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経済とFinanceに関するtohshindainokawaisaのブックマーク (117)

  • 日銀正常化、保有国債の圧縮表明で財政ファイナンス回避を-山本元理事

    銀行元理事の山謙三氏は、日銀が金融政策を正常化する局面で、保有国債を圧縮する方針や計画を早めに表明することが重要との見解を示した。政治圧力などで残高削減が進まなければ、事実上の財政ファイナンスへの懸念が一段と強まる可能性があるとみている。 山氏は国債買い入れで肥大化した日銀当座預金について、所要準備額を若干上回る平時の水準に引き下げるには、新規購入を停止しても9年程度はかかると試算。正常化局面で想定される金利変動や政治との関係を踏まえれば、9年間も国債買い入れを行わないこと自体が「非常にハードルが高い」とした上で、「なし崩し的に保有国債の残高が維持される可能性がある」と語った。4日にインタビューした。 日銀は大規模国債買い入れは2%物価目標を実現するためと説明してきたが、正常化の際に残高を圧縮できないのであれば「財政ファイナンスということになる」という。政治に財政再建への意志が見え

    日銀正常化、保有国債の圧縮表明で財政ファイナンス回避を-山本元理事
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    tohshindainokawaisa 2024/03/06
    日本は民間の債務が少なすぎるためにマネーサプライを国債に頼りきっていることが問題。ここでマネーサプライを縮小するようなことをすればまたデフレに逆戻りする。必要なのは民間の借り入れを増やすこと
  • コラム:「何もしない」欧米中銀が抱える火種、脆弱セクターにリスクも

    欧米の中央銀行は、オランダ語で「何もしない」を意味する「ニクセン」を実践している。写真はFRB部。米首都ワシントンで2017年1月撮影(2024年 ロイター/Kevin Lamarque) [ロンドン 21日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 欧米の中央銀行は、オランダ語で「何もしない」を意味する「ニクセン」を実践している。 ニクセンはストレス解消法として世界的な社会現象となっており、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長や欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁、イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁も取り入れるように見える。

    コラム:「何もしない」欧米中銀が抱える火種、脆弱セクターにリスクも
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    tohshindainokawaisa 2024/02/28
    "金利は急上昇している。米国では2022年初め以降、政策金利が名目ベースで500ベーシスポイント(bp)引き上げられたが、キャピタル・エコノミクスの推計によると、実質金利は1000bp上昇"
  • 家計貯蓄率に対する誤解 ~実際の貯蓄率は7%ポイント程度高い水準~ | 永濱 利廣 | 第一生命経済研究所

    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2024/02/22
    "政府のそれ(ブクマ注:債務残高)も総債務のGDP比を比較すること自体はマクロ経済的にそこまで重要な意味はなく、企業部門も含めたマクロ全体での資産負債の膨張度合いを比較して財政リスクを判断すべき"
  • 中国人民銀行、予想を上回る利下げで不動産下支えに舵も、その効果は如何に ~当局の切迫感を反映も、効果が相殺される動きもみられ、現時点において効果は未知数~ | 西濵 徹 | 第一生命経済研究所

    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2024/02/21
    "金融市場において人民元安が連想されるなかで人民元相場の下支えを目的に当局が米ドル売りによる為替介入を実施している様子がうかがわれることに現れており、結果的に金融緩和の効果を相殺している可能性に留意"
  • コラム:独経済停滞の中で15年ぶりユーロ高・円安、円独歩安の反映=唐鎌大輔氏

    ドル/円の年初来高値更新が注目される中、ユーロ/円の続伸について照会が増えている。唐鎌大輔氏の見解。2010年9月、ブリュッセルで撮影(2023年 ロイター/Francois Lenoir) [東京 17日] - ドル/円の年初来高値更新が注目される中、ユーロ/円の続伸について照会が増えている。 稿執筆時点でも164円台と2008年8月以来、約15年ぶりの高値を更新し、その後も高値圏での推移が続いている。この局面で「ユーロ圏の経済・金融情勢について、何が評価されているのか」という問い合わせは多い。 結論から言えば、ユーロ/円の続伸は、ユーロ圏の経済・金融情勢が評価された結果とは言い難い。2002─08年にかけて起きたユーロ相場の持続的な上昇局面は、ユーロが米ドルに次ぐ「第2の基軸通貨」になるといった特殊な期待感の下で実現した結果であり、「euphoria(陶酔・熱狂)」にちなんだ造語「e

