『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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株式会社HAPPY ANALYTICSの小川卓(id:ryuka01)です。 Google Analytics 4はアクセス解析ツールのスタンダードとして、多くの企業やサイトに導入されています。しかし利用ハードルが高いのもまた事実です。数多くあるレポートや、自由度が高すぎて迷ってしまう探索レポート、独自の用語なども沢山あり、利用に苦労されている方も多いのではないでしょうか。 そこで、GA4以外でウェブサイトのユーザー行動を理解し、サイト改善するためのツールを厳選して紹介します。今回紹介するツールは無料で利用できるものをピックアップしています。無料プランと有料プランの両方があるサービスの場合は、その旨を記載しています。また、無料でも期間限定のサービスは追加していません。 数多く紹介することを目的とせず、全て筆者が利用している(あるいは利用経験があるもの)に絞り込み、その中で良かったと思うツー
Google Search Console(以降、Search Console:サーチコンソール)は便利なツールではあるものの、なかなかそのデータを活用しきれていない、活用したいがデータの加工などがやりにくいという悩みをよく聞く。SEOの分析、モニタリングツールの「Amethyst(アメジスト)」を提供するJADEの郡山 亮氏が「Web担当者Forum ミーティング 2023 秋」に登壇。 無料ツール「Looker Studio(ルッカースタジオ)」を使ってSearch Consoleのデータを徹底活用し、現場で使われる、定点モニタリングしやすいダッシュボードをつくる方法を紹介した。 Search Consoleの扱いづらさをカバーするLooker StudioSearch Consoleはさまざまなことができるツールだが、今回は検索パフォーマンスの検索結果レポートに絞って紹介した。Sea
株式会社HAPPY ANALYTICSの小川卓(id:ryuka01)です。 Google Analytics 4 の本格利用がGoogle Analytics終了とともに始まり、多くのサイトや企業が移行を完了したと思われます。しかしGA4は新しい計測形式になり、混同しやすい内容が増えました。特に今までGAを使っていた人ほど、誤った理解で設定を行ったり、数値の定義を間違えて理解してしまいます。 そこで今回は注意するべきポイントを7個まとめてみました。みなさんが正しく設定や理解をできているかを1つずつチェックしながら、ぜひ本記事をご覧ください。 事実1:Google Analytics 4ではコンバージョンのカウント方式が2種類ある 事実2:「データ保持」の期間設定は「探索レポート」のみ反映される 事実3:拡張計測機能で設定した取得項目を見るためには設定が必要な項目もある 事実4:内部トラフ
カスタムディメンションってなに? こんにちは、「AIアナリスト」サポート担当の上杉です。 今回はGoogleアナリティクスの「カスタムディメンション」についてご説明します。 「カスタムディメンション」とは、Googleアナリティクスの「参照元」「メディア」「地域」「キーワード」等、最初から用意している項目ではなく、独自に見られる項目を増やせる機能です。 よく使われる例としては 会員・非会員の判別 ログイン・非ログインの判別 Cookieを利用したABテストの結果判別 その中でも最も多いケースは、「会員」「非会員」があるサイトです。両者を判別するために活用されます。 (関連記事:「AIが自動でサイト分析!GoogleアナリティクスのAssistant機能の実力は?」) なぜ「会員」「非会員」を分けるのか webサイト上で「会員」と「非会員」では行動が異なります。 よくある例としては下記です。
どうも、まさとらん(@0310lan)です! 今回は、自分のWebサービスやサイトに訪問したユーザーが、どのような行動をしているのかを動画で再現してくれるサービスのご紹介です! ユーザー側で発生した不具合などのログも記録されたり、特定のユーザーだけを抽出して分析できたり、とても便利な機能が無料で利用できるのでオススメですよ。 【 LogRocket 】 ■「LogRocket」の使い方! それでは、実際に「LogRocket」を使いながらどのようなサービスなのかを見ていきましょう! 今回は「LogRocket」の機能を試すために、以下のようなサンプルサイトを作っておきました。 このサイトを利用して、どのような機能が使えるのかをご紹介しようと思います。 まず、公式サイトへアクセスして「トップページ」のボタンをクリックしましょう。 ユーザー登録画面が表示されるので、「メールアドレス」と「パスワ
コンセプトダイアグラムは2008年から進化し続けてきました。時期や人によっていろいろなバージョンが生まれたので、最新の描き方を公式情報としてこのページでまとめていきます。 描く順番 まず事業(商品やサービス)によって成熟した対象者の状態を「ゴール」に置く ゴールから遡った対局の状態「スタート」を決める スタートからゴールまでの心理要因(ハードル)を2つ選んで縦横の軸に設定 軸に沿ったゴールまでの心理の過程を、ステップ(箱)と矢印でつないでいく 矢印の上に企業の施策を乗せる ゴールのポイント 事業によって成熟した顧客の状態 NG例:「売上増加」「会員100万人突破」 - 企業視点すぎる NG例:「○○のファンになる」「○○が大好き」 - 企業視点すぎる 顧客の抱える悩みや潜在ニーズが満たされている状態 一過性ではなく持続的な状態 なるべく遠くに設定する 到達を支援する施策を打てないゴールだと
