自民党青年局が2023年に開いたパーティーで、過激なダンスショーが繰り広げられていたことがわかった。 問題のパーティーが行われたのは、2023年11月。 その日、和歌山市内のホテルで、自民党青年局近畿ブロックの会議が開かれ、青年局の国会議員や多くの地方議員らが出席した。 その会議のあと、開かれたのが懇親会。 そこに露出度の高い衣装を着た複数の女性ダンサーが現れ、ステージで踊ったり、参加者にボディータッチをしたりしたという。 問題の懇親会に参加したという大阪府議は、FNNの取材に「こんな余興があるとは知らず、ぼうぜんとした。これはまずいと思いながら、手拍子するしかなかった」と回答した。 この府議によると、ダンサーは2回登場し、はじめの露出度は高くなかったものの、参加者の酔いが回ってきた2回目には、下着のような露出度の高い衣装で出てきたという。 この懇親会が行われた2023年11月といえば、フ
はびこる「若き老害」 20代後半でも自覚なく“ずれた”話 「昔話、自慢話、説教」要注意 この問題の提唱者が解説 高齢者のイメージのある「老害」という言葉の対象が、若い世代にも広がっているということで考えたい。 労働社会学者で「若き老害」という言葉を提唱している常見陽平さんに詳しく聞いた。「若き老害」という言葉を提唱しているが、どういう人たちを定義する言葉なのだろうか? この記事の画像(10枚) 労働社会学者 常見陽平さん:文字どうり、20代から40代ぐらいの職場で老害と化してる人という。いわゆる今までの老害みたいに、年齢が上でもないし、高圧的な態度でもないのですが、確実に若い人の芽を摘むんでいて、若い人たちの壁を担っている、非常に職場の面倒くさい存在です。 ■若手を理解している気持ちになってずれている「若き老害」 常見さんが考える「若き老害」。職場にはびこる具体的な例を見ていくと… 1.「
毎年約1万人以上のペースで人口が減っている愛媛県。中でも「県外に転出する人が、県内に転入する人より多くなる」、「人口流出による減少」も大きな課題の1つだ。 この記事の画像(25枚) 愛媛県によると、この10年で転出の割合が最も多いのは20代、しかも男性よりも女性の割合が多くなっている。特に20~24歳の女性が就職をきっかけに県外へ転出。年間1,000人ほどが、そのまま帰って来ないという。 彼女たちは、なぜ愛媛を離れていくのだろうか? 20代女性の「本音」を知るため、愛媛県内の女子大学生に話を聞いた。 最も多い理由は「都会への憧れ」 集まってもらったのは、大学までを県内で過ごし、これから就職を控える3人の女子大学生だ。 1人目は、西条市出身で愛媛大学理学部の4回生・株本実果さん。この春からは、複数の県に工場を持つ大手企業に研究職で働く予定だ。 2人目は、松山市出身で松山大学経済学部3回生・白
ロシアを訪問し日本維新の会を離党した鈴木宗男参院議員は、28日、札幌市で自民党の会合に出席し、「お陰様で、私も日本維新の会から足を抜くことができた。こんなありがたいことはない」と述べた。 党に無届けでロシアを訪問した鈴木氏について、維新の会は除名する方針を固めたが、鈴木氏は10日、処分に先立つ形で離党届を提出した。 会合で鈴木氏は、「今度は、大手を振って堂々と、自民党と公明党の候補者で応援がほしいと言う人に、しっかりやる。遠慮なく使ってほしい」と述べた。 さらに鈴木氏は、「鈴木宗男だけが、ウクライナ問題が始まってから、一にも二にも停戦だと訴えてきた政治家だ」と強調した。 会合には、鈴木氏の娘である自民党の鈴木貴子副幹事長も出席し、「親も同席しているが、政治家としての生みの親、育ての親は皆様との思いで、全力を尽くす」と、自民党関係者や支持者らに訴えた。 この記事に載せきれなかった画像を一覧で
福島・南相馬市の海岸で開かれた子どものためのサーフィン教室に、小泉進次郎元環境相も訪れ、福島第一原発の処理水について安全性をアピールした。 南相馬市の海岸で開かれたサーフィン教室は、子どもたちにサーフィンを通して地元の魅力を知ってもらおうと、地元の有志が初めて企画したもの。 海岸には自民党の小泉進次郎元環境相も訪れ、一緒に海に入ってサーフィンを楽んだ。 この記事の画像(10枚) 波乗りのあとは、2日に水揚げされた常磐もののヒラメの刺身を堪能した。 小泉氏は「身をもって少しでも福島の海の魅力、そしてこの処理水のことで一部の国内外の人たちからいわれなきこと言われてますけど、全くそんなことないっていうのを少しでもお伝えできればという、そんな思いですね」と語り、処理水をめぐる根拠のない批判に対し処理水の安全性をアピールした。 この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーペー
1920年からの富山県の人口の推移。 今は100万人割れが目前で、17年後の2040年には86万人、2060年には67万人まで減少するとされています。 人口減少に歯止めをかけるには、この減少スピードをいかに緩められるかがポイントです。 富山から県外に出ていった人の年齢別のランキングでは、22歳女性がダントツ1位、次いで18歳女性となっています。 主に考えられるのは、就職をきっかけに若い女性が流出しているのではないかということです。 人口動態の専門家、天野馨南子さんです。 *ニッセイ基礎研究所 天野馨南子さん 「これだけ突出して、22歳女性が男性より出ていく県は、ほぼ見かけない。石川と富山くらい」 富山の女性の社会減は全国ワースト5で、特に若い世代が就職をきっかけに首都圏に出ていく例が多いといいます。 したがって、人口減少に歯止めをかけるカギの一つが、若い女性の流出を、いかに食い止められるか
ガーシー容疑者「オカンだけは勘弁して」涙の訴え…兵庫の実家に家宅捜索 動画収益に妹名義の口座関係か「母はYoutube知らない」 常習的な脅迫などの疑いで逮捕状が出ているガーシー容疑者について、警視庁はけさ、兵庫県内の実家を家宅捜索した。 ガーシー容疑者の実家に入る警視庁の捜査員(午前8時ごろ 兵庫・伊丹市) この記事の画像(16枚) ガーシーこと東谷義和容疑者(51)はYouTubeの配信で、俳優の綾野剛さんら3人を常習的に脅迫した疑いなどで逮捕状が出ている。また、ガーシー容疑者は、動画配信の中で、本人だけではなく、その家族に対しても、脅迫や名誉を傷つけるような文言を発していたとされている。 ガーシー容疑者の実家の家宅捜索は、約3時間に及んだ 警視庁は、ガーシー容疑者の動画収益の資金の流れに妹名義の口座が関わっているとみて、おととし(2021年)まで住んでいたとみられる実家と、隣の妹の部
国会欠席の懲罰として8日の参議院本会議での陳謝が決まっているNHK党のガーシー参議院議員は7日、訪問先のトルコで取材に応じ、「8日の帰国は時期尚早」として、帰国せず、本会議を欠席することを明らかにした。 海外に滞在し、去年7月の初当選後、一度も登院していないガーシー議員に対して、8日の参議院本会議での陳謝が決まっている。 ガーシー議員は訪問先のトルコでFNNなどの取材に応じた。 この中でガーシー議員は「8日の帰国は時期尚早」として、帰国せず、8日の本会議を欠席することを明らかにした。また議場での陳謝の代わりとして、「陳謝動画」を提出すると述べた。 一方でガーシー議員は「どれだけ遅くとも3月内には日本に戻りたい」とも話した。 本会議の欠席を明らかにしたことで、与野党から厳しい批判が出るのは避けられない情勢で、今後除名も含めたより重い処分が検討される見通し。 トルコで取材に応じるガーシー議員(
バブル期に開発された、あるニュータウン。都市部からは遠く離れているものの、夢があった。 開発から40年後のいま…荒れ放題の土地や、朽ちた住宅も目立つように。ここに新しく移り住む人も出てきたが、そこには大きなハードルがあった。 いま、何が起きているのか追跡取材した。 都心から遠く離れた山中に…バブル期開発のニュータウンのいま 大阪・JR茨木駅から車で進むこと40分。看板が立ててあり、その先に行こうと思ったら道路幅が狭く、車が通れるかどうか不安になるほどだった。 記者リポート: 結構細いですね…溝に落ちないか心配なんですけど、なんとかいけました。ちょっとこれ… この記事の画像(21枚) 車が行く手を阻むようなところを越えて、山道をさらに進むと見えてきたのが…その名も「茨木台(いばらぎだい)ニュータウン」。 1980年代、バブル時代に開発され、多くの人が夢のマイホームを手にした。 しかし今… 3
