東京湾臨海部において南東から海風が吹く夏季晴天日の日中を対象とした高解像度気象シミュレーションをMSSGモデルを用いて実行しました。3次元可視化された気温分布により、海風が臨海部で徐々に暖められながら都心まで流入する様子を細部まで観察することができます。 カラーは透明から緑、黄緑、オレンジ色になるにつれて気温が高いことを示しています。 本動画は「地球シミュレータ」によるシミュレーションの結果をもとに、JAMSTEC地球情報基盤センター情報・計算デザイン研究開発グループの川原慎太郎技術研究員、荒木文明グループリーダーが作成しました。本動画の作成には、JAMSTECで開発した可視化ソフトウェア「VDVGE」が使用されています。 超高解像度数値シミュレーションにより東京湾臨海部の緑地の効果を解析 〜2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした暑熱環境対策の検討に貢献〜 h