玩具や家庭用ゲーム機などの卸売を行っているハピネットは6月3日、同社が運営するオンラインショップ「ハピネット・オンライン」が不正アクセスを受けたことを発表。クレジットカード番号を含む顧客情報が不正に閲覧された可能性があることを公表した。 同社によると、5月31日に大量のログインエラーが発生していることから調査を開始し、ユーザーになりすました不正アクセスの痕跡があることを発見。同日22時38分にサイトの停止およびアクセスの遮断を行った。 不正アクセスのあった期間は2013年4月24日からで、不正に閲覧された可能性のある顧客情報は「氏名」、「住所」、「電話番号」、「生年月日」、「性別」、「メールアドレス」、「クレジットカード番号と有効期限」。なおユーザーIDとパスワードは漏えいしてないという。 不正に閲覧された可能性のある顧客人数は最大で9609人、そのうち不正に閲覧された可能性のあるクレジッ
三越伊勢丹ホールディングスは5月25日、三越伊勢丹のショッピングサイト「三越オンラインショッピング」において、外部からの不正アクセスにより、会員情報が不正に閲覧され、情報が漏洩していたことを確認したと発表した。 同社によれば、5月15日に三越オンラインショッピングで大量のアクセスエラーが発生していることを確認、調査を開始した。5月23日に不正IPアドレス15件を確認するとともに、不正アクセスにより会員情報が閲覧・情報漏洩していたことが判明した。ただちに当該IPアドレスからのアクセスを遮断し、5月24日に三越オンラインショッピングサイトをクローズしたという。現在は復旧している。 不正ログインが試されたのは520万2002件、うち最大で8289件の個人情報が不正に閲覧された可能性があるという。 閲覧により漏洩した情報は、氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス。クレジットカード番号
ヤフーは5月23日、5月17日に発表した「Yahoo! JAPAN ID」の不正アクセスについて、2200万IDのうち148.6万件については、不可逆暗号(元に戻せない暗号)化されたパスワード、パスワードを忘れてしまった場合の再設定に必要な情報(秘密の質問)の一部も流出した可能性が高いと発表した。 ヤフーでは、5月16日の21時頃にYahoo! JAPAN IDを管理しているサーバに対して外部からの不正アクセスがあったことが判明。5月17日に最大2200万件のYahoo! JAPAN IDが流出した可能性があると公表した。 5月17日の時点では、最大2200万件のIDを抽出したファイルが作成されていたものの、ファイルには、パスワードやパスワードを忘れたときに必要な「秘密の質問」など、ID以外のデータは含まれていないとしていたが、引き続き調査を続けていたところ明らかになったという。 ヤフーは
インターネット検索大手「ヤフー」のサーバーから、会員およそ2200万人分のIDを抜き取ろうとする不正なアクセスがあったことが分かりました。 パスワードなどが流出したおそれはないということですが、会社側では、念のためパスワードを変更するなどの対策を取って欲しいと呼びかけています。
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