タグ

歴史と古書に関するtsysobaのブックマーク (23)

  • みやこめっせで拾った満洲冨山房の値札半券が付いた古本 - 神保町系オタオタ日記

    古書展の初日は人も多く気忙しく、ゆっくりとを調べる時間がない。わしがこのしょーもない棚を見てる間に林哲夫氏や書物蔵さんがトンデモないを拾ってるかもしれないと考えると、気ばかりあせってしまうのである。その点2日目以降だと客の数も減り、あるいは数は減らなくても濃い古者の比率が減るので落ち着いてを選べることになる。今回のみやこめっせでも何回目かの訪問でじっくり見返しや奥付をチェックできて、面白いを拾えた。年寄りの古者であるわしは、いわゆる白っぽいより黒っぽい、最近は中でも痕跡の類いに関心が集中している。今回は桑木厳翼『書・人・旅』(理想社出版部、昭和14年4月)の裏見返しに富士山を背景に「満洲冨山房/新京」と書かれた紙が貼ってあるのを見つけた。古書店の値札でよくあるような値札の半券のようだ。また、表見返しには旧蔵者が書いたと思われるが「昭和十七年九月二十一日/新京」と記されてい

    みやこめっせで拾った満洲冨山房の値札半券が付いた古本 - 神保町系オタオタ日記
  • 昭和三年全国古本屋・見立番付 - 神保町系オタオタ日記

    読売新聞昭和3年7月14日朝刊に「昭和三年全国古屋・見立番付ーー公募入選佳作(但社図書室校訂)ーー」が載っている。東方は、 横綱 東京 文求堂 大関 東京 浅倉屋 張出大関 東京 村口 小結 東京 琳琅閣 前頭 東京 南陽堂、東京 一誠堂、東京 巌松堂、東京 北沢、東京 松村、東京 源泉堂、東京 明治堂、東京 玉英堂ほか など17の古屋。 西方は、 横綱 大阪 鹿田 大関 京都 細川 張出大関 大阪 荒木 関脇 京都 竹苞楼 小結 名古屋 松 前頭 大阪 梁江堂、名古屋 其中堂、京都 進文堂、京都 丸三、京都 杉田、長崎 共益館、大阪 高尾、京都 其中堂、大阪 天牛、京都 国井ほか など17の古屋。年寄は東京 丸善、京都 聖華房ほか。行司は帝国図書館、東洋文庫、大橋図書館。この番付を応募した人は相当の古者だと思うが、読売新聞でこの番付に対して「新番付評」を書いた「行司覆面子」も

    昭和三年全国古本屋・見立番付 - 神保町系オタオタ日記
  • 東京古書組合所蔵資料展 | 東京の古本屋 | 東京古書組合

    tsysoba
    tsysoba 2016/09/23
    2016年10月4日~15日。「東京古書組合が所蔵している戦前から戦後にかけての古書目録や古書市場の相場表など様々な資料を展示」とのこと。
  • 発禁になった大観堂書店の古書目録 - 神保町系オタオタ日記

    『昭和書籍雑誌新聞発禁年表』中巻を見てたら、昭和10年6月5日東京の大観堂書店が発行した『一般古書販売目的[ママ]』が同月20日安寧秩序紊乱で発禁になっていた。内容は、「一四二頁削除、美濃部博士の禁止出版物広告掲載」。美濃部達吉の天皇機関説事件の煽りをったようだ。『日古書目録大年表ーー千代田区立千代田図書館所蔵古書販売目録コレクション』(金沢文圃閣)に記載されている大観堂書店(東京都新宿区)の古書目録は、 『特殊古書販売目録』昭和9年1月 『一般古書販売目録』昭和13年1月 『特殊古書販売目録』昭和13年9月 で、さすがの千代田図書館も発禁の目録は持ってないようだ。 なお、『出版警察報』を見たが、詳細は不明であった。

    発禁になった大観堂書店の古書目録 - 神保町系オタオタ日記
  • 沼津の出版社発行の古書雑誌復刻:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)

