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日本とFinanceに関するtohshindainokawaisaのブックマーク (113)

  • 日銀正常化、保有国債の圧縮表明で財政ファイナンス回避を-山本元理事

    銀行元理事の山謙三氏は、日銀が金融政策を正常化する局面で、保有国債を圧縮する方針や計画を早めに表明することが重要との見解を示した。政治圧力などで残高削減が進まなければ、事実上の財政ファイナンスへの懸念が一段と強まる可能性があるとみている。 山氏は国債買い入れで肥大化した日銀当座預金について、所要準備額を若干上回る平時の水準に引き下げるには、新規購入を停止しても9年程度はかかると試算。正常化局面で想定される金利変動や政治との関係を踏まえれば、9年間も国債買い入れを行わないこと自体が「非常にハードルが高い」とした上で、「なし崩し的に保有国債の残高が維持される可能性がある」と語った。4日にインタビューした。 日銀は大規模国債買い入れは2%物価目標を実現するためと説明してきたが、正常化の際に残高を圧縮できないのであれば「財政ファイナンスということになる」という。政治に財政再建への意志が見え

    日銀正常化、保有国債の圧縮表明で財政ファイナンス回避を-山本元理事
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2024/03/06
    日本は民間の債務が少なすぎるためにマネーサプライを国債に頼りきっていることが問題。ここでマネーサプライを縮小するようなことをすればまたデフレに逆戻りする。必要なのは民間の借り入れを増やすこと
  • 家計貯蓄率に対する誤解 ~実際の貯蓄率は7%ポイント程度高い水準~ | 永濱 利廣 | 第一生命経済研究所

    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2024/02/22
    "政府のそれ(ブクマ注:債務残高)も総債務のGDP比を比較すること自体はマクロ経済的にそこまで重要な意味はなく、企業部門も含めたマクロ全体での資産負債の膨張度合いを比較して財政リスクを判断すべき"
  • コラム:植田総裁、年末にもマイナス金利解除発言の真意を探る=熊野英生氏

    長期金利が0.7%台まで上昇した。2014年以来のことである。きっかけは、植田和男総裁(写真)の発言である。5月25日、都内で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 14日] - 長期金利が0.7%台まで上昇した。2014年以来のことである。きっかけは、植田和男総裁の発言である。9月9日付読売新聞朝刊のインタビューでは、今年末利上げの可能性への言及があった。「来年(2024年)の賃金上昇につながるか見極める段階だ。十分だと思える情報やデータが年末までにそろう可能性もゼロではない」と述べた。 これは、マイナス金利を解除するタイミングについて述べたと考えられる。安定的に2%を上回る物価上昇が見通せるという条件がクリアできれば、それはマイナス金利解除を意味する。いよいよ格的な出口政策だ。 インタビューの中では「賃金上昇を伴う持続的な物価上昇に確信が持てた段階になれば

    コラム:植田総裁、年末にもマイナス金利解除発言の真意を探る=熊野英生氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/09/19
    "ポジション・トークは混乱を起こすだけになる。そうはしたくないので、利上げの可能性が年末にかけて強まるように考えての発言"
  • コラム:植田総裁が仕掛けるマシュマロ実験、賃上げ頼みにリスク=熊野英生氏

    長短金利操作(イールドカーブコントロール、YCC)の修正は7月会合で通すことができたが、日銀にとって、出口までは「まだまだ遠い」と誰もが感じている。熊野英生氏のコラム。写真は日銀の植田総裁。5月に都内で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

    コラム:植田総裁が仕掛けるマシュマロ実験、賃上げ頼みにリスク=熊野英生氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/08/16
    “日銀自身がコントロールできない賃金動向を頼りにすることは、「追い風」頼みになりかねない。もしも、風が止まったり、意外に風が弱かったときには、金利正常化は長い期間棚上げ”
  • コラム:絶妙なYCC修正、円安は止まるか 高まる為替の重要性=門間一夫氏

    今回の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)修正については「わかりにくい」という声もあるが、日銀には考慮すべき様々な条件があり、単純な仕組みにできないのは致し方ない。その「様々な条件」とは何だったのか。門間一夫氏のコラム。写真は2016年9月、都内の日銀店で撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai

    コラム:絶妙なYCC修正、円安は止まるか 高まる為替の重要性=門間一夫氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/08/12
    “日銀の政策を占うには、あるいはすでにそうなのかもしれないが、賃金・物価の動向だけでなく為替が重要”
  • コラム:好機とらえた日銀YCC修正、政策正常化へ向け「軟着陸」期待も

    8月2日、日銀は過去何十年にもわたり、金融市場における存在感が最も大きい中央銀行の一つだった。写真は7月28日、金融政策決定会合を終え、記者会見する日銀の植田和男総裁(2023年 時事通信) [オーランド(米フロリダ州) 2日 ロイター] - 日銀は過去何十年にもわたり、金融市場における存在感が最も大きい中央銀行の一つだった。強力な為替介入を行ってきた上に、「量的緩和」の一環で大量の国債を買い入れて、他のほとんどの中銀が最終的に追随する政策を最初に導入したからだ。 こうした先駆者としての日銀の政策が、果たして成果を上げたかどうかは評価が分かれる。ただ7月28日に実施した長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の修正についての市場の反応は落ち着いており、植田和男総裁が適切なタイミングをとらえた可能性がうかがえる。

    コラム:好機とらえた日銀YCC修正、政策正常化へ向け「軟着陸」期待も
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/08/05
    "投資家は日銀が絶好の時期にYCCを修正したと考え、これから金融政策の「ソフトランディング(軟着陸)」を達成できるだろうと信じている"
  • コラム:新NISAと国際金融のトリレンマから透ける円安シナリオ=山田修輔氏

    2023年はキャリー重視の年となることで、円安基調が継続すると当社は見てきた。ただ、2024年については、当社経済チームが米連邦準備理事会(FRB)は2024年5月に利下げを開始する一方、日銀は2024年半ばにマイナス金利を解除すると予想しているため、円安継続はメイン・シナリオではない。山田修輔氏のコラム。写真は2013年撮影(2023年 ロイター/Shohei Miyano) [18日 ロイター] - 2023年はキャリー重視の年となることで、円安基調が継続すると当社は見てきた。ただ、2024年については、当社経済チームが米連邦準備理事会(FRB)は2024年5月に利下げを開始する一方、日銀は2024年半ばにマイナス金利を解除すると予想しているため、円安継続はメイン・シナリオではない。 しかし、2024年にFRBが利下げを見送るリスクシナリオでは、円安は2022年の第1段階 (政策かい離

    コラム:新NISAと国際金融のトリレンマから透ける円安シナリオ=山田修輔氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/07/19
    "2024年には購買力防衛を目的とした家計の海外資産へのリバランスの第3段階に入り、国際金融のトリレンマの問題が浮上する可能性" トリレンマは原理に近いものでいつでも存在する。論理展開もやや強引か
  • コラム:円安は「行き過ぎ」か 実質金利差から読む介入の可能性=尾河眞樹氏

    ドル円は2022年高値の151円95銭から今年1月安値の127円23銭の61.8%戻しが位置する142円51銭を上抜けた。テクニカル上は同76.4%戻しの146円12銭が次の上値メドとして視野に入る。尾河眞樹氏のコラム。写真は2022年9月撮影(2023年 ロイター/Florence Lo)

    コラム:円安は「行き過ぎ」か 実質金利差から読む介入の可能性=尾河眞樹氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/06/30
    "植田総裁はYCC修正と利上げを特段結び付けてはおらず、あくまで「市場の副作用の解消が目的」と説明することはできる"
  • コラム:日銀の物価見通し大幅修正へ、来年は金利急上昇も=門間一夫氏

    日銀は4月の展望リポートで、2023年度の「日銀コア」の見通しを前回1月時点の1.8%から2.5%へ大幅に上方修正した。写真は日銀の植田総裁。都内で5月25日撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 2日] - 4月の消費者物価指数(除く生鮮品、コアCPI)の前年比はプラス3.4%となった。ただ、政府支援によってエネルギー価格が抑えられているので、実勢をみるにはエネルギー価格も除いた方がよい。それが「日銀コア」とも呼ばれる物価指標であり、4月の前年比はプラス4.1%であった。これは41年9カ月ぶりの上昇率であり、料品を中心になお上昇中である。

