10月6日、リーマンのファルドCEOは、米SECとFRBは破たん数カ月前に状況を認識していたと米下院で証言。写真はワシントンで(2008年 ロイター/Kevin Lamarque) 【米金融危機】「なぜリーマンだけ…」リーマンCEO議会で恨み節 【ワシントン=渡辺浩生】経営破綻した米証券大手リーマン・ブラザーズのファルド最高経営責任者(CEO)は6日、米下院公聴会で証言し、破綻に至った経営判断について「全責任が私にある」と述べた。ただ、その一方で、リーマン破綻翌日に当局の線引きで米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が救済されたことについ「なぜリーマンだけ救済されなかったのか」と恨み節も漏らした。(産経新聞) [記事全文] ・ 米SECとFRB、破たん数カ月前に状況を認識=リーマンCEO - ロイター(10月7日) ・ [解説]リーマン・ブラザーズ、悪夢の内幕 - N