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ブックマーク / lets.postgresql.jp (4)

  • LATERALを使ってみよう | Let's POSTGRES

    笠原 辰仁 記事は2015年のPostgreSQL Advent Calendarの 12/3 の記事です。PostgreSQL9.3でサポートされたLATERALについての解説と使いどころについて紹介します。 はじめに PostgreSQLは幅広くSQL標準(ではないものも含む)の句や構文をサポートしており、それが製品の特徴の一つでもあります。PostgreSQL8.4でサポートされたWindow関数やWITH句はその引き合いに出されることが多いです。 さて、PostgreSQL9.3からはLATERALという句がサポートされています。やや地味で使われることが少ないため、ご存知の方は少ないかもしれません。しかし、LATERAL句は、使いどころによっては非常に強力な武器になります。 注意 記事ではテーブル定義や実行計画等を記載している箇所がありますが、幅の表示上、見やすいように改行して

  • ストリーミング・レプリケーション | Let's POSTGRES

    ストリーミング・レプリケーション (Streaming Replication) は、PostgreSQL 9.0 以降で利用できる、体組み込みのレプリケーション機能です。参照/更新が可能な1つのマスタDBへの更新操作を、参照のみが可能な複数のスタンバイDBへ転送することで、データベースを複製することができます。スタンバイDBに更新結果が反映されるまでには若干の遅延がありますが、比較的 遅延は少なく、マスタDBへの影響も小さいレプリケーション方式です。 用途 ストリーミング・レプリケーションには以下の用途があります。 多数の参照クエリのサーバ間分散 マスタDB異常時の迅速なフェイルオーバー (切り替え) マスタDBのディスク故障に備えたリアルタイム・バックアップ PostgreSQL 9.1 での強化点 バージョン 9.0 の目玉機能として登場したレプリケーション機能ですが、9.1 では

  • PostgreSQL導入に向けての取り組み ~大規模システムへの適用を目指して~ | Let's POSTGRES

    NTTコムウェア株式会社 基盤技術部 山内 孝彦 吉田 敏和 はじめに 2009 年 11 月に JPUG 10 周年記念として開催された「PostgreSQL Conference 2009 Japan」において、「大規模システムへの PostgreSQL の適用」に向けた NTTコムウェア株式会社(以下 NTTコムウェア)の取り組みについて発表させて頂きました。 今回は当日説明させて頂いた内容に加えて、そこに至った背景なども合わせてご紹介いたします。 1. NTTコムウェアの紹介 NTTコムウェアは 1985 年に日電信電話株式会社内に発足した中央ソフトウェアセンタが起点となり、 1997 年に NTTコミュニケーションウェア株式会社として設立され、 2000 年に NTTコムウェア株式会社に社名を変更し、現在に至ります。 設立当初は NTTグループ内の情報通信システムのソフト開発

  • PostgreSQL 8.5 の新機能 — Let's Postgres

    NTT オープンソースソフトウェアセンタ 板垣 貴裕 2009年10月24日、PostgreSQL 8.5 の開発マイルストーン版である Alpha 2 がリリースされました。アルファ版は "Alpha Information" からダウンロードできます。 注目の新機能である「参照負荷分散レプリケーション」はまだ取り込まれていませんが、それ以外にも既に数多くの新機能が採用されています。この記事では、完成間近の参照負荷分散レプリケーションの概要と、その他の PostgreSQL 8.5 の新機能について紹介します。 参照負荷分散レプリケーション PostgreSQL 8.5 では、「ホット・スタンバイ」と「ストリーム・レプリケーション」が開発中です。これらを組み合わせることで、PostgreSQL でシングルマスタ - マルチスレーブ型の参照負荷分散クラスタが手軽に組めるようになる見

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