コロナウイルス感染の「第8波」到来が懸念される中、海外では、新たな変異株が猛威をふるっています。 シンガポールなどで流行しているのが、「グリフォン」と呼ばれる「XBB」。オミクロン株の新たな変異株です。 感染が拡大しているシンガポールのレオング・ホエ・ナム医師は「グリフォンは今、コロナ感染者数の50~60%を占めている。悪い知らせだが、日本でも非常に速く拡大すると確信している」と言います。 アメリカを中心に拡大している「ケルベロス」と呼ばれる変異株と共に、世界で猛威を振るう2つの変異ウイルス。一体どのような特徴を持っているのでしょうか? 驚異の変異ウイルス“グリフォン”と“ケルベロス” この記事の画像(5枚) オミクロン株の新たな変異ウイルス「ケルベロス」と「グリフォン」。 国立感染症研究所の資料によると、免疫から逃れる力が高く、感染力も高いとされています。 オミクロン株「BQ.1.1」通
今から20年後には、日本から「サラリーマン」が消滅する。 国際経営コンサルタントで弁護士の植田統さんはそう考察する。 日本の労働市場の現実は厳しく、どこかの会社の「課長」「部長」としてしか生きていけない人、専門性がなく何もできることのない人は、淘汰されてしまうという。 変化が激しい激動の時代、ビジネスパーソンはどう生き抜けば良いのか。今後20年における雇用の変化に仮説を立て、生き抜くヒントを記した著書『2040年「仕事とキャリア」年表』(三笠書房)から一部抜粋・再編集して紹介する。 競争力低下の理由は「メンバーシップ型雇用」 年功序列、終身雇用、新卒一括採用、定期異動によるジェネラリスト育成、定年退職という強制解雇システムを取る「日本株式会社」の雇用慣習は、とっくに限界を迎えている。 昨今、富士通、日立製作所、KDDI等の日本を代表する大企業においてすら、メンバーシップ型雇用を廃止し、「ジ
中国共産党にとって最も重要な政治会議である「第20回党大会」を3日後に控えた10月13日、厳戒態勢の北京市に衝撃が広がった。 市内にある高架橋に、習近平国家主席を名指しで批判する横断幕が2枚掲げられたのだ。 1枚目には「PCR検査は要らない」「ロックダウンは要らない、自由が欲しい」「領袖(りょうしゅう)は要らない、投票用紙が欲しい」などと書かれ、2枚目には「独裁の国賊、習近平を罷免せよ」と習近平氏を痛烈に批判していた。 高架橋には2枚の横断幕が掲げられていた 黒煙が上がる様子も(ツイッターより) この記事の画像(7枚) SNSを含め、これまで厳しい言論統制で共産党に対する体制批判を徹底的に抑え込んできた中国で、このような横断幕が公共の場で掲げられたのは極めて異例と言える。 ある日中外交筋は「この横断幕が党大会に直接影響することはないが、面子を重視する中国にとって、この映像が世界に拡散してし
20代から40代までの約9割が所有しているスマートフォン。便利故に手放せない人も多いのではないだろうか。 ただ、使い過ぎに要注意。「あれ、思い出せない…」「集中力が続かない…」などの症状に身に覚えがある人は、いわゆる「スマホ認知症」の恐れもある。専門医に症状と対策を聞いた。 スマホの情報で脳はフル稼働 使い方に注意 スマホ認知症というのは正式な病名ではない。福井大学病院脳神経内科の濱野忠則准教授は「一般的には記憶力や集中力の低下、注意力散漫など一見、認知症と似たような症状が起こるとされている」と話す。 この記事の画像(9枚) これらの症状は「脳疲労」が関係するといわれている。 本や辞書と比較すると、スマートフォンから得られる情報は小さな画面内に色や光、文字、映像など大量の情報があふれ、私たちの脳はこれらを高速で処理する。しかし、膨大な情報を処理するために脳はフル稼働となり疲弊。これにより、
東京・秋葉原の路上で暴力団幹部が刺殺された事件。刺した男は反社会勢力の人間ではなく、一般人=カタギだった。 その後の取材で、暴力団幹部に追い詰められた男の”地獄”の日々が明らかになった。 喫茶店を出た直後 包丁を・・・ 7月21日午後6時40分ごろ、JR秋葉原駅近くの路上で、特定抗争指定暴力団・山口組系の山中健司幹部(34)が、包丁で左脇腹を刺され、搬送先の病院で死亡する事件が起きた。 殺人などの疑いで逮捕されたのは、コンセプトカフェのコンサルティング業などを営む佐々木文俊被告(35)だった。(8月10日、殺人・銃刀法違反罪で起訴) 送検される佐々木文俊被告(35)(7月23日 万世橋署) この記事の画像(16枚) 起訴状などによると、事件当日、佐々木被告は山中幹部と他の知人とともに現場近くの喫茶店を訪れていた。話題は山中幹部のSNSのフォロワー数をいかに増やすかだった。そして、喫茶店を出
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く