売の同誌に掲載した。 公開された原稿料はモノクロ1ページあたりで14300円(税込)以上、カラーページでは1ページあたり28800円(税込)以上として、他にも同誌が手がけるWebコミック配信サイト「ヤンマガWeb」や「月刊ヤングマガジン」、講談社発のWebコミック配信サイト「コミックDAYS」の原稿料もあわせて公開した。 漫画業界で出版社が原稿料を公開することは異例のことで、昨年11月にも大手出版社である集英社「週刊少年ジャンプ」が他雑誌連載経験者を対象とした連載・掲載説明会で原稿料や連載までの過程を公開し、話題を集めた。 今回の発表に関してヤングマガジンの編集者は 「作家の皆さんがヤングマガジンに興味を持つきっかけになればと思い、原稿料を公開することを決定いたしまし

    ジャンプにつづき、ヤングマガジンが原稿料を公開…その意図と「衝撃の経緯」(現代ビジネス編集部) @moneygendai
  • 新聞、まもなく消滅へ…読売、朝日を辞めた記者が「ヤバすぎるマスコミの内情」を明かす(週刊現代) @moneygendai

    「大人は毎朝、新聞を読むのが当たり前」そんな時代はもう、とっくに過ぎ去ってしまった。70代の8割がスマホを持つ世の中で、巨体を維持できなくなった彼らは、どこへ向かおうとしているのか。 退職者に「戻ってこないか」 「読売はいまだに体育会系の社風で『辞めるヤツは、ついてこれないから辞めるんだ』と、退職者が出たら悪口を言うのが習いでした。ところが最近は、そんなことを言っていられないほどの勢いで辞める人が増えている。東京社では自分も含めて同期の3分の1ほどが辞めました。 今年は記者だけでなく、購読者データやデジタル広告を管理する新社内システム『yomiuri ONE』の開発リーダーを務めた、デジタル部門のエースTさんが辞めて広告系の会社に移り、激震が走っています。まだ読売の看板を信奉している役員連中は、激怒していたようですが」 こう明かすのは、最近読売新聞を退職した30代の記者だ。「マスコミ界の

    新聞、まもなく消滅へ…読売、朝日を辞めた記者が「ヤバすぎるマスコミの内情」を明かす(週刊現代) @moneygendai
    temimet
    temimet 2023/12/27
    新聞、昔に比べて字が大きく文章量が減り、更にページ数が減ったのでそろそろそうなる感はあった
  • 多くの人が意外と知らない、ビヨンセは一体「何がすごいのか」徹底解説する(池城 美菜子) @gendai_biz

    ビヨンセの名前を知らない人は珍しいだろうが、ビヨンセがどれくらい偉大か、何を成し遂げてどこに向かおうとしているか、全体像を把握している人も、多くはないように思う。 10月にさまざまな音楽映画の記録を塗り替えた『テイラー・スウィフト:The Eras Tour』から7週間後、世界エイズ・デーにあたる12月1日。北米を始め、多くの国でコンサート・フィルム『Renaissance: A Film by Beyonce』が公開された。 2時間48分という長さながら、オープニングの週末のボックス・オフィスで22ミリオン・ドル(31億円以上)を叩き出し、2003年の『ラスト・サムライ』に次ぐ第2位とニュースになったのは記憶に新しい。翌週末のチケット・セールスは77%の大幅ダウンになったが、これはクリスマス前のホリデー・ムービーが封切られたのが大きいだろう。 日では12月21日の木曜日から週の後半のみ

    多くの人が意外と知らない、ビヨンセは一体「何がすごいのか」徹底解説する(池城 美菜子) @gendai_biz
  • ミャンマーの山岳地帯にある「巨大詐欺団地」に中国人が誘拐され働かされていた…その数なんと12万人!ミャンマー北部で起きている「驚愕の混乱」と「中国の困惑」(ふるまい よしこ) @gendai_biz

    ミャンマーの山岳地帯にある「巨大詐欺団地」に中国人が誘拐され働かされていた…その数なんと12万人!ミャンマー北部で起きている「驚愕の混乱」と「中国の困惑」 中国人に広がる「ミャンマー詐欺産業」による被害 中国との国境に近いミャンマー・コーカンで内戦が激化し、中国人民解放軍は雲南省の国境付近で11月24日に実弾を使った射撃、銃撃訓練を開始した。中国側はあくまでも国境の安全を守るための訓練だと主張したが、ネット上では内戦を逃れてきたものの、中国が築いた鉄条網のフェンスに遮られた人々が、中国側から発射されたと見られる催涙弾に逃げまどう姿を捉えた動画がアップされている。 この内戦は10月27日に「三兄弟同盟」によって仕掛けられた。「三兄弟」とは、コーカン地区の元実力者だった故・彭家声が設立した「ミャンマー民族民主同盟軍」(MNDAA)と、コーカン西部に暮らすタイ系民族のトーアン民族解放軍(TLNA

