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chinaに関するudyのブックマーク (267)

  • 皇帝の作り方——1985年の中国の片田舎において|Colorless Green Histories

    はじめに 中国は長らく皇帝が統治を行う国家であった。王朝はしばしば代わるものの、皇帝が政治の中心となるということは古来不変であった。しかし、1912年に清朝最後の皇帝である宣統帝(愛新覚羅溥儀)が退位し、中華世界から皇帝はいなくなり [1] 、皇帝による政治は消滅した。 中国での皇帝による政治が終わってから73年後、中国の片田舎である男が皇帝として即位したという。この男の名を曾応竜という。彼は漢の武帝 [2] 、唐の太宗 [3] 、清の乾隆帝 [4] のように広大な範囲を支配したわけではない。彼が支配したのは、片田舎のごくわずかな土地で、それもごくわずかな期間であった。 中国語圏のいくつかのインターネットフォーラムで、この「皇帝」についての話が流布している。曾応竜は1985年に皇帝として即位したという。曾が建てた国の名前は「大有」であり、四川省の片田舎にあったという。県の政府を襲撃したが、

    皇帝の作り方——1985年の中国の片田舎において|Colorless Green Histories
  • 毛沢東の肖像画が登場した反日デモ その正体をおおざっぱに考えてみた - 大陸浪人のススメ 〜迷宮旅社別館〜

    気になるので取り急ぎ。 日15日の北京市内での反日デモの様子。 市内に住む劉曉原さんという弁護士が微博に投稿した画像とツイート以下に引用掲載してみる。 (http://weibo.com/liuxiaoyuan2010) この弁護士、実は中国語版Wikipediaに項目が立てられているほどの人権派弁護士で、 ものの考え方がリベラルな人である。 そのため、わざわざコメをつける人間もやっぱり頭がいいやつがちらほらといる。 以下、例によって読みやすいように意訳である。 原文の直訳とは微妙に異なる場合があるが、書き手の伝えたいニュアンスと われわれ読み手のリーダビリティを優先した結果なので諒としてほしい。 では、みてみよう。 ―――――――――――――――――――――――――――― http://weibo.com/1840604224/yBWttlkoG#1347677

  • 地政学を英国で学んだ : ある中国対外政策研究家(中国人)の分析

    三月下旬発売予定の新刊『リーダー達はなぜウソをつくのか』by ジョン・ミアシャイマー今日の京都は曇りでして、風がけっこう強かったです。 さて、先月末にシンガポールの会議に参加した時に聞いた、中国人の若手研究家の「南シナ海における今後の中国の対外政策の展望」という内容の講演の内容をアップしましたのでご覧下さい。 かなり冷静に見ているようで、最後にインサイダー情報がある点も注目かと。 ====== ●私は「木」よりも「森」を見ていくつもり。大きなトレンドを見て行く。 ●私のプレゼンは二つにわけられる。前半は大きな要素をみていく。後半はその将来像を。 ●先に簡単にえば、結論は二つある:①ここ二年間については注意深く楽観的である、②長期的にはわからない。 ●われわれから見れば、過去数年間の中国の南シナ海についての動きは、矛盾だらけのように見える。 ●一つ目の矛盾は、一方ではかなり活

  • 「中国に屈従か、核武装か」と韓国紙社説は問うた:日経ビジネスオンライン

    ブレジンスキー氏の近著が引き金 この社説は朝鮮日報の2月11日付「『中国を頼るか、日と手を結ぶか』を問う米国と韓国政治」だ。同紙は韓国で最大部数を誇る保守系紙である。 「核の傘」が社説のテーマに選ばれたのは米大統領の国家安全保障担当補佐官を務めたブレジンスキー氏が最近、著書を出版したのがきっかけだ(注1)。この社説は同書の以下の部分を引用したうえで、韓国人に今、国の針路を決めねばならないと訴えた。 「米国の衰退は韓国に苦渋の選択を迫る。中国による東アジアの覇権を受け入れ中国にさらに接近するか、歴史的な反感にもかかわらず日との関係をさらに強化するかの選択だ」、「日韓国は米国の核の傘を期待できなくなる。日韓両国は新たな核の傘を求めるか、自前の核武装を迫られる」。 平和ボケした呑気な日人 この社説を日人が読んだら、ほとんどの人が「韓国人は何を焦っているのだろう」と違和感を抱くに違いな

