カミツレの歴史は古く、4000年も前から薬草として利用されていました。 日本には、医学の薬として、オランダやポルトガルから江戸時代に入って来ました。 別名は「カモミール」ともいいます。 様々な効能がある事から「医者の薬」とも呼ばれています。ヨーロッパでは「母の薬草」と呼ばれています。 凄い生命力を持っており、踏み付けられるほど良く育つといわれている様に、とてもたくましい植物です。 「逆境に耐える」「逆境で生まれる力」が花言葉です。 薬としては駆風薬としても用いられています。 ハーブとして最も人気の一つでもあるカミツレをご紹介します。 カミツレ カミツレとは 原産地はヨーロッパであり、古くから薬用植物として栽培されているキク科の二年草です。 カミツレ属は、アジア、地中海沿岸、南アフリカに約50種、日本に2種あり、その内数種が鉢植え、花壇、切花用に栽培されています。 高さは約60cmで特有の芳