    ミャンマーの山岳地帯にある「巨大詐欺団地」に中国人が誘拐され働かされていた…その数なんと12万人!ミャンマー北部で起きている「驚愕の混乱」と「中国の困惑」(ふるまい よしこ) @gendai_biz
    temimet
    temimet 2023/12/24
    日本に留学で来てる中国の学生が中国からの詐欺に巻き込まれて、誘拐を演出して親から金を送金させる件とか日本人だと身代金誘拐って…と思ってしまうけど中国だとある話なんだなというのがよくわかる
  • 鉄柵に看守に制裁…まるで監獄! 明治時代の図書館は厳しすぎる規律が支配していた(学術文庫&選書メチエ編集部)

    で最初の官立図書館「書籍館」が開館したのが明治5年(1872年)8月1日。以後図書館の数も利用者の数も順調に伸ばすと思われましたが、明治10~20年代になると公立図書館は低迷、廃館が相次ぎます。 直接的には地方財政の逼迫が原因でしたが、そもそも図書館読書の有用性が社会的に認知されていなかったのでした。 しかしその後、日露戦争の勝利による一等国意識が読書の価値を(再)発見せしめると、図書館利用者数は明治40年までに延べ年間100万人規模に達し、明治末年までにその数は300万人を越えるまでになりました。 永嶺重敏氏による『読書国民の誕生――近代日の活字メディアと読書文化』には、誕生間もない図書館およびその利用者の初々しい実態が描かれています(以下断りのないかぎり、引用は同書から)。 図書館読書の訓練? そもそも明治時代の人たちは、図書館という新しく生まれた空間をどのように経験したので

    鉄柵に看守に制裁…まるで監獄! 明治時代の図書館は厳しすぎる規律が支配していた(学術文庫&選書メチエ編集部)
  • 「空き時間にピョンピョン」するだけ…国立大医師の「家族性高血圧」が150→130に安定!10キロ減量にも成功した、超カンタン「8秒ジャンプ」とは(伊賀瀬 道也) @gendai_biz

    「空き時間にピョンピョン」するだけ…国立大医師の「家族性高血圧」が150→130に安定!10キロ減量にも成功した、超カンタン「8秒ジャンプ」とは 「8秒ジャンプ」で高血圧が改善 高血圧の患者は、潜在患者を含めれば4300万人。国民の3分の1が高血圧だと言われている。 「患者の血圧を下げて安定させる、場所も天候も時間も選ばずできる、シンプルな方法はないか」 医者になって以来、悩み続けた国立大学教授の高血圧専門医が「8秒ジャンプ」という新メゾットを開発した。 方法は簡単だ。

    「空き時間にピョンピョン」するだけ…国立大医師の「家族性高血圧」が150→130に安定!10キロ減量にも成功した、超カンタン「8秒ジャンプ」とは(伊賀瀬 道也) @gendai_biz
  • 進化の謎を解くカギとなる「みなしご原生生物」とは何者か?(矢吹 彬憲)

    約40億年前、地球に最初の生命が誕生しました。地球上のすべての生物の共通祖先です。やがて人類を含む大きな生物グループである「真核生物」が誕生しました。ただし、真核生物の誕生の経緯や初期の進化については謎に包まれています。 そんな真核生物の進化の謎を解くかぎを握るのが「原生生物」です。あまり聞きなじみがないかもしれませんが、原生生物は身のまわりにたくさんいます。たとえば、コンブやワカメなどの海藻も原生生物です。 JAMSTEC 地球環境部門 海洋生物環境影響研究センター 深海生物多様性研究グループの矢吹彬憲主任研究員は、なかでも「みなしご原生生物」とよばれる原生生物に注目しています。みなしご原生生物とはどんな生物で、それを研究することで何がわかるのでしょうか? 矢吹主任研究員に話を聞きました。(取材・文:福田伊佐央) 動物でも植物でも菌類でもない 「原生生物」とはどんな生物ですか? 矢吹さん

    進化の謎を解くカギとなる「みなしご原生生物」とは何者か?(矢吹 彬憲)
  • NHK局内は大混乱…暇空茜氏への「取材メモ流出事件」で、NHK職員たちが対策に苦しんでいる「意外な理由」(宮原 健太) @gendai_biz

