ChatGPTやGPT-4など言語モデルAIが話題です。私もChatGPTで遊んでみましたが、仕事がとられるというより、遊んでいると「無限に時間が溶けてしまいそう」な恐怖を感じますな。ところで、AIといえば即座に思い出すSFが「未来の二つの顔」です。古い作品なんですが、ヒット作で、コンパクトにAIが変える社会の疑似体験ができます。作品の中身をとうとうと語るのはなんですが、これ今読むと、なかなかおもしろいんでないかいというというのでご紹介いたしますね。 「未来の二つの顔」は、アメリカの作家、ジェームズ・P・ホーガンの代表作です。1979年に発表され、テーマはAIがある社会の反乱。さらにAIの手足として空中を飛ぶ工作機械「ドローン」が登場します。あ、もうちょっとちゃんというと、AIの反乱といいますが、AIが反乱を起こすかどうかのテストをするというテーマですが、そのうち人間の対応がエスカレートし