    「中国に屈従か、核武装か」と韓国紙社説は問うた:日経ビジネスオンライン
  • 尖閣問題で日中関係は再び冬の時代に戻るのか 中国が犯した2つの誤算~中国株式会社の研究~その76 | JBpress (ジェイビープレス)

    9月7日に起きた中国漁船と海上保安庁巡視船との「衝突事件」は、日中間の大きな外交問題に発展しつつある。この間の日中両国政府の動きを詳しく追っていたら、ふと、日中間で厳しい軋轢が生じた小泉純一郎政権時代のことを思い出した。 当時、筆者は在北京・日大使館で広報を担当していたので、記憶は今も鮮明だ。今回は、誤解や批判を恐れず、こうした個人的体験に基づき、この事件を巡る日中当局間のやりとりを改めて検証してみたい。 日中外交について学んだこと

    尖閣問題で日中関係は再び冬の時代に戻るのか 中国が犯した2つの誤算~中国株式会社の研究~その76 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 自衛隊を出すばかりが防衛ではない - リアリズムと防衛を学ぶ

    尖閣沖事件から始まった日中の係争は収束しつつあります。ただし、これで尖閣諸島問題が決着したわけではありません。今回のような事態がいつか再発することは大いにありえます。 今回のような係争があると、日側でも相手国側でも、インターネットを中心に「さっさと自衛隊を送れ」「軍隊を出して何とかしろ」という声が出てきます。 確かに軍事組織を動かせば、決定的な一打となって、相手国を妥協させられるケースもあります。しかしいつもいつも軍事組織を出せばいい、というものではありません。 敢えて軍事組織を動かさず、警察組織だけを動かす方が外交上メリットが大きいケースも少なくありません。 この記事では国境係争において警察、またはそれ以下の組織がどのように役に立つかを見ていきます。 武力をチラつかせて収まるケース、逆に過熱化するケース 沿岸警備隊は事態を小火で収めるクッション なぜ韓国は竹島に軍隊を置かないのか? 尖

    自衛隊を出すばかりが防衛ではない - リアリズムと防衛を学ぶ
  • JMM | 村上龍電子本製作所

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    udy
    udy 2010/08/17
    長いけど面白い。中国に興味がある人は読めばいいと思う。
  • 中国人民解放軍軍事科学院の江新鳳上級大佐が分析する沖縄米海兵隊の抑止力 : 週刊オブイェクト

    「抑止力」についてですが、これは「相手が躊躇する力」というものであるので、相手がどう思っているかが全てです。我々が友軍戦力をどう認識していようと、その抑止力の発揮には何ら関係がありません。つまり相手(仮想敵国)が脅威に思っているなら、それで沖縄の米海兵隊が抑止力であると証明する事が出来ます。 現在、我々の仮想敵国は北朝鮮中国です。嘗てはソ連が第一仮想敵国とされていましたが、ソ連崩壊後のロシアはまだ力を回復しておらず、今の所は仮想敵国から外れています。残るは北朝鮮中国ですが、北朝鮮は情報そのものが少な過ぎて、海兵隊に付いて彼らがどう思っているかは簡単な類推は出来ても具体的な分析までは出来ません。そこで中国の見解を参考にする事にします。中国が沖縄の米海兵隊に付いてどう思っているのか、それを調べて分析していきます。 先ず最初に、この「相手国の意図を分析する」という作業は、中国自身がとても得意

    中国人民解放軍軍事科学院の江新鳳上級大佐が分析する沖縄米海兵隊の抑止力 : 週刊オブイェクト
  • 「歴史のライム」 中国はドイツ帝国の轍を踏むか? - リアリズムと防衛を学ぶ