    「興味位でおこなった」 NHKの情報管理体制を揺るがす大事件を引き起こしたのは「暇アノン」だったのか。 11月28日、X(旧ツイッター)に、インフルエンサーの暇空茜氏が「タレコミがありました」と書き込んだうえで、ファイルを共有するサービス「ギガファイル便」を使って、とある文書を公開した。 その中身はNHK内部で共有されている企画書と、企画に関するインタビューを文字起こしした取材メモ。ネット上の誹謗中傷問題について、過去に加害行為を行っていた男性に話を聞いて実態に迫るといったもので、メモには男性の名前や職業といった個人情報も含まれていた。 センシティブな社会問題において、取材源を秘匿すること、あるいは取材源が外に漏れないようにすることは、ジャーナリズムの基である。NHKがその基を踏み外したわけで、世間は騒然となった。 NHKは今回の事態を受けて社内調査を実施。 その結果、NHK子会社が

    NHK局内は大混乱…暇空茜氏への「取材メモ流出事件」で、NHK職員たちが対策に苦しんでいる「意外な理由」(宮原 健太) @gendai_biz
  • ユダヤ教・キリスト教・イスラム教との決定的な違いとは? 「不世出の語学の天才」が解明した仏教の「計り知れない奥深さ」。(学術文庫&選書メチエ編集部)

    約2500年前のインドに生まれた仏教が、アジアに生まれた他の無数の宗教とは異なり現在の世界に広がっているのは、なぜなのだろうか? 唯一神を信仰するユダヤ教・キリスト教・イスラム教との大きな違いとは? 講談社選書メチエの新刊『仏教の歴史 いかにして世界宗教となったか』(ジャン=ノエル・ロベール著/今枝由郎訳)は、多言語に通じた著者の視点で、「仏教の強さ」を明らかにしている。 コーランはアラビア語、カトリックはラテン語、では仏教は? 書の著者、ジャン=ノエル・ロベール氏は、仏教を中心とした日文化の研究で国際的に高く評価されるフランスの東洋学者で、2021年、第3回人間文化研究機構日研究国際賞を受賞している。 ロベール氏は、母語であるフランス語のほかに、中国語・日語・英語はもちろん、朝鮮語、サンスクリット語、チベット語、ラテン語、ギリシャ語…などに通じた「ポリグロット(多言語話者)」で、

    ユダヤ教・キリスト教・イスラム教との決定的な違いとは? 「不世出の語学の天才」が解明した仏教の「計り知れない奥深さ」。(学術文庫&選書メチエ編集部)
  • 「カッコつけたらいじられる」男社会の”からかい”という制裁(福田 フクスケ) @gendai_biz

    「日焼け止め」に抱く、気恥ずかしさ 2023年の夏は記録的な猛暑だった。 これまでスキンケアや紫外線対策をほとんどしてこなかった筆者も、今夏の暑さにはさすがに命の危険と肌への悪影響を感じて、日傘を差したり化粧水や日焼け止めを塗ったりするようになった。 と同時に、自分の肌をケアするときに感じる抵抗感や気恥ずかしさの正体はなんだろう、とも思ったのだった。 それは、一言で言ってしまえば「美容やセルフケアにわざわざ気を遣う男性は、いじったりからかわれたりするしなあ……」という感覚である。 同じ感覚を、『売れたら垢抜けるってホント?』というYouTube番組の中で見つけた。若手芸人に密着し、売れる過程でどのように“垢抜け”ていくのか、「美容」を媒介に彼らの価値観の変遷を追う観察型ドキュメントだ。 そのうちの一人、素敵じゃないかの柏木成彦氏は、とにかく「カッコつけてると思われたくない」という理由で身な

    「カッコつけたらいじられる」男社会の”からかい”という制裁(福田 フクスケ) @gendai_biz
  • 「26歳と名乗っていたが実際は39歳」...香港でAV女優が逮捕、いま「日本人の出稼ぎ売春」が止まらない「切実な理由」(週刊現代) @gendai_biz

    「26歳と名乗っていたが実際は39歳」...香港でAV女優が逮捕、いま「日人の出稼ぎ売春」が止まらない「切実な理由」 海外出稼ぎ売春をする日人女性 「逮捕された女の一人は、日でAV女優として活動していました。現地メディアによると、売春の対価は極めて高額で、一回につき6000〜7000香港ドル(約11万〜13万円)。彼女は客に26歳と名乗っていたが、実際は39歳だったそうです」(全国紙中国支局記者) 9月5日夜、香港現地警察が尖沙咀(香港南部の繁華街)で一斉摘発を実施し、日国籍の女4人を含む売春グループ10人が逮捕された。日人女性の間ではいま、「海外出稼ぎ売春」が盛んに行われており、彼女たちも売春目的で香港を訪れていたと見られる。 「出稼ぎが増えたのは、コロナ禍以降ですね。国内の風俗で稼げなくなり、こぞって海外に行くようになった。英語のできる子が自力で現地の風俗店と交渉するケースも

