整備中の展示スペース=国土交通省提供 国内の著名な建築家の図面や建築模型などを収集する国立の資料館が来年1月、東京都内にオープンすることが分かった。文化庁が管轄し、来年度以降は展覧会の実施も検討している。名称は「国立近現代建築資料館」になる予定。 日本の建築家の資料は、海外の美術館、大学などから引き合いがあり、流出が始まっている。関係者の間では「このままでは浮世絵が海外に散逸したのと同じ状況になる」(文化庁幹部)との危機感もあった。 資料館は、文京区湯島の国の合同庁舎を利用する。2009年に麻生政権で計画された「アニメの殿堂(国立メディア芸術総合センター)」が、100億円以上の巨額の事業規模で批判を受けて設立が中止になったことを踏まえ、一部の改修にとどめ、整備費用は4億5千万円程度となる見込み。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインす
戦前の1932(昭和7)年、カナダから最初の5人のシスターが来日し、35(昭和10)年5月に建物が完成。カナダから建材を運び、キリスト教建築物を手がけたチェコ系建築家ヤン・ヨゼフ・スワガー(1885-1969)の設計により、福島市を代表する洋風の建物として長い間、市民に親しまれた。約10年前に新しい修道院が建設されたため、最近は地域住民の集会や、信者の礼拝、見学などに使われており、今年2012年には、カナダ人シスター来日80年の式典が旧修道院内で予定されていた。ところが、1000年に一度と言われる未曾有の震災が旧修道院を襲った。 修復には数千万円以上、さらに将来の維持も含めると、億単位の予算が見込まれたことから、所有者である修道会は取り壊しを決定。福島市内でも、代表的な歴史的建造物の一つとして市民に愛された洋風建築物が姿を消すことになった。 かつて旧修道院で生活していた今泉ヒナ子修道院長は
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資料脅かす市場経済 建築アーカイブ巡り、東大でシンポ(1/2ページ)2010年3月23日10時28分 イレーナ・ムレイさん(左)と槇文彦さん 「日本は発展途上国だから、あなたたちを助けるために略奪してあげる、と言われてしまう」。山名善之・東京理科大准教授の“物騒な”発言が飛び出したのは、東京・本郷の東京大で先月開かれたシンポジウム「建築アーカイヴの現在と未来」だった。 「略奪」の対象は、建築の図面や模型などの資料。それらを集めて保存する建築アーカイブが近年、注目されている。司会を務めた、建築家で東京大教授の隈研吾さんによれば理由は、「美術との距離が縮まり、図面や模型も美術品同様に保管する価値があると見なされ始めた」「グローバル資本主義の中で値段がつくようになった」「デジタル技術で、新しいタイプの資料が登場し始めた」という三つだという。 基調講演を行った王立英国建築家協会(RIBA)英国建築
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