    コラム:日銀の物価見通し大幅修正へ、来年は金利急上昇も=門間一夫氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/06/15
    “植田総裁が、学者・中央銀行界の常識に反するレビュー結果を出すはずがない。おそらく現実的な答えは、2%物価目標を掲げつつも、それを無理には追求しない持続性の高い金融緩和の枠組みへの転換”
  • コラム:日本株高・円安はどこまでか、注視すべき植田日銀の動向=高島修氏

    [東京 1日] - 5月の反発でドル/円は133円台から140円台まで上昇した。筆者は今年、春先にかけて137─140円付近への反発を経て、年末に向けては改めて中長期的なドル安・円高トレンドへ復帰すると見ていた。

    コラム:日本株高・円安はどこまでか、注視すべき植田日銀の動向=高島修氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/06/04
    "7月末の日銀金融政策決定会合に向けて、こうしたシナリオ(ブクマ注、株高円安の修正)は実現しやすくなる"
  • 英紙が指摘「日本経済は出口のない『異次元緩和』から抜け出せない」 | 日銀・植田新体制が「現状を維持するしかない」理由とは

    植田和男氏が日銀の新総裁に就任し、金融緩和政策の動向に国内外から注目が集まっている。著名な経済ジャーナリストのマーティン・ウルフは、超低金利政策とイールドカーブ・コントロールは継続せざるをえないと指摘。その理由を英経済紙の論考にまとめている。 日銀行総裁が黒田東彦から植田和男に交代したいま、日は極端な金融緩和政策を放棄するだろうか? 答えは「ノー」のようだ。 現行の金融緩和政策は超低金利政策とイールドカーブ・コントロール(YCC)に支えられている。植田新総裁は就任の記者会見で、この「2柱」の継続は理にかなっていると強調した。では、これらに固執したことも妥当だったのだろうか? 筆者の答えは「イエス」だ。 最もそれは、2023年4月5日付の紙「フィナンシャル・タイムズ」で同僚のロビン・ハーディングが論じていたように、「リスクがないから」ではない。これに代わる施策にも、リスクがあるからだ

    英紙が指摘「日本経済は出口のない『異次元緩和』から抜け出せない」 | 日銀・植田新体制が「現状を維持するしかない」理由とは
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/04/25
    今の状況理解してる?最近のニュース見てる?YCCなんて今年の6月に上限引き上げ/撤廃が予想されてるのに?あまりにも周回遅れな議論過ぎて真に受けるブクマカはやばいよまじで、ちょっとはニュース見ようか
  • コラム:ドルは140円台模索へ、日銀政策修正時に必要な論理的発信=内田稔氏

    今年2月に入り、米金融政策に対する市場の見方が大きく変わった。内田稔氏のコラム。写真は2016年撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic) [27日 ロイター] - 今年2月に入り、米金融政策に対する市場の見方が大きく変わった。政策金利がピークに達する時期は6月から9月へと後ずれし、その水準(いわゆるターミナルレート)も約4.9%から5.4%程度まで上昇した。依然として年内の利下げ期待も残っているが、2024年にずれ込むとの見方が優勢になりつつある。

    コラム:ドルは140円台模索へ、日銀政策修正時に必要な論理的発信=内田稔氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/03/06
    "金融政策が正常化へと向かうだけで、かなりの円高圧力が高まる可能性" タイトルと内容があまり噛み合ってない印象を受けるが。。。
  • コラム:日本株のカギ握る植田次期総裁のスタンス、海外勢は正常化視野=藤戸則弘氏

    米長期金利動向は、「経済統計次第」の不安定な状況が続いている。2月米連邦公開市場委員会(FOMC)直後の記者会見で、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は「ディスインフレのプロセスが始まった」と、インフレ率の鈍化に一歩前向きな評価を与えていた。藤戸則弘氏のコラム。写真は米首都ワシントンで2019年3月に撮影(2023年 ロイター/Leah Millis)

    コラム:日本株のカギ握る植田次期総裁のスタンス、海外勢は正常化視野=藤戸則弘氏
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    tohshindainokawaisa 2023/02/16
    “次期日銀総裁にかかる負担は膨大なものにならざるを得ない。歴史に残る役割となる可能性は高く、市場の安易な「ハト派」解釈は、参考程度に留めておくべき”
  • 日銀新総裁に植田和男元審議委員を起用へ:識者はこうみる