    コラム:独経済停滞の中で15年ぶりユーロ高・円安、円独歩安の反映=唐鎌大輔氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/11/18
    “ユーロ/円の騰勢を見ていると、ユーロ圏が置かれている複雑な経済・金融情勢を感じ取ることができない。それは「単に円が弱いだけ」ということを意味している”
  • 【コラム】逆イールドの急速な縮小、米経済に危険な兆し-オーサーズ

    逆イールドよりも悪いものは何だろうか。 米国債のイールドカーブはここ1年3カ月にわたり逆転している。つまり、10年物米国債の利回りが2年物の利回りを下回っている。この逆イールドは広く知られているように、強力な景気後退指標の一つだ。逆イールドが長期化するということは、深刻な問題が進行中であることを意味する。 しかし、ここ数週間の長期債利回り上昇で、逆イールドは急速に縮小している。7月時点では107.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の逆転だったが、現在は31.7bpにまで縮小し、逆転の度合いは約1年で最も小さくなった。 逆イールドはリセッション(景気後退)が始まる直前に解消される傾向がある。明らかに景気後退が迫っている時は、中央銀行が利下げを開始し短期債利回りを低下させるからだと考えられる。SMBC日興セキュリティーズ・アメリカのジョー・ラボーニャ氏による以下のチャートは、景気後

    【コラム】逆イールドの急速な縮小、米経済に危険な兆し-オーサーズ
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/10/06
    "景気後退なしに今回の経済低迷を脱することができたとしたら、非常に驚くべきことだ。逆イールド縮小のスピードは、景気後退が迫っていることを示唆"
  • コラム:予想される米政策金利高止まり、円高の動きは緩やかに=上野泰也氏

    中央銀行の金融政策のベクトルが利上げから利下げへと切り替わるまでのインターバルは、どのくらいの長さだろうか。金融市場が現在、強い関心を寄せているテーマである。上野泰也氏のコラム。写真は都内で2013年4月撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai) [東京 27日] - 中央銀行の金融政策のベクトルが利上げから利下げへと切り替わるまでのインターバルは、どのくらいの長さだろうか。金融市場が現在、強い関心を寄せているテーマである。 米債券市場のプレーヤーの多くは、5%ポイントを超えるほど大幅でかつ急速な利上げによって、米国の景気はリセッション(後退局面)入りするだろうと予想した。そして、景気の落ち込みが深くなることを防ぐ狙いから、米連邦準備理事会(FRB)は比較的早いタイミングでフォワードルッキング的に利下げに踏み切るだろうと読んでいた。

    コラム:予想される米政策金利高止まり、円高の動きは緩やかに=上野泰也氏
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    tohshindainokawaisa 2023/09/27
    "9月のFOMC「ドットチャート」の中央値が示した24年の利下げ2回という想定は、かなりリーズナブル"
  • コラム:植田総裁、年末にもマイナス金利解除発言の真意を探る=熊野英生氏

    長期金利が0.7%台まで上昇した。2014年以来のことである。きっかけは、植田和男総裁(写真)の発言である。5月25日、都内で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 14日] - 長期金利が0.7%台まで上昇した。2014年以来のことである。きっかけは、植田和男総裁の発言である。9月9日付読売新聞朝刊のインタビューでは、今年末利上げの可能性への言及があった。「来年(2024年)の賃金上昇につながるか見極める段階だ。十分だと思える情報やデータが年末までにそろう可能性もゼロではない」と述べた。 これは、マイナス金利を解除するタイミングについて述べたと考えられる。安定的に2%を上回る物価上昇が見通せるという条件がクリアできれば、それはマイナス金利解除を意味する。いよいよ格的な出口政策だ。 インタビューの中では「賃金上昇を伴う持続的な物価上昇に確信が持てた段階になれば

    コラム:植田総裁、年末にもマイナス金利解除発言の真意を探る=熊野英生氏
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    tohshindainokawaisa 2023/09/19
    "ポジション・トークは混乱を起こすだけになる。そうはしたくないので、利上げの可能性が年末にかけて強まるように考えての発言"
  • コラム:植田総裁が仕掛けるマシュマロ実験、賃上げ頼みにリスク=熊野英生氏