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  • 米軍が日本軍を「三流の兵隊」呼ばわりした理由…米軍が日本兵捕虜から得ていた情報(一ノ瀬 俊也)

    敵という〈鏡〉に映しだされた赤裸々な真実。 日軍というと、空疎な精神論ばかりを振り回したり、兵士たちを「玉砕」させた組織というイメージがあります。しかし日軍=玉砕というイメージにとらわれると、なぜ戦争があれだけ長引いたのかという問いへの答えはむしろ見えづらくなってしまうおそれがあります。 記事では、日陸軍兵士たちが対米戦争についてどう考えたかについて、くわしくみていきます。 ※記事は一ノ瀬俊也『日軍と日兵 米軍報告書は語る』から抜粋・編集したものです。 対米戦争についてどう考えたか 『日軍と日兵』第二章では、米軍のみた日陸軍兵士(捕虜となった者も含む)の精神や意識のかたちについて、士気や死生観、そして性の問題にも注目しつつ考えていきたい。兵士たちはこの対米戦争の行く末をどう考えていたのだろうか。先にとりあげた元捕虜の米軍軍曹は、IB(Intelligence Bulle

    米軍が日本軍を「三流の兵隊」呼ばわりした理由…米軍が日本兵捕虜から得ていた情報(一ノ瀬 俊也)
  • 東京上空の勢力図に異変…オオタカが明治神宮で、ハヤブサが六本木ヒルズで繁殖…カラスが東京から消える「ヤバすぎる未来」(週刊現代) @moneygendai

    東京の空の勢力図が変わろうとしている。都市生態系の頂点であるカラスにタカなどの猛禽類が挑戦状を突き付けたのだ。彼らはなぜ東京に来たのか。鳥たちが繰り広げる熱い「空中ドラマ」に迫る。 カラス独裁の揺らぎ 今、東京の空に異変が起きている。といっても、この異常な暑さのことではない。鳥である。一度、空を見上げてみてほしい。その変化に気付くかもしれない。 「これまで東京都上空の覇権を握っていたのは、カラスでした。しかし、個体数の減少に伴い、オオタカやハヤブサなどの猛禽類が東京都心に進出し、熾烈な勢力争いを始めているのです。両者の戦いにスズメやツバメなどの小鳥も巻き込まれ、東京の空はさながら、生態系の頂点をかけた仁義なき戦いのような状態になっています」 そう語るのは、NPO法人自然観察大学学長で、『都会の鳥の生態学-カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰』の著書がある唐沢孝一氏である。長年にわた

    東京上空の勢力図に異変…オオタカが明治神宮で、ハヤブサが六本木ヒルズで繁殖…カラスが東京から消える「ヤバすぎる未来」(週刊現代) @moneygendai
  • なぜ日本人はSNSで他者をバッシングし続けるのか...「日本人が世界一イジワルな理由」“強い不安遺伝子”と“正義中毒に弱い”という特徴がヤバすぎる(週刊現代) @gendai_biz

    2つの物語に共通しているのは、悪意は相手に害を与えると同時に、その過程で自分にも害が及ぶリスクがある行動であるということ。かのアリストテレスが定義したように、悪意とは「自分が得するためではなく、相手が得しないように邪魔すること」なのだ。 人間の悪意を理解するために、もう一つゲームを紹介しよう。それは「最後通牒ゲーム」だ。別々の部屋にいる相手とペアでプレイし、10ドルを与えられ、まず片方が2人の分け前を決める。もう片方は提案を受け入れるかどうかを選ぶ。提案を受け入れれば2人とも決めた額のおカネがもらえ、受け入れなければ2人とも何ももらえない。 多くの経済学者は、何もせずにカネをもらえるから、どんな提案でも受け入れるのが合理的であると思っていたが、結果は違った。最後通牒ゲームは世界各地で行われたが、2ドル以下の提案を拒否する人が、約半数にのぼることが実証された。 自分が2ドルしかもらえないのに

    なぜ日本人はSNSで他者をバッシングし続けるのか...「日本人が世界一イジワルな理由」“強い不安遺伝子”と“正義中毒に弱い”という特徴がヤバすぎる(週刊現代) @gendai_biz