こんにちは。Googleタグマネージャ大好きカグア!です。 最近は、お客様にGoogleタグマネージャを提案しまくっています。導入できれば、JSや同期確認などはありますが、計測の幅が格段に広がり改善の選択肢が増えるからです。 そんなGoogleタグマネージャで、わたしがよく、あらかじめ設定しておく変数をご紹介します。デフォルトで用意されているものもあるのですが、ご参考になれば幸いです。 なお、ご利用のさいは、変数名などがかぶらないように変更してご利用ください。 追記:2015年12月27日 デバイス判別、追加しました。 Googleタグマネージャへの設定方法 Googleタグマネージャには、タグ、トリガー、変数とありますが、変数で何かしらのデータをキャッチして、それをトリガー内でつかったり、タグに受け渡したりと便利に使えます。 変数にはあらかじめ用意されているものもたくさんあって、それでも
こんにちは。メディア立ち上げや運営の仕事をしていますカグア!です。 複数のサイトを管理していますと、個々のGoogleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)を見つつも、全体を統合(マージ)してデータを見たくなるときがあります。そのときに使いますのがマルチトラッキングという、計測手法です。 Googleタグマネージャでの方法も含めて最新の情報でまとめましたので、ご参考になれば幸いです。 追記2015年7月17日 やはりドメインが同じ場合はcookieの処理をしないといけないっぽいです。ありがとうございます。 @kagua_biz ユニバーサルアナリティクスのマルチトラッキングは、cookieNameやcookieDomainを使ってcookieの衝突を避けるのがいいです。そうしないとcookieが上書きされてセッションが切れたりします。 むら (村上 和久) (@k_murak) 20
平均指標は、簡単に測定・計算できるものだが、KPIとして使用する場合は、その定義に注意するべきである。本書で言うところの平均、すなわち「算術平均(arithmetic mean)」を、wikipedia (wikipedia.org)で調べると、以下のように説明されている。 「算術平均(arithmetic mean)」は、一般的に言う「平均(averageまたはmean)」である。平均はさまざまな用途に使用されるが、対象が正規分布以外の分布をしている場合、誤った結論を導いてしまうことがある。 典型的な例が「平均所得」である。算術平均は、多くの人の所得を、実際の所得より多く見せてしまう。普通は、平均値を見ると、値は概ね平均値の近くに分布しているものだと考えるだろう。しかし実際には、この平均値は大部分の人の所得よりも高い値を示している。なぜなら、所得のきわめて高い「かけ離れた値」が、平均値を
はしがきデータ、特にWebのデータを十分に持っていない顧客に出会うことはまれである。データはどこにでも手に入る。しかし、人々はデータの量に圧倒されてしまっている。いま最も進んでいるアクセス解析ツールを使えば、何百万通りの指標、レポートを自由に設計できる。しかし、そんなに多くを誰が必要とするだろうか?このような自由度をどうすれば活かすことができるだろうか? ここに、興味深い二極化が起こっている。アクセス解析ツールがますます機能を増やしていく一方で、私が一緒に仕事をしているほとんどのマーケティングの管理職と組織は、解析結果を適切に定量化することに苦労しているので、個別で行動可能な目的とKPIを使って簡素化する方法を模索している。 さて、それでは最も上位の質問、「どの程度実行できているか」から始めてみよう。 非常に簡単な質問だが、マーケターがこれに答えるのは難しい。CMO Council(マーケ
yamaokaです。 Webサイトを運営していると、同じページに複数の箇所からリンクが貼られている場合に、特定のリンクからのアクセスがどれぐらいあるかを調べたいことがあります。 もちろん、異なるURLで訪問者にアクセスしてもらえばトラッキングできるので、適当なクエリーストリングをリンクのURLに付加すれば調べることができるようになります。 <a href="/foo?bar">baz</a> ただし、その場合permalink(固定されたURL)ではなくなってしまいますね。 写真でつながる共有サイト「フォト蔵」では、アクセス解析にGoogle Analyticsを利用しています。Google Analyticsを利用している場合、次のようにして特定のリンクからのアクセスを違う名前で扱うことができるようになります。 <a href="/foo" onclick="pageTracker._t
アクセス解析とはWeb担当者の方々に対して、今さら“アクセス解析とは”というのを説明するのもどうかと思うが、これが結構理解されていない方が多いので改めて説明させていただく。 ほぼすべてのWeb担当者が「アクセス解析は重要だ」と言っているが、アクセス解析を十分に活用してWebサイトを運用・改善している方に会うことは非常に少ない。 アクセス解析ツールは、文字どおりWebサイトに対して、さまざまな視点からのデータを抽出してそのデータ解析するものである。しかし現状は、ツールから出されるデータをレポートにすることだけに終始している担当者が少なくない。 私個人としては、アクセス解析ツールからボタン1つで抽出されるデータは“集計”と呼んでいる。集計すること自体にはあまり意味はなく、そのデータを読み取って、それがどういった状況にあり、何か起こっているのかを把握するのが“解析”または“分析”だと考えている。
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