    長短金利操作(イールドカーブコントロール、YCC)の修正は7月会合で通すことができたが、日銀にとって、出口までは「まだまだ遠い」と誰もが感じている。熊野英生氏のコラム。写真は日銀の植田総裁。5月に都内で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

    コラム:植田総裁が仕掛けるマシュマロ実験、賃上げ頼みにリスク=熊野英生氏
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    tohshindainokawaisa 2023/08/16
    “日銀自身がコントロールできない賃金動向を頼りにすることは、「追い風」頼みになりかねない。もしも、風が止まったり、意外に風が弱かったときには、金利正常化は長い期間棚上げ”
  • コラム:好機とらえた日銀YCC修正、政策正常化へ向け「軟着陸」期待も

    8月2日、日銀は過去何十年にもわたり、金融市場における存在感が最も大きい中央銀行の一つだった。写真は7月28日、金融政策決定会合を終え、記者会見する日銀の植田和男総裁(2023年 時事通信) [オーランド(米フロリダ州) 2日 ロイター] - 日銀は過去何十年にもわたり、金融市場における存在感が最も大きい中央銀行の一つだった。強力な為替介入を行ってきた上に、「量的緩和」の一環で大量の国債を買い入れて、他のほとんどの中銀が最終的に追随する政策を最初に導入したからだ。 こうした先駆者としての日銀の政策が、果たして成果を上げたかどうかは評価が分かれる。ただ7月28日に実施した長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の修正についての市場の反応は落ち着いており、植田和男総裁が適切なタイミングをとらえた可能性がうかがえる。

    コラム:好機とらえた日銀YCC修正、政策正常化へ向け「軟着陸」期待も
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    tohshindainokawaisa 2023/08/05
    "投資家は日銀が絶好の時期にYCCを修正したと考え、これから金融政策の「ソフトランディング(軟着陸)」を達成できるだろうと信じている"
  • コラム:円安は「行き過ぎ」か 実質金利差から読む介入の可能性=尾河眞樹氏

    ドル円は2022年高値の151円95銭から今年1月安値の127円23銭の61.8%戻しが位置する142円51銭を上抜けた。テクニカル上は同76.4%戻しの146円12銭が次の上値メドとして視野に入る。尾河眞樹氏のコラム。写真は2022年9月撮影(2023年 ロイター/Florence Lo)

    コラム:円安は「行き過ぎ」か 実質金利差から読む介入の可能性=尾河眞樹氏
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    tohshindainokawaisa 2023/06/30
    "植田総裁はYCC修正と利上げを特段結び付けてはおらず、あくまで「市場の副作用の解消が目的」と説明することはできる"
  • コラム:日銀の物価見通し大幅修正へ、来年は金利急上昇も=門間一夫氏

    日銀は4月の展望リポートで、2023年度の「日銀コア」の見通しを前回1月時点の1.8%から2.5%へ大幅に上方修正した。写真は日銀の植田総裁。都内で5月25日撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 2日] - 4月の消費者物価指数(除く生鮮品、コアCPI)の前年比はプラス3.4%となった。ただ、政府支援によってエネルギー価格が抑えられているので、実勢をみるにはエネルギー価格も除いた方がよい。それが「日銀コア」とも呼ばれる物価指標であり、4月の前年比はプラス4.1%であった。これは41年9カ月ぶりの上昇率であり、料品を中心になお上昇中である。

    コラム:日銀の物価見通し大幅修正へ、来年は金利急上昇も=門間一夫氏
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    tohshindainokawaisa 2023/06/15
    “植田総裁が、学者・中央銀行界の常識に反するレビュー結果を出すはずがない。おそらく現実的な答えは、2%物価目標を掲げつつも、それを無理には追求しない持続性の高い金融緩和の枠組みへの転換”
  • コラム:日本株高・円安はどこまでか、注視すべき植田日銀の動向=高島修氏

    [東京 1日] - 5月の反発でドル/円は133円台から140円台まで上昇した。筆者は今年、春先にかけて137─140円付近への反発を経て、年末に向けては改めて中長期的なドル安・円高トレンドへ復帰すると見ていた。