    今回は論文の紹介です。「History Rhymes:The German Precedent for Chinese Seapower」は、現代中国ドイツ帝国の比較論です。著者のJames R.HolmesとTOshi Yoshiharaはアメリカの軍大学の研究者です。 この論文はアメリカの対外政策研究財団「Foreign Policy Research Institute」がだしている雑誌「Orbis」の2010年冬号に収録されているものです。最近一部で話題になっている論文「アメリカはいかにして2015年の海戦に敗北したか」(参考)が同じ巻に収録されています。そちらは2015年にアメリカ海軍が中国に空母を撃沈され、西太平洋の支配権を失う、という衝撃的な想定を提起した論文です。 今回とりあげる「History Rhyme(歴史の韻)」も同様に、アメリカの海洋覇権に挑戦する中国の台頭につ

    「歴史のライム」 中国はドイツ帝国の轍を踏むか? - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 中国のロビー活動「三亜イニシアティブ」が米国を浸食 | JBpress (ジェイビープレス)

    毎年、春に公表されてきた米国防総省の「中国軍事力レポート」が、今年はまだ公表されていない。米「ワシントン・タイムズ」紙のビル・ガーツ記者によれば、4月半ばの段階でホワイトハウスが公表に2カ月近く「待った」をかけているという(4月15日付 同紙記事より)。 この事実については前回の記事で触れた。今回は、その裏側の事情を少し詳しく紹介したい。 「中国軍事力レポート」の公表に待ったをかける法律とは ホワイトハウスの中で、国防総省が今回まとめた「中国軍事力レポート」の公表に待ったをかけているのは、国家安全保障会議(NSC)である。中国の新型戦略ミサイル、通常型ミサイル、航空機、艦船や、その他ハイテク兵器の長年にわたる増強ぶりの詳細について新たに公表するのは「挑発的」だとしている。 NSCは、それに代わって米中の軍事協力に焦点を当てた記述を盛り込むよう求めているという。 なぜ今回、そんな事態が生じて

    中国のロビー活動「三亜イニシアティブ」が米国を浸食 | JBpress (ジェイビープレス)
  • おおた 葉一郎 の しょーと・しょーと・えっせい:中国が2007年に承認した国はドメイン天国だった

    グーグル撤退に続き、ゴーダディー社が中国ドメイン「cn.」の新規登録を中止した。日でいえば、会社のアドレスにco.jpとかne.jpなど使うためのjpが発行されなくなるようなものだ。 【3月25日 AFP】インターネットのドメイン名登録サービス世界最大手の米ゴーダディー(Go Daddy)は24日、中国政府による新規制を理由として、中国のドメイン名「.cn」の新規登録を中止することを明らかにした。2日前には米グーグルGoogle)が中国土でのネット検索サービスからの撤退を発表したばかり。 米議会の中国問題執行委員会(Congressional-Executive Commission on China)の公聴会で証言したゴーダディーのクリスティン・ジョーンズ(Christine Jones)上級副社長によると、中国インターネット・ ネットワーク情報センター(China Interne

    udy
    udy 2010/03/29
    ちょうど先週.nuドメインの話題がなぜか上がっていたので面白かった。
  • 今の中国はスプートニク時代のソ連と同じ。いずれ成長しなくなる (ジム・チェイノス) : Market Hack

    アメリカ屈指の空売り筋、キンコス・アソシエーツのジム・チェイノスが最近、次の空売りのターゲットとして中国に目をつけていることは以前の記事で紹介しました。 その記事では1月28日のオックスフォード大学セントヒルダ・カレッジでの彼のスピーチ・スケジュールに言及したのですが、きのう当日の録画を見ました。 以下は僕のメモからスピーチの概要を再構成したものです: 今から50年まえにも、こんにちの中国とおなじように毎年、6%程度の経済成長をコンスタントに叩きだす信じられないような国があった。 それはソ連だ。 彼らは「いまにアメリカなんか追い越してやる」と公然と宣言していた。 それも軍事力でアメリカを追い越すという話ではない。GDPでだ。 実際にスプートニク号が打ち上げられた時にはアメリカ人は当にびっくりし、(こいつはヤバイ)と真剣にソ連を畏れたものだ。 これはどうしてか? それは計画経済の踏襲する「

    今の中国はスプートニク時代のソ連と同じ。いずれ成長しなくなる (ジム・チェイノス) : Market Hack
  • 習近平副主席訪日の天皇特例会見のこと: 極東ブログ