    戦前に沼津市の出版社が発行し、地方の愛書家の熱い支持を得ていた古界の情報雑誌「図書週報」を、金沢市の出版社「金沢文圃(ぶんぽ)閣」が復刻、一~三巻(全十巻)を出版した。監修した国立国会図書館利用者サービス部司書の小林昌樹さん(47)は「こうした業界誌は図書館に残っていない。出版事情や社会風俗を知る貴重な資料です」と語る。 図書週報は一九三〇(昭和五)年、沼津市に住んでいた渡辺太郎(故人)が出版社「古典社」を設立し発行を開始した。小林さんによると、渡辺は東京で出版関係に勤めた後、沼津に戻り労働運動に参加。二八年の共産党一斉検挙で捕まって転向し、古典社を始めるとともに週報を発行した。その後、こうした雑誌がブームになり、先駆けの役割を果たしたともいえる。

    沼津の出版社発行の古書雑誌復刻:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)
    tsysoba
    tsysoba 2015/04/03
    この2ショットは!
  • 青森県「衝撃」ネーミング続々 評価は二分 | 河北新報オンラインニュース

    お知らせ いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。 この度、河北新報オンラインニュースは、ウェブサイトをより使いやすく快適にご利用いただけるようにリニューアルし2020年12月14日に新しいURLにして、企業サイトも新設しました。 今後も更にわかりやすく最新の情報を掲載するンラインニュースサイトを目指しますので、どうぞよろしくお願い致します。

    tsysoba
    tsysoba 2015/03/30
  • 朝日の書評欄に「古本はものすごい武器になる」と(゚∀゚ )アヒャ  - 書物蔵

    『20世紀エディトリアル・オデッセイ』を出した共著者の片方、赤田祐一氏が次のように。 彼ら〔若者〕にとって古は『終わったもの』なのかもしれない。でも昔のものであれ、自分が初めて見たのなら『新しいもの』です。歴史は繰り返す。単なるノスタルジーではなく、古はものすごい武器になると思います。 とのこと。 20世紀エディトリアル・オデッセイ: 時代を創った雑誌たち 作者: 赤田祐一,ばるぼら出版社/メーカー: 誠文堂新光社発売日: 2014/04/21メディア: 単行この商品を含むブログ (12件) を見るこのは、戦後サブカル雑誌を総覧する解題書誌のごときもの。できれば雑誌タイトル索引をつけてほしかったところぢゃが。 戦後の日は変態的文化ぐらいしか世界に貢献したものはあるまいに、その文化の揺籃(ゆりかご)、ふ卵器となった「雑誌」なるメディアについて総覧するものが実はなかったといふ。。。『

    朝日の書評欄に「古本はものすごい武器になる」と(゚∀゚ )アヒャ  - 書物蔵
  • 戦後ミステリを広めたのは台湾人古書マニア兼古本屋兼編集長だった(゚∀゚ )アヒャ - 書物蔵

    わちきが最近、古屋の歴史や古マニアの歴史にこってをるのは知ってをらう。 次のをみて、まへから知りたかったことが2つほどわかったなり。 多正一 編. 幻影城の時代 : 完全版. 講談社, 2008.12. 660p このは、じつは有名なミステリ雑誌「幻影城」をやっていた島崎博という人についてのでもあって、たとえば出版史的には、 末國善己「「獲得言語」編集者の果たした役割:馬海松と島崎博」 なんちゅー、ちと気の効いた対比をしている文章なんかもあるんだが*1、わちき的にさらにオモシロなのは、古および古屋史がわかるとこ。 島崎博氏がやっていた「風林書房」の店舗 この風鈴書房、最初は赤坂にあり、『台湾史叢書』(台湾史料保存会 ; 風林書房 (発売) 1969)などを出して台湾独立運動の拠点だったという。これはびっくり(+o+) でも、日中国交回復の1973(昭和48)年には白山に移転

    戦後ミステリを広めたのは台湾人古書マニア兼古本屋兼編集長だった(゚∀゚ )アヒャ - 書物蔵
  • 出版流通研究部会「“八木書店”と私の50年」八木壮一 | 日本出版学会

    出版流通研究部会 発表要旨(2013年2月20日) “八木書店”と私の50年 八木 壮一 八木壮一さん(八木書店会長、日出版学会監査役)に「八木書店の歩んだ道と再販制度、古・ブックオフ、インターネットとのかかわり」を回想していただきました。八木書店は出版社、取次、バーゲンブックの売買、古書店の仕事をしていることから業界の中では独自の位置にあります。その視点からの貴重な見解を伺うことができました。参加者は、会員21名、一般9名の計31名(会場:東京電機大学出版局)。 1.私の50年、八木書店の79年 創業者の父・敏夫は、神戸の新刊書店に勤めていましたが、昭和4年(1929年)に、当時の“一誠堂書店”番頭の反町茂雄氏の面接を受けて上京しています。不況の出版界の「円全集」合戦の後に出た『岩波文庫』が発刊されたころのことです。 朝早くから夜遅くまで「高買いの敏ドン」と呼ばれて働いたそうです。

