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ブックマーク / blog.father.gedow.net (13)

  • Kubernetes、やめました | 外道父の匠

    最近 Kubernetes 全然触ってねーなって思ってたところに、『6年ぶりぐらいにクラウド使った結果、Kubernetes以外のマネージドサービスとか基要らなくない?となった話 – データエンジニアの酩酊日記』を見つけて、自分と異なる立場によるコンテナシステムへの感想を興味深く読ませていただきました。 Kubernetes を推す人がいる一方で、ここには昨夏『Kubernetes、はじめました』と言っておきながら今年に入って全然触らず、ECSを使ったシステムばっか手掛け、Kubernetes いらなくね?って思う人もいるわけで。これはいったいどういうことでしょう、と雑感タイムです。 どうしてコンテナシステムで迷うのか 最初に断っておきたいのは、以下 Kubernetes を否定したり腐すような意図は全くなく、なんでやろ?って自身に問いかけた私見です。やめました、と言ってもウチで今も使っ

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  • Terraformのループ記法を基礎から学ぶ | 外道父の匠

    Terraform のコーディングにおいて、似た構成の複製をどのように表現するかは結構重要な課題です。放っておくと汚いコピペだらけになっていくからです。 色々な目的とやり方があると思いますので、その表現を実現するためのパーツにでもなればと思い、学習用教材的に書いてみるやつでございます。 目次 説明はそんなに多くないですが、コードのせいで縦長になったので目次を置いておきます。Terraform バージョンは v1.5.7 で動作確認しています。 単体の複製 count for_each セットの複製 module count + module 条件分岐 三項演算子 入れ子 ループ構造 for 複製の方法 階層構造 Pythonの入れ子ループ Terraform の入れ子ループ 続・階層構造 単体の複製 あるリソースに対して、単体の場合は count や for_each を使うことで、lis

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  • ドリコム勤続20年~ベンチャーやお金の話~ | 外道父の匠

    という感じで、特別に学歴が高いとか、小さい頃からコンピューターに触れてきたとかなくて、強いて言うなら3歳からゲーマーだったというくらいです。あとわざわざ北海道を出たのは、雪と寒いのが嫌いだからです。 振り返ってみると、入社からたった4ヶ月程度で退学を決心してて狂気ですね。決心した後は、まず社長に相談して、当時のバイト代だと生きていけないので、もう1つバイトしようと思います~って話したら、即断で社員になればいいじゃん。って流れになり、当時は役員とバイトだけだったため、めでたく正社員第一号になりました。 んで親に電話して、やりたいことが見つかったことと、今辞めれば後期の学費かからないよ!とか意味不明な説得したりして、なんとか了承を得ました。友達には全員に勿体ないと言われましたが、逆にこれが正着なんだと俄然やる気でました。 今現在、当時の生き残りは俺と社長だけですが、要所で即断即決できるってのは

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  • CPUベンチマークの採取方法 | 外道父の匠

    CPUの性能を調べる方法を紹介、というかメモです。 次の記事が長くなりすぎないように分割したやつ。 CPU Benchmark Charts 最も手軽にCPU性能を調べられるのが、このサイトです。 PassMark Software – CPU Benchmark Charts 私の場合は、サイドバーの『Single Thread』を眺めたり、ヘッダの検索から型番のページに行って、Single Thread の値を確認したりします。 マルチコアでの総合力も大事なんですが、個人的には Single での性能がレスポンスタイムなどに直結するので、重要視しています。 CPU情報 /proc/cpuinfo Linux なら、これで大体の情報を確認できます。 $ cat /proc/cpuinfo processor : 0 vendor_id : GenuineIntel cpu family

