みずの@ゆる言語学ラジオ @yuru_mizuno 三宅香帆さんの新刊『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』をいただきました。 ひと足先にゲラを読ませていただきましたが、すげー面白かった。 タイトルだけ見ると読書術の本にも見えますが、中身はめちゃめちゃ重厚。 丹念なリサーチをもとに、労働史と読書史を並べるというコンセプトが出色。 pic.twitter.com/z1D4OkL1UL 2024-04-15 13:50:18
ロバート・アンスン・ハインライン(Robert Anson Heinlein、1907年7月7日 - 1988年5月8日)は、アメリカのSF作家。SF界を代表する作家の一人で「SF界の長老(the dean of science fiction writers)」とも呼ばれ[1]、影響を受けたSF作家も数多いが、物議を醸した作品も多い。科学技術の考証を高水準にし、SFというジャンルの文学的質を上げることにも貢献した。他のSF作家がSF雑誌に作品を載せるなか、ハインラインは1940年代から自分の作品を「サタデー・イブニング・ポスト」等の一般紙に載せた。この結果としてSFの大衆化が進んだのは、ハインラインの功績の一つである。SF小説でベストセラーを産んだ最初の作家でもある。アイザック・アシモフ、アーサー・C・クラークと並んで、世界SF界のビッグスリーとも呼ばれていた[2][3]。アンスン・マク
サイエンス・フィクション大全 映画、文学、芸術で描かれたSFの世界 グラフィック社AmazonSF、サイエンス・フィクションとはサイエンスとついているように基本的には科学をテーマ・取り扱ったフィクションのことを指す(科学を扱わなくてもSFに分類されるが、今回は細かいことはどうでもいい)が、科学を扱う以上その内容は現実の科学の発展に影響を受ける。たとえば、火星や月が明確に観測される以前は人々の空走の中ではそこに生命が満ちているフィクションがよく描かれていたが、鮮明な画像、観測結果が出回るにつれて火星や月に生物がいる物語は描かれなくなっていった。 一方で、SFは影響を受けるばかりではなく、現実の科学にも影響を与えてきた。多くのロボット学者は昔はアトム、今はドラえもんに影響を受けてその道を志し、琥珀の中の蚊が吸った血から恐竜の復元が試みられた物語『ジュラシック・パーク』の大ヒット後は、多くの学者
「たったひとつの冴えたやりかた」はアメリカ合衆国の女性SF作家、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの短編3編の連作小説です。 好奇心や未知の世界の持つ魅力や、そして同時に恐ろしさ、世界の残酷さを描いた非常に思索的な本作を自分なりに考察していきます。 以下、物語のネタバレがあるので、ネタバレが嫌な人はここまでにしてね。 各話のあらすじ本作はデネブ大学の中央大図書館に、地球外生命体の学生カップルが訪れ、そこで主任書司が薦めた3編の記録をカップルが借りた順番で見ていく、という体裁を取っています。 一つ目の記録:たったひとつの冴えたやりかた16歳の誕生日に両親から小型宇宙船をプレゼントされた少女コーティー・キャスは、両親にも内緒で宇宙へ旅立ちます。 旅立つ前の補給などの準備を連邦基地でしていると、そこで行方不明になった二人の調査員の噂を聞き、コーティーは安全な航路ではなく、二人が消えた航路に行くこ
ChatGPTやGPT-4など言語モデルAIが話題です。私もChatGPTで遊んでみましたが、仕事がとられるというより、遊んでいると「無限に時間が溶けてしまいそう」な恐怖を感じますな。ところで、AIといえば即座に思い出すSFが「未来の二つの顔」です。古い作品なんですが、ヒット作で、コンパクトにAIが変える社会の疑似体験ができます。作品の中身をとうとうと語るのはなんですが、これ今読むと、なかなかおもしろいんでないかいというというのでご紹介いたしますね。 「未来の二つの顔」は、アメリカの作家、ジェームズ・P・ホーガンの代表作です。1979年に発表され、テーマはAIがある社会の反乱。さらにAIの手足として空中を飛ぶ工作機械「ドローン」が登場します。あ、もうちょっとちゃんというと、AIの反乱といいますが、AIが反乱を起こすかどうかのテストをするというテーマですが、そのうち人間の対応がエスカレートし
昨年11月12日、私の故郷でもある大阪府吹田市にあたらしく出来た「まちなかリビング北千里」ついてTwitterで投稿したところ、さまざまな声が届きました。 その際に投稿した写真がこちらです(一部)。 これらの写真や「場所によって飲食OK」と書いていたツイートの文言などを受けて、「ガラス張りの図書館は、紫外線によって蔵書が退色してしまうのではないか」「高い場所に飾ってある本を手に取ることが出来ないのではないか」「飲食OKの図書館では、本に虫害が発生するのではないか」ほか、多くの懸念の声が、引用リツイートなどで見られました。 夢なの?というような理想の図書館が千里に出来てしまった…… 圧倒的な蔵書数、電源Wi-Fi完備でPC作業OK、場所によって飲食OK、「図書館なのにそんなに…?!」という夜8時までの開館時間。 なにより、窓の向こうの箕面の山々が美しい……。北千里駅すぐ。22日オープンで、h
書店で立ち読みをする客 青木まりこ現象(あおきまりこげんしょう)とは、書店に足を運んだ際に突如こみあげる便意である。 概要[編集] この呼称は、1985年にこの現象について言及した女性の名に由来する。書店で便意が引き起こされる具体的な原因については、渋谷昌三によると2014年の時点でまだはっきりとしたことはわかっていないという[1]。そもそもこのような奇妙な現象が本当に存在するかどうか懐疑的な意見もあり、一種の都市伝説として語られることもあるが、一方で生理学や心理学の知見をもってこの現象のメカニズムを解明しようと試みる識者もいる。 書店にいることで突然便意が自覚されるという一連の過程は、少なくとも現在の医学的観点からは単一の病態概念から説明できるものではない。いくつかの考察によるとこの現象は、仮にその実在性が十分認められるにしても、(例えば「青木まりこ病」などといった)具体的な疾患単位とは