    出版流通研究部会「“八木書店”と私の50年」八木壮一 | 日本出版学会
  • 『日本古書通信』77(11)=(1000) - 書物蔵

    『日古書通信』77(11)=(1000)を見た。しかし一千号とはなんともすごい通号( ・ o ・ ;) オモシロかった記事は中野三敏「『日古書通信』と『書物誌展望』」(p,.7)。 想えば僕は誌の定期購読者たるのみでは我慢出来ず、バック・ナンバーの凡てを集めたいと願い、幸い『読書と文献』の数冊を除いては、その殆どを手にし得た。 わちきも戦前の古通を集めようとしたんだけど、戦後分はともかく、戦前分は揃いで出ないんだよなぁ。でもなぜだか『読書と文献』だけは揃いが出るのも不思議だ。 ま、戦前の、それも昭和11年までのものは業界人しか購入できない業界誌(当時、そのような呼び名は一般的でなかったが)だったんで、初期の2年ほどのものは古書籍商がとっておいたものしか存在しえず、そしてまた、古書籍商はコレクターならず、あまり保存されなかったろうと言えるんだけどね。 中野先生はさらにこんなことを(σ・

    『日本古書通信』77(11)=(1000) - 書物蔵
  • 鹿田松雲堂 五代のあゆみ: 忘却散人ブログ

    わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 四元弥寿著、柏木隆雄・山和明・山はるみ・四元大計視・飯倉洋一編『なにわ古書肆鹿田松雲堂 五代のあゆみ』(和泉書院、2012年11月)がいよいよ刊行される(編者は実際のでは五十音順に並んでいるが、なんとなく申しわけない)。 鹿田松雲堂は、江戸時代から続く、関西を代表する古書肆であった。沖森書店も中尾松泉堂もここから出ている(その概説については、故中尾堅一郎氏の「大阪古典書肆。鹿田松雲堂」『文学』1981年12月号を参照されたい)。四元弥寿さんは鹿田松雲堂四代静七の娘で

    tsysoba
    tsysoba 2012/11/17
    ああ、また買わねばならぬ本が…
  • 蝕まれた友情/文献継承 | daily-sumus

    志賀直哉『蝕まれた友情』(全国書房、一九四七年、題簽=榊原紫峰)。表紙は京都民芸協会協作部制作の草木染、カバーは渋刷毛染。文も和紙である。 内容は書簡体の小説というか、回想記のようになっている。少年時代から人並み以上に親しくつきあっていた「君」が外国に何年も滞在して帰って来てきてから、その立ち居振る舞いが気に入らなくなって、疎遠になってゆく、そして何十年も経ってから、そのことを小説に書くという手紙を君に出す、という構成である。 君は有島生馬。事実に即した内容のようだ。志賀直哉の自らの気持ちに妥協しない、ある意味では、とても狭量な性格がよく分かるように思う。 《此間、広瀬勝夫が来て、今度の小説に就いて、六十越してそんな事をむきになつて書いたり出来るのは小説家以外にはないだらうといつて、肩を小さく揺つて笑つてゐた。成程他の事を仕てゐる者には、ない事かも知れない。僕は一寸嗤はれたやうな気がした

    蝕まれた友情/文献継承 | daily-sumus
  • 昭和32年の古書月報から戦前古本屋界メディア状況を探る - 書物蔵

    『古書月報』100号1957年に次の冊子の書影がある。 古書籍商組合会報 第壱号 大正十一年一月 川島五三郎「わが組合初期の月報について:月報を中心とした組合黎明期」 『古書月報』(100)p.5-8(1957)によれば、市川円応(市川書店)が家蔵していたもので、ほかにないという。 ところでわちきはこれを1冊持っている、といっても複製だが、解題がついているわけでもなく、これを読むことによって、この冊子の意義付けがわかる。 「機関紙をめぐる座談会」p.9-13もオモシロ。 都崎 この月報の前に、勿論私が担当する前だが、パンフレット式のものが出ていた。それはたしか戦時中から戦争直後にかけて出ていた筈だ。 瀬田 戦前の機関紙はよく読まれていたのですか? 住沢 大体現在と同様だったと思うが、発禁や思想関係の取り締まなどその都度掲載してあったので必要に迫れて読んでいた面はある。 戦後の月報は古

