各社から3D表示対応のディスプレイが多数発売されたり、ゲームコントローラーもモーション検出のものが出そろうなど、本格的に立体映像環境が整ってきています。少し前まで非現実的だった「バーチャルリアリティ」という言葉がにわかに現実味を帯びてきたわけですが、問題は空間の広さ。どんなにリアルなバーチャル環境を用意しても、移動できる距離は有限なので、どうにもなりません。 そこでアメリカの企業が「3Dルームランナー」と言えなくもないモーションコントローラーを開発。これで鬼軍曹に罵倒されながら10km走るゲームがリリースされても難なく遊ぶことができるようになります。 詳細は以下。 この3Dコントローラー「Virtuasphere(ヴァーチャスフィア)」の原理は鋼鉄の台座の上に直径約3mの中空のボールを載せて回転を検出するというもの。これを使うことで仮想空間の中を自由に歩き回ることが可能になります。 実際に