    2月10日、 政府は日銀新総裁に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を起用する方針を固めた。日銀店で1月撮影(2023年 ロイター/Issei Kato) [東京 10日 ロイター] - 政府は10日、日銀新総裁に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を起用する方針を固めた。政府関係者ら3人が明らかにした。14日に人事案を国会に提示し、衆参両院の同意を得て内閣が正式に任命する。

    日銀新総裁に植田和男元審議委員を起用へ:識者はこうみる
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/02/12
    “植田氏の、金融政策に関する過去の発言をみると、ややタカ派で、中央銀行はある程度、債券利回りをコントロールできるとの立場のようだ。ただ、昔の発言であり、所信聴取での発言などを確かめる必要”
  • コラム:4月から簡単に動けない日銀新体制、複雑に絡み合う幾つかの要因=門間一夫氏

    今年1月下旬に実施されたアンケート調査によると、「日銀総裁の交代から半年程度のうちに金融政策の変更がある」と予想する市場関係者が多い。具体的には、YCCにおける10年物国債金利の目標の撤廃、変動幅の拡大、目標年限の短期化などが予想されている。門間一夫氏のコラム。写真は2014年1月、都内で撮影(2023年 ロイター/Yuya Shino) [東京 6日] - 今年1月下旬に実施されたアンケート調査によると、「日銀総裁の交代から半年程度のうちに金融政策の変更がある」と予想する市場関係者が多い。具体的には、イールドカーブ・コントロール(YCC)における10年物国債金利の目標(現在はゼロ%程度上下0.5%)の撤廃、変動幅の拡大、目標年限の短期化などが予想されている。

    コラム:4月から簡単に動けない日銀新体制、複雑に絡み合う幾つかの要因=門間一夫氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/02/07
    “「ニューメッセージ」が説得性を持ち、市場の利上げ予想が大きく後退すれば、国債市場の機能の問題は和らぐ(中略)メッセージも届かないままなら、確かに日銀は市場の圧力に押されてYCCの撤廃”
  • 世界債券指数から日本国債の一部外れる、日銀の大規模国債買い入れで

    国債の一部が海外投資家の指標であるFTSE世界国債インデックス(WGBI)から除外される。日銀行による国債買い入れの影響で、市場の流動性が低下しているためだ。10年債は過去3年で初めて除外される見通し。 WGBIを提供するFTSEラッセルによると、日の長期国債366回債が2022年12月に同指数から除外された。2月には358回債、367回債、368回債が除外される。市場残高が指数採用基準を下回ったことが理由だ。10年国債が除外されるのは少なくとも過去3年間で初めて。1月に発行された長期金利の指標銘柄である369回債はまだ同指数に採用されておらず、2月も採用されない見込みだ。 WGBIは海外投資家が主に使用するため、指数を参考にベンチマーク運用などに日国債への資金分配を決める投資家には影響を及ぼす可能性がある。日銀の統計によると、海外勢の国債保有比率は22年9月末時点で14%。 1

    世界債券指数から日本国債の一部外れる、日銀の大規模国債買い入れで
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/01/26
    まあ当然でしょう。10年債は流動性を失っていて市場を全く反映していない。YCCは今年中に撤廃すべき。許容金利の引き上げをまた不意打ちでやると完全に信任を失いかねない
  • コラム:難易度高いYCC撤廃、日銀はパラダイム・チェンジの覚悟必要=熊野英生氏

    [東京 26日] - 間もなく新しい日銀総裁の名前が明らかになる。その人物が取り組むべき金融政策の正常化は、極めて険しい道のりになりそうだ。もしかすると、任期の5年間では足りず、10年以上を要するかもしれない。 そこで、次の焦点であるイールドカーブ・コントロール政策(YCC)の撤廃について考えたい。そのスキームを見直すことがいかに難しいかは、昨年12月と今年1月の会合で改めてよくわかった。日銀自身ももがき苦しんでいると思える。 まず、昨年の12月日会合では、長期金利の変動幅の上限を0.25%から0.50%に引き上げた。当は上限撤廃でもよかったが、それでは長期金利が跳ね上がる。しかし、上限を0.50%にした後も、8、9年などの年限での上昇圧力が働き続ける。やむを得ず指し値オペで10年のところの金利上昇圧力を抑えるしかなかった。