    この話題は微妙であることと裏がよく読めないこともあって、ブログでの言及は控えていたが、その後世間の話題は膨らみ、時代の記憶に残る事件にもなったので、少し記しておこう。 前提となる「1か月ルール」だが、1995年頃、現鳩山首相が村山政権の連立与党代表時に、天皇陛下と外国要人との会見は1か月前までに文書で正式申請する慣例として成立した。経緯から考えても当然だが、現鳩山首相はこのルールの策定側におり、その意義も熟知していた。そのうえで踏みにじったわけである。いつもの鳩山ブーメランよりたちが悪い。 今回、習近平副主席訪日の会見申請が出されたのは11月26日で、外務省は「1か月ルール」に従い、中国側に会見はできない旨回答した。しかし中国側は納得せず、別ルートでの天皇特例会見を求めた。そのルートの一つとして、民主党小沢一郎幹事長が鳩山首相に特別会見実現を働きかけた。鳩山首相は「1か月ルール」を知りなが

  • Tsugami Toshiya's Blog

    中国の思潮の変化について、読んで考えたことをまとめました。参考にした中国の文献はとうてい訳しきれませんが、時期をみて抜粋だけでもアップしたいと思います。 追伸:夕、人民銀行が1ヶ月を措かずに預金準備率の再引き上げを公表しました。 前回は、人民元問題で譲歩せず、アンチ・ダンピングや対台武器売却に対抗措置を打ち出し、政府機関にサイバー・アタックまでかけてくる中国の姿勢を見て、オバマ政権が中国に対する違和感と“frustration”を募らせ、対中姿勢を 「硬化」 させつつあるのではないかと述べた。 中国に対する違和感、“frustration”を募らせているのは米国だけではない。欧州ではもっと顕著になりつつある。COP15で完膚無きまでに欧州のメンツを潰した中国の振る舞いを見て、欧州には 「中国当に良好なパートナーシップを築いていけるのか」 という深刻な疑問・不安が増大し始めたと感ずるの

  • TechCrunch

    Meta’s controversial pay or be tracked ‘consent’ choice for users the European Union is facing questions from the European Commission. Today the bloc said it’s sent Facebook an

    TechCrunch
    udy
    udy 2010/01/14
    "中国のインターネット企業が合衆国の優秀なインターネット企業を買いに出てきたときには、今週起きたできごとが合衆国政府にとって、それを阻止する大きな理由になりえるだろう。"
  • あなたの周りにいる中国のスパイたち 中国人だけでなく日本人も~中国株式会社の研究~その31 | JBpress (ジェイビープレス)

    中露スパイ活動に対する注意事項からの引用を続ける。まずは、両国諜報機関が篭絡(ろうらく)を試みる「ターゲット」に対するアプローチの違いから見てみよう。 (ロシア用注意事項から引用) 入国直後から、訪問者は政府職員、取引先、観光ガイド、ホテル従業員など多くの人々によりモニターされている。訪問者自身の意思で訪れた場所で、偶然英語を喋るロシアの一般人に運良く出会えたと思っても、それは決して偶然ではないかもしれない。 ロシア公安当局(FSB)は高性能の監視機器を駆使する。主要ホテルの一部の部屋では電話盗聴や赤外線カメラを含む写真撮影が可能だが、FSBは訪問者をその部屋に宿泊させることができる。また、必要に応じレストラン内や自動車内で盗聴を行うこともある。 (中国用注意事項から引用) 「中国友人」というエージェントを獲得する手法は実に巧妙かつ長期的である。中国人は訪問者の中国歴史文化に対する興

    あなたの周りにいる中国のスパイたち 中国人だけでなく日本人も~中国株式会社の研究~その31 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 趙紫陽の回想録 - 梶ピエールのブログ

