22日午前3時半ごろ、那覇市前島3丁目の自衛隊沖縄地方協力本部で「ガラスが割れる音が聞こえて、火が上がるのが見えた」と、通行人の男性から110番通報があった。沖縄県警那覇署によると、沖縄地本の建物1階の窓ガラスが割られ、部屋の窓際にあった折り畳みベッドが一部燃えた。
新基地建設が進む沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ北側の「K9護岸」付近の海上で1日、臨時制限区域内に設置されたフロートの一部が切断されているのを民間警備員が発見した。沖縄防衛局は切断面の様子から人為的なものと推測し、今後、第11管区海上保安本部に被害届を提出する予定。
沖縄県の先島諸島で約1万2千人が犠牲になったとされる1771年の「明和の大津波」以前に、巨大津波が3回発生したことを示す痕跡が石垣島北部の地層から見つかっていたことが分かった。静岡大学などの研究チームがこのほど調査結果をまとめた。石垣島への大津波襲来は明和含め約2千年前から計4回、約600年に1回の間隔で起きたと考えられ、研究者は「より精度の高い発生年代が確認できた」としている。 調査は同大と同大防災総合センター、琉球大学などが2013~14年に石垣市伊原間で実施した。海抜10メートルほどの場所で、長さ約150メートル、深さ約2メートルの溝を掘って地層を調べた。 明和以前で年代の異なる3カ所の地層で、遡上(そじょう)した津波が運んだとみられるサンゴや貝などの破片を含む石灰質の堆積物を確認。複数の地割れや、カキの殻が付着した直径2メートルほどの巨石も見つかった。 静岡大の北村晃寿教授(古生物
沖縄県北大東村(人口約600人)の県立北大東診療所の常勤医師が2月上旬から1カ月以上、不在となっていることが17日までに分かった。常勤の女性医師が村内で男に脅迫される事件が起き、村外へ避難したのが理由。診療所は現在、本島の県立病院からの代診派遣でやりくりしているが、県病院事業局の伊江朝次局長は「やる気のある医師がこんな形で島を離れざるを得なかったことを、もっと重く受け止めてほしい」と村に要望する。村は役場や駐在所と連携した医師の安全確保策などに取り組むとし、常勤配置を求めている。 那覇署によると事件は2月7日夜に発生。男が酒気帯び状態で運転する車が対向車線に進入し、医師の乗る車と正面衝突した。男は「通報したらどうなるか分かるよな」などと医師を脅し、後に脅迫の疑いで逮捕された。「示談にしたかった」と供述したが、医師は事件翌日に村外へ避難し、その後に離任が決定した。 現在は県立南部医療センター
【エキスパートEye】 会員制交流サイト(SNS)の浸透によって悪化したネット上での誹謗中傷。その誹謗中傷に関する調査結果で興味深いものがあります。それは「なぜ誹謗中傷となる投稿をしたのか」という動機について。 2016年の国際大学GLOCOMの調査、及び2022年の弁護士ドットコムの調査のどちらにおいても、50%以上を占めた誹謗中傷の理由の一位が「正義感から」でした。つまり「歪んた正義感」がネットでの誹謗中傷を生んでいるわけです。 日本においてはそのネットでの誹謗中傷対策として、昨年7月より「侮辱罪」が厳罰化されましたし、各SNS運営側も運営体制を強化するなど対策をしているものの、それ以降においても誹謗中傷が収まっていない原因も、肝心な「誹謗中傷をしている人たち」が自身の投稿は正しい、誹謗中傷ではないと捉えているからです。 「悪いことをした人や会社に対しては何をしてもいい(=誹謗中傷にあ
【宮古島】2日午前11時すぎ、宮古島市平良下里の交差点で、普通自動車と軽自動車が出合い頭に衝突。軽自動車が歩道に乗り上げ、交通安全啓発の警察官型人形「宮古島まもる君」に接触後、停止した。
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