    コラム:日本株高・円安はどこまでか、注視すべき植田日銀の動向=高島修氏
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    tohshindainokawaisa 2023/06/04
    "7月末の日銀金融政策決定会合に向けて、こうしたシナリオ(ブクマ注、株高円安の修正)は実現しやすくなる"
  • 米ファースト・リパブリック銀が破綻:識者はこうみる

    [東京 1日 ロイター] - 米カリフォルニア州金融当局は1日、経営不振の中堅銀行ファースト・リパブリック・バンクを公的管理下に置き、資産をJPモルガン・チェース銀行に売却すると発表した。米銀の破綻はシリコンバレー銀行とシグネチャー銀行に続くもので、過去約2カ月で3行目となる。

    米ファースト・リパブリック銀が破綻:識者はこうみる
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    tohshindainokawaisa 2023/05/01
    “ファースト・リパブリックよりも、預金保険対象外の預金比率が大きい米地銀はないとみられ、今回の件をきっかけとした、金融システム不安は広がらないとみている”
  • コラム:日本株のカギ握る植田次期総裁のスタンス、海外勢は正常化視野=藤戸則弘氏

    米長期金利動向は、「経済統計次第」の不安定な状況が続いている。2月米連邦公開市場委員会(FOMC)直後の記者会見で、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は「ディスインフレのプロセスが始まった」と、インフレ率の鈍化に一歩前向きな評価を与えていた。藤戸則弘氏のコラム。写真は米首都ワシントンで2019年3月に撮影(2023年 ロイター/Leah Millis)

    コラム:日本株のカギ握る植田次期総裁のスタンス、海外勢は正常化視野=藤戸則弘氏
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    tohshindainokawaisa 2023/02/16
    “次期日銀総裁にかかる負担は膨大なものにならざるを得ない。歴史に残る役割となる可能性は高く、市場の安易な「ハト派」解釈は、参考程度に留めておくべき”
  • コラム:4月から簡単に動けない日銀新体制、複雑に絡み合う幾つかの要因=門間一夫氏

    今年1月下旬に実施されたアンケート調査によると、「日銀総裁の交代から半年程度のうちに金融政策の変更がある」と予想する市場関係者が多い。具体的には、YCCにおける10年物国債金利の目標の撤廃、変動幅の拡大、目標年限の短期化などが予想されている。門間一夫氏のコラム。写真は2014年1月、都内で撮影(2023年 ロイター/Yuya Shino) [東京 6日] - 今年1月下旬に実施されたアンケート調査によると、「日銀総裁の交代から半年程度のうちに金融政策の変更がある」と予想する市場関係者が多い。具体的には、イールドカーブ・コントロール(YCC)における10年物国債金利の目標(現在はゼロ%程度上下0.5%)の撤廃、変動幅の拡大、目標年限の短期化などが予想されている。

    コラム:4月から簡単に動けない日銀新体制、複雑に絡み合う幾つかの要因=門間一夫氏
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    tohshindainokawaisa 2023/02/07
    “「ニューメッセージ」が説得性を持ち、市場の利上げ予想が大きく後退すれば、国債市場の機能の問題は和らぐ(中略)メッセージも届かないままなら、確かに日銀は市場の圧力に押されてYCCの撤廃”
  • アングル:FRB議長「ディスインフレ」で軟着陸期待、くすぶる悲観論

    米FRBが利上げをペースダウンさせた。パウエル議長の会見での発言は予想以上にハト派と一部で受け止められ、米経済ソフトランディング(軟着陸)期待を押し上げた。ただ歴史的なインフレを経済を弱らせずに抑制できるのか、懐疑的な見方がくすぶっている。写真は2019年3月、ワシントンのFRB(2023年 ロイター/Leah Millis) [2日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が利上げをペースダウンさせた。パウエル議長の会見での発言は予想以上にハト派と一部で受け止められ、米経済ソフトランディング(軟着陸)期待を押し上げた。ただ歴史的なインフレを経済を弱らせずに抑制できるのか、懐疑的な見方がくすぶっている。 1月31日から2月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)は、利上げ幅を0.25%ポイントに縮小した。先月発表された昨年12月の消費者物価指数(CPI)は2年半ぶりに前月比で低下。前年比の