    先週末から資料収集のため香港に行っていたのだが、向こうの書店で購入し、帰りの飛行機の中で読み始めたらあまりに面白くて止まらなくなったのが、趙紫陽が晩年にテープ録音したものをまとめた回想録『改革暦程』だ。 これは香港の書店という書店で必ずおいてあり、すでに大ベストセラーになっている話題作だが、さすがにこれはすごい。間違いなくここ20年に出版された中国関係の書籍のの中で最も重要なものの一つであるばかりか、20世紀の世界の指導者の回想録としても5の指に入る作品ではないだろうか。もし趙紫陽が失脚することがなければ、このような生々しい回顧録を残すこともなく、当時の政策決定のかなりの部分がブラックボックスのままで残されていただろうと考えると、「歴史の皮肉」ということを思わざるを得ない。書の意義についてはとりあえず劉燕子さんのブログ記事を参照のこと。すでに英語版も出版され話題を呼んでいるが、日語訳

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    udy
    udy 2009/09/25
  • 【09衆院選】 インテリ層の中国人が日本の政治に詳しすぎる 【民主vs自民】 - 大陸浪人のススメ 〜迷宮旅社別館〜

    中国語の大規模掲示板の書き込みを2ch風に翻訳。。元ネタは百度が多し。 (將華語有人氣的BBS留言用2ch的風格來翻譯) 政治ネタが続くのはアレなのだけれど、 あまりにも面白いスレを見つけたので紹介。 引用元は、『天涯論壇』の「国際観察」板である。 普段、俺がブログでよく訳している『百度貼吧』は たとえ政治を語ることがあっても、良くも悪くも「2ちゃんねる」。 いっぽうで『天涯』のこの板は いわゆる「国際政治オタク」の集まる場所なんだが、 なにやらもうちょっとクールなわけで…。 ※以前の「民主党300議席突破に関する中国人の意見 後編 〜及び外国人参政権について〜」も参照。  ちなみに、うちのコメ欄ではおなじみのchongov氏も「国際観察」板の常連w …では、中国のインテリたちが語る日政治観察を見てみよう。 今回の選挙前に、 このスレを見つけられなかった(=紹介

  • かくして中国経済はバブルに向かう 胡錦涛政権・経済チームの功罪~「中国株式会社」の研究~その22 | JBpress (ジェイビープレス)

    中国経済は年(2009年)1~3月の最悪期を脱し、予想以上の早さで回復し始めた。リーマン・ショックに端を発した沿岸部の大幅な輸出減少も、内陸部の大規模な内需拡大により相当程度補完されている。様々な批判はあるものの、過去半年間の経済政策は概ね正しかったと言ってよいだろう。 国民生活の向上に伴い、国内の潜在需要が順調に拡大しているのだから、当然といえば当然かもしれない。しかし、この間、胡錦濤政権の経済チームが果たした重要な役割も正当に評価すべきだ。現在温家宝首相の下で中国経済の実質的舵取りを担っているのは次のような面々である。 ●李克強 国務院常務副総理 1955年安徽省出身、共青団グループ、北京大学卒、法学博士、経済学博士、中央政治局常務委員 ●回良玉 国務院副総理(農業担当) 1944年吉林省出身、回族、吉林農業学校卒、農業の専門家、中央政治局委員 ●張徳江 国務院副総理(対外経済・貿易

    かくして中国経済はバブルに向かう 胡錦涛政権・経済チームの功罪~「中国株式会社」の研究~その22 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 海自に衝撃・中国海軍の実力 Japan at a tipping point | JBpress (ジェイビープレス)

    中国人民解放軍海軍(People’s Liberation Army Navy: PLAN)は昨年12月26日、駆逐艦2隻と補給艦1隻からなる艦隊をアデン湾へ進出させ、国連が促す海賊予防の国際共同行動に加わった。 以来、PLANは艦船ならびに要員の交替を挟みながら、引き続き当該海域でのプレゼンスを維持している。 海賊対策に名を借りた「プレゼンス」の押し出し この「プレゼンスを維持する」とは、どの国であれ海軍を遠方へ押し出す際、必ず随伴させる政治的意味合いである。中国はPLANを遠くソマリア沖に出すことで、世界に何を示そうとしているか? 石油の海上輸送路・シーレーンに及ぶ支配を、米海軍(と日の海上自衛隊、ならびにインド海軍)に独占させておくまいとする、その明白な政治的意思である。 遅れて日の海上自衛隊も今年の3月14日、2隻の護衛艦を送って作戦に加わった。 初めて尽くしのことで、PLAN

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