    昭和32年の古書月報から戦前古本屋界メディア状況を探る - 書物蔵
  • 金沢文圃閣ホームページ(出版、及び古書販売) - 金沢文圃閣・出版目録

    書誌・出版史・書物メディア史のシリーズ * 文圃文献類従 74 * 『東亜新報』関係資料集 ―日占領下華北の日語新聞とジャーナリスト 編・解題―神谷 昌史  【全二・別巻】[復刻版] 『東亜新報』がどのような新聞で、どのような人物達が作り上げていたのかをいきいきと浮かび上がらせる記録であり、日占領下華北のジャーナリスト達の姿を今に伝えるドキュメント。 『東亜新報』は日国内の研究機関・図書館での所蔵が非常に少なく、まとまった形で閲覧することが困難である。同紙は戦時下の中国で刊行されていたため、日の古書店等で入手できる機会も稀である。そのため研究は立ち遅れており、研究書等で言及されている場合も紙面に当たっていることは多くない。 とりわけ書に収録した3冊は同紙を知るうえでの基礎的資料であり、入手が困難となっている3冊を今回復刻した意義は大きい。 「外地」や「北支」の一側面、そこで発行

    金沢文圃閣ホームページ(出版、及び古書販売) - 金沢文圃閣・出版目録
  • 震災前の「サンパル古書のまち」 - 書物蔵

    オタどんが、別人格ブログ(いまはない)の「ジュンク堂書店日記」を引きながら震災前の「サンパル古書のまち」のことを回顧している。 http://d.hatena.ne.jp/jyunku/20110313/p1#c そういえば、震災前にそこには一度、行ったことがあったなぁと… いろんな思い出がつまっていて、実は見たくない写真アルバムをひっくりかえす(・∀・`;) すると、オタどんが言及していたサンパル古書のまちに震災前に行った時の写真がでてきた(^-^;) 写真をさらに写メにしたものなので、ぜんぜん画像がわるいが、写真を見て読める看板を列挙すると… と読もうとしたが、たまたま『全国古屋地図帖’91』(平成3年5月刊)が出てきたので、それをもとに店名を書き出すと… 五車堂書店   間島一雄書店 昭和堂書店   清泉堂倉地書店 ロードス書房   古書肆蝸牛 といったところ。 「古屋地図帖」の

    震災前の「サンパル古書のまち」 - 書物蔵
  • 出張先で古本漁りまくりのクニゾーたん! - 書物蔵

    このまえ、なんで社会教育家クニゾーたんは帝大の司書官なんかになったんだろうという話がでた。 うろ覚えだけど、その理由やキッカケはあまり語られていなかったような。 ・中田邦造「石川県立図書館長を辞して」『石川県中央図書館月報』(198) p.2-3 (1940.4) 新しい立場〔東大の司書官〕において私の仕事がもう可成進んでゐることは最初に述べた。それはやはり深く公共図書館に結びついてゐることである。それがうまく計画通りに進行するならば、恐らくは余り遠からぬ将来において、従来からの同僚諸君のすべてに一緒に喜んでいたゞくこともできようと深く期待している。 なんとなく、かなり前からの「計画」があったかのようである。つまり、中田としては東大の司書官という、位はむちゃくちゃ高いが、かならずしも社会教育、公共図書館からは離れた役職でも、それがらみの何かをできると踏んでいたということであろう。 結果とし

