10月24日~25日に東京・お台場の日本科学未来館でデジタルコンテンツエキスポの併催イベントとしてOcuFes(オキュフェス)開発者会が開催された。Oculus Riftに代表されるVR(バーチャルリアリティー)のコンテンツを作る開発者たちのセミナー・展示イベントで、毎季節ごとに開催されている。今回は、15グループあまりが展示を行なっていた。 そのなかでも、VRとボードゲームを組み合わせたまったく新しいコンセプトのゲーム「タワー・オブ・メイズ」が高い注目を集めていた。VRを使って、4人が同時にプレーすることができるボードゲームで、2015年に3人で創業したベンチャー企業ギフトテンインダストリが開発中だ。 VRゴーグルの弱点をうまく利用したゲーム このゲームは4人で冒険者を迷路のスタートからゴールに向かって、正しく導くことが目的。問題は迷路の形がわからないことで、どんな繋がりをしているのかを