    コラム:難易度高いYCC撤廃、日銀はパラダイム・チェンジの覚悟必要=熊野英生氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/01/26
    “人為的とは、コントロールではなく、少し遅らせるか、少し強めるかという範囲でしかない。ましてや、上昇する金利上昇圧力を長期にくぎ付けして我慢することは無理”
  • コラム:日銀に振り回されたドル/円、今後はドル金利の動向が重要=佐々木融氏

    1月18日に日銀は当社の予想通り、現行政策の維持を決定した。日銀の金融政策に対する追加や変更への期待感の高まりから、先々週は円独歩高の動きだった。だが、先週に入ると徐々に期待感が後退し、日銀金融政策決定会合前の2日間でみても、主要通貨の中で円はユーロに次いで弱い通貨となっていた。写真はイメージ。2017年6月撮影(2023年 ロイター/Thomas White)

    コラム:日銀に振り回されたドル/円、今後はドル金利の動向が重要=佐々木融氏
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    tohshindainokawaisa 2023/01/23
    “予想通りの展開となり、かつドル/円相場が今年中ずっと現在の日米10年スワップ金利差との相関を保つと想定したら、ドル/円は今年前半に8円上昇して、その後に8円下落して現状レベルに戻る”
  • 日銀決定会合:識者はこうみる

    [東京 18日 ロイター] - 日銀は17―18日に開いた金融政策決定会合で金融政策の現状維持を全員一致で決めた。マイナス金利、10年物国債金利の誘導目標ゼロ%をいずれも維持し、10年物国債金利0.5%での指し値オペを「明らかに応札が見込まれない場合を除き、毎営業日実施する」と改めて表明、長期金利変動幅の上限を据え置いた。市場関係者の見方は以下の通り。 ●当面は資金供給オペ拡充の効果見極め、修正の思惑消えず <大和証券 チーフエコノミスト 末広徹氏> YCC(イールドカーブ・コントロール政策)の枠組みが維持され、日銀は黒田体制の下では大規模緩和が維持される可能性が高くなった。 個人的には予想外の結果ではなかったが、円債市場の反応は予想外に大きく、海外投資家を中心に今回日銀が政策修正に動くと期待する向きが多かったのだろう。 今回決まった「共通担保資金供給オペ」の拡充については、市場に低金利で

    日銀決定会合:識者はこうみる
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    tohshindainokawaisa 2023/01/18
    “情報発信に対する信頼は低下しているため、額面通りには受け止められない。また、総裁の任期が数カ月となることも、市場の観測を鎮静化させにくい。今後も金利上昇や株安圧力がかかりやすい場面が想定される”
  • 長期金利は日銀上限0.5%、強まる日銀政策修正観測-先物は大幅安

    債券市場では日銀行によるさらなる政策修正観測が強まり、新発10年国債利回りは日銀の許容上限の0.5%に張り付いた。先物相場は大幅安となり、中心限月は一時2014年5月以来の水準に下落した。日銀が来週の金融政策決定会合で必要な場合は追加の政策修正を行うとの一部報道を受けて、警戒感が強まった。 読売新聞は12日、日銀が17、18日の金融政策決定会合で大規模緩和の副作用を点検し、必要な場合は追加の政策修正を行うと報じた。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鶴田啓介債券ストラテジストは「読売の報道が効いており、債券売りが優勢になった」と指摘。金融政策決定会合に向けて「市場ではイールドカーブコントロール(YCC、長短金利操作)の早期追加修正に対する警戒感が強まっており、買いが出てこない」と述べた。 新発10年債利回りは前日比横ばいの0.50%新発5年債利回りは午後3時過ぎに3.5ベーシスポイント

    長期金利は日銀上限0.5%、強まる日銀政策修正観測-先物は大幅安
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/01/12
    金利上限を上げるという不意打ちに出た日銀を信じるとはしごを外されかねないと市場が思い始めた。YCCはもはや賞味期限切れなので早期に撤廃すべき。日銀を信じたものが損をしかねない現状は望ましくない