    出張先で古本漁りまくりのクニゾーたん! - 書物蔵
  • PR誌『文献継承』総目次 - 書物蔵

    文献継承とは何か? ちょっとフシギな出版社、金沢文圃閣さんとこのPR誌だお。次にNIIの目録を引用せん。所蔵の「+」は継続受入(予定)の意味。 文献継承 / 金沢文圃閣 [編]<ブンケン ケイショウ>. -- (AA1206374X) 1号 (1999.7)-. -- 金沢 : 金沢文圃閣, 1999- 著者標目: 金沢文圃閣<カナザワ ブンポカク> - 所蔵図書館 4 皇学大(伊勢) 13-14<2008-2009> 国文研 書庫 1-5<1999-2003> 石県図 1-3<1999-2001>+ 二松九段 11,13-15<2008-2009>+ 入手法 1 最近知ったのだけれど、古販売サイト「日の古屋」にこんなものが載っていた。 『文献継承』 金沢文圃閣編 書物蔵ほか、金沢文圃閣、2008〜 13、14、15号各号。リーフレット。1号当たり100円。代金分切手ならびに送付先封

    PR誌『文献継承』総目次 - 書物蔵
  • 満洲文学者にして古本好きの図書館員 - 書物蔵

    オタどんの疑問にお答へしやう 青木, 実 (1909-)‖アオキ,ミノルさんは、1997年になくなっている。 いま、日の古屋を覗くと、かようなる書誌が示される。 「作文」166・167号 平9 青木実特集・同追補附略年譜 「勁草」平9(鎌倉刊)青木実追悼の頁 また、ネット上に稲村テッちゃんの回想録がある。 http://www.w-furuhon.net/blog/000048.html 享年八十八。 「古書展ですか。古典籍とか、古書業者なんて粋がっているけど、何も古で悪いことなんてないのにね。昔、『古屋』っていう雑誌があったね(略)。大連図書館長の柿沼さんはよく手にとって、いい名前だ、と誉めていたよ。タイココショモクって読むそうだが、なにか古書典籍々々と太鼓を叩くみたいだナ」と冷やかしながら、業界長老ご自慢の自店販売目録を見せてくれたことなど思い出す。 と稲村さんは青木さんを回想

    満洲文学者にして古本好きの図書館員 - 書物蔵
    tsysoba
    tsysoba 2010/04/06
    青木実を巡って。「書を司らぬものなど司書ではないわい」の一言が泣ける。
  • ㌧でもめづらか図書館本(゚∀゚ )アヒャ - 書物蔵

    しめきりすぎの原稿をかきつつ、その重圧を少しでもさけるべく覗いた日の古屋… ん?(・ω・。) こ、こりは(゚∀゚ )アヒャ キタ━━━━ヽ(・∀・ )ノ━━━━!!!! これを見やれ ん、ただの「中小レポート」ぢゃないかってか(´∀` ) たしかにさうである… バカみたいにどこにでも転がっている中小レポートである。 ん?(・ω・。) けれど、なんかくすんでいるやうな… と気づいたあなたはスジがイイ!(σ・∀・)σ これこそ、ホンモノの中小レポートであ〜る!`・ω・´)o いやぁ「復刻版」(1973)ならくされるほど、あるんよ。新刊でも古でも(*´д`)ノ で☆も 初版(1963)ってば、古でみたのはハジメテ(゚∀゚ ) 戦後の日図書館の発展を記念する、記念碑的図書館である。 # 中小都市における公共図書館の運営 : 中小公共図書館運営基準委員会報告. - - 日図書館協会,1

    ㌧でもめづらか図書館本(゚∀゚ )アヒャ - 書物蔵
  • 古本の奥付から日本主義図書館学? - 書物蔵

    サテ、問題。 つぎの3つの書誌は著者が同姓同名だけれども、同一人物か? 2. 日絵葉書小史. 明治編 / 小川寿一. -- 表現社, 1990.9 3. 竹林寺誌 / 小川寿一. -- 竹林禅寺, 1987.6 4. 秘書必携辞典 / 小川寿一. -- 東京堂出版, 1981.2 絵葉書の歴史に寺院史に秘書用語辞典。とても同一人物に思へない。 もし、同一人物なら、まるでわちきのようなテンデバラバラさ(^-^;) 答へ。 同一人物。と、NDLがいふてをる(名称典拠による書誌調整ニテ)。 そしてこのヒトは誰あらう。 日主義図書館学を「主宰」したお人なのであーる!`・ω・´)o うしなわれたホンモノの「日図書館学会」(昭和16年〜)やその学会誌、そして参加した人々については敗戦後忘れられ、これについて戦後書いたのは小川寿一さんだけであったのだが… 昭和46年の小川寿一の記述につづいて、平成

    古本の奥付から日本主義図書館学? - 書物蔵