扱う領域が多岐にわたり、それぞれに専門性が必要とされるプロダクトマネージャー。日々の業務や意思決定の合間の限られた時間に、学習を進める必要がありますが、短時間で質のよいインプットを行うには、今も昔も書籍は有効な手段の一つです。一方で、一言でプロダクトマネージャーといっても、キャリアの変遷や得意とする領域が異なり、必要とする参考書も人それぞれです。そこで本稿では、全体像を押さえつつ、自分に適したラーニングパスを見つける上で参考になる、筆者の読書経験にもとづいたプロダクトマネージャーのための読書地図をご紹介します。 最初から「プロダクトマネージャー」という人はほとんどいない 「プロダクトマネージャーは忙しい」 あらゆる職場で耳にする言葉です。 それもそのはず、プロダクトマネージャーはその仕事の性質からカバーすべき範囲が多岐にわたり、それぞれに専門性を持って臨む必要があります。 そのため、キャリ
記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を目指す動きが、世界で活発になっている。クリーンなエネルギーとして注目される一つが、水素だ。2021年夏の東京五輪・パラリンピック大会でも、聖火の燃料としての利用や、選手村の燃料電池活用などが話題になった。 しかし、「水素社会」が来るといわれても、正直ピンとこない。本書『【カーボンニュートラル】水素社会入門』は、水素の性質や安全性など基本から説き起こし、「水素社会」の最前線と可能性を紹介する。著者の西宮伸幸氏は国立研究開発法人である科学技術振興機構(JST)革新的水素液化プロジェクトプログラムマネジャー。水素の製造・利用技術を産学官で研究する一般社団法人、水素エネルギー協会の前会長を務めるなど、水素研究の第一人者だ。 ■
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "ミス・マープル" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2016年2月) ミス・マープル(ジェーン・マープル、Miss Jane Marple)は、アガサ・クリスティ作の推理小説に登場する架空の老嬢。エルキュール・ポアロに次ぐクリスティ作品の代表的な主人公(名探偵)である。『牧師館の殺人』からクリスティ最後の作品になる『スリーピング・マーダー』まで12の長編と20の短編に登場し人気を集めた。 登場作品[編集] 初登場作品は厳密には1927年に雑誌に掲載された短編「火曜クラブ」である。しかし、短編集『火曜クラブ』が刊行されたのは19
『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』(しっぱいのほんしつ にほんぐんのそしきろんてきけんきゅう)とは、社会科学面での旧日本軍の戦史研究。6名の研究者(戸部良一、寺本義也、鎌田伸一、杉之尾孝生、村井友秀、野中郁次郎)による共著である。 初版は1984年(昭和59年)5月にダイヤモンド社(ISBN 978-4478370131)より刊行され、1991年(平成3年)に中公文庫(ISBN 978-4122018334)で文庫本にて再刊された。 概要[編集] 分析対象はノモンハン事件と、太平洋戦争におけるミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ沖海戦、沖縄戦。第二次世界大戦前後の「大日本帝国の主要な失敗策」を通じ、日本軍が敗戦した原因を追究すると同時に、歴史研究(軍事史)と組織論を組み合わせた学際的研究書である。 大前提として「大東亜戦争は客観的に見て、最初から勝てない戦争」であっ
『1984年』(1984ねん、原題: Nineteen Eighty-Four)または『1984』は、1949年に刊行したイギリスの作家ジョージ・オーウェルのディストピアSF小説。全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いている。欧米での評価が高く、思想・文学・音楽など様々な分野に今なお多大な影響を与えている近代文学傑作品の一つである。 出版当初から冷戦下の英米で爆発的に売れ、同じくオーウェルが著した『動物農場』やケストラーの『真昼の暗黒』などとともに反全体主義、反共産主義、反集産主義のバイブルとなった。また資本主義国における政府の監視、検閲、権威主義を批判する文脈でも本作がよく引用される。 1998年にランダム・ハウス、モダン・ライブラリーが発表した「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100」や[1][2]、2002年にノルウェー・ブック・クラブが発表した「史上最高の文学1
金属材料の知識なくして鉄道技術を語れない!! 《第41回交通図書賞 受賞(第2部 技術)》 本書は、鉄道に関わる材料のうち、鉄道車両および軌道を構成している要素技術としてもっとも重要な金属材料について、それぞれの機器・部材・構造物ごとに、開発の歴史と技術変遷、特徴を解説します。 さまざまな試行錯誤の中で培われた鉄道材料工学のノウハウは、戦前・戦後と受け継がれて現在に至っていますが、それらの情報は色あせることはなく、鉄道に携わるエンジニアの基礎知識として、また鉄道ファンのテクニカルな話題の拠り所となる情報として有用です。 目次 序文 1章 車 体 1.1 最高速度と構体材質の変遷 1.1.1 技術革新により速度向上が可能に 1.1.2 客車の国産化、大型化と速度向上 1.1.3 特急列車の大事故と構体鋼製化の促進 1.1.4 全鋼製構体技術の確立 1.1.5 戦後の鉄道復興 1.1.6 車両
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