    アングル:FRB議長「ディスインフレ」で軟着陸期待、くすぶる悲観論
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    tohshindainokawaisa 2023/02/02
    “FRBの政策金利予測では、今年5─5.25%まで上がり、少なくとも年内はその水準を維持 (中略)氏は「(利下げは)インフレ低下への対応か、それとも景気減速への対応になるか、私は後者だと思う」”
  • 日銀決定会合:識者はこうみる

    [東京 18日 ロイター] - 日銀は17―18日に開いた金融政策決定会合で金融政策の現状維持を全員一致で決めた。マイナス金利、10年物国債金利の誘導目標ゼロ%をいずれも維持し、10年物国債金利0.5%での指し値オペを「明らかに応札が見込まれない場合を除き、毎営業日実施する」と改めて表明、長期金利変動幅の上限を据え置いた。市場関係者の見方は以下の通り。 ●当面は資金供給オペ拡充の効果見極め、修正の思惑消えず <大和証券 チーフエコノミスト 末広徹氏> YCC(イールドカーブ・コントロール政策)の枠組みが維持され、日銀は黒田体制の下では大規模緩和が維持される可能性が高くなった。 個人的には予想外の結果ではなかったが、円債市場の反応は予想外に大きく、海外投資家を中心に今回日銀が政策修正に動くと期待する向きが多かったのだろう。 今回決まった「共通担保資金供給オペ」の拡充については、市場に低金利で

    日銀決定会合:識者はこうみる
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/01/18
    “情報発信に対する信頼は低下しているため、額面通りには受け止められない。また、総裁の任期が数カ月となることも、市場の観測を鎮静化させにくい。今後も金利上昇や株安圧力がかかりやすい場面が想定される”
  • 長期金利は日銀上限0.5%、強まる日銀政策修正観測-先物は大幅安

    債券市場では日銀行によるさらなる政策修正観測が強まり、新発10年国債利回りは日銀の許容上限の0.5%に張り付いた。先物相場は大幅安となり、中心限月は一時2014年5月以来の水準に下落した。日銀が来週の金融政策決定会合で必要な場合は追加の政策修正を行うとの一部報道を受けて、警戒感が強まった。 読売新聞は12日、日銀が17、18日の金融政策決定会合で大規模緩和の副作用を点検し、必要な場合は追加の政策修正を行うと報じた。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鶴田啓介債券ストラテジストは「読売の報道が効いており、債券売りが優勢になった」と指摘。金融政策決定会合に向けて「市場ではイールドカーブコントロール(YCC、長短金利操作)の早期追加修正に対する警戒感が強まっており、買いが出てこない」と述べた。 新発10年債利回りは前日比横ばいの0.50%新発5年債利回りは午後3時過ぎに3.5ベーシスポイント

    長期金利は日銀上限0.5%、強まる日銀政策修正観測-先物は大幅安
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    tohshindainokawaisa 2023/01/12
    金利上限を上げるという不意打ちに出た日銀を信じるとはしごを外されかねないと市場が思い始めた。YCCはもはや賞味期限切れなので早期に撤廃すべき。日銀を信じたものが損をしかねない現状は望ましくない
  • 米新規失業保険申請、20万4000件に減少 3カ月ぶり低水準

    米労働省が5日に発表した2022年12月31日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は1万9000件減の20万4000件と昨年9月終盤以来、3カ月ぶりの低水準となった。2021年9月撮影(2023年 ロイター/Andrew Kelly) [ワシントン 5日 ロイター] - 米労働省が5日に発表した2022年12月31日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は1万9000件減の20万4000件と昨年9月終盤以来、3カ月ぶりの低水準となった。 12月のレイオフも43%減り、労働市場の逼迫が示された。米連邦準備理事会(FRB)が利上げを当面続けることが必要になる可能性がある。 ロイターがまとめた新規失業保険申請件数のエコノミスト予想は22万5000件だった。 休暇期間に伴う変動で申請件数はやや不安定な面がある。テクノロジー部門や、金利動向に敏感な住宅・金融などの業界で多く

    米新規失業保険申請、20万4000件に減少 3カ月ぶり低水準
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    tohshindainokawaisa 2023/01/06
    "労働市場の逼迫が示された。米連邦準備理事会(FRB)が利上げを当面続けることが必要になる可能性がある"