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  • データセンターの思ひで | 外道父の匠

    今月、とうとうオンプレミス環境がその役割を終えたので、当たり障りのない範囲で思ひでを記録しておこうと思います。 だいたい 2002年 から運用が始まったので18年ほどの歴史でしたが、血と汗と…… 血と汗くらいですかね滲んでるのは。さぁ振り返りです。 大阪 私が参画した時にはインフラエンジニアというかサーバー担当者が既に1名おり、「サーバーやってみない?楽しいよ!」と言われて乾いた笑顔を返したのを覚えています。 当時は京都の極小ベンチャー企業で、なぜ最初が大阪のデータセンターだったのかは聞きませんでしたが、とある現地作業についていって、ハーフラック1台に1U2台が積載されていました。このへんは私自身かなりのペーペーだったので知識不足もあり記憶がかなり曖昧です。 平々凡々に運用していたある日、WEBサイトへのアクセスが途絶えました。 社長の「ねぇ、サイトに繋がらないんだけど」の一言が口火です。

    データセンターの思ひで | 外道父の匠
    uokada
    uokada 2020/03/27
    “大阪でサーバーを停止し、2人で1U2台を抱えて阪急電車に乗り、京都からはタクシーでデータセンターへ移動” 某社でも聞いたことある事例だ。
  • EKS Kubernetes 構成と構想 | 外道父の匠

    やるといった以上、記事は書くわけなんですが、何度この下書きをゴミ箱に突っ込もうとしたかわかりませんKubernetesですよろしくお願いします。 ナニがアレかというと、構成図に全部盛り込めるはずもないくらいには色々要素があるわ、構築手順を書いていこうにも予備知識が必要な箇所がそこかしこに出現するわで、わかりやすく書けそうもないのです。なので、まずは丁寧にやりたいことから整理していくことにします。 全体図 ECSシリーズ まず、前回のECSシリーズの復習としてこちら。 これは複雑そうに見えて、わりとオススメできる簡潔さでした。 ECSをEKSに入れ替える ECSで説明した、ECS以外の部分は大体そのまま流用するので、薄くしたところはあまり触れず、Kubernetesクラスタの内側に重点を置いていきます。必要があれば、ECSの方の記事に都度リンク貼ったりして重複は回避していく感じで。 EKS

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    uokada
    uokada 2019/07/25
  • ミドルウェア性能検証の手引き | 外道父の匠

    インフラエンジニアの多分、華形のお仕事の1つであるミドルウェアの性能検証を久々にガッツリやる機会がありましたので、検証作業の基的な項目について初心から振り返っておきたいと思います。読みやすさ度外視の詰め込み記事注意警報です。 世の中、雑な検証結果もちょいちょい散乱していて、私自身もそうならないよう注意を払っているわけですが、ガチでやると気をつける項目が多くて、自分で忘れたりしないようにと、誰かにやってもらいたい時に基を抑えてから取り掛かってもらうために、形にして残しておこうと思った次第であります。 目次 なぜ性能検証をするのか 環境の準備 インスタンスの用意 クライアントの用意 サーバーの用意 ボトルネックになりうる項目 CPU Utilization Memory Network Bandwidth Disk Bandwidth Disk IOPS Disk Latency Disk

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  • AWS ALBの運用豆知識 | 外道父の匠

    たいした諸事情なわけでもないですが、だいぶ更新を空けてしまいましたので、ささやかなことからコツコツと書いていこうかと思います。 今回は、ALB(Application Load Balancer)の運用で得られた豆知識の記録です。 暖機運転の豆知識 申請の必要性 ALBはトラフィックが増加しても自動的に拡張して対応してくれますが、急激に増加すると拡張が間に合わずにキャパシティオーバーとなって、ALBがエラーを返してしまう可能性があります。そのため、事前にこのくらい跳ね上がりますので暖めて馴染ませておいてください。ってのが暖機運転(Pre-warming)です。 基的には事前に申請して扱う仕組みですが、想定よりトラフィックが多くなり、エラーが多発し、数十分・数時間も解決しない場合もこの申請をすることがあります。この場合、ALBが自動拡張してくれない = 何か他に問題がある 可能性が高いので

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    uokada
    uokada 2017/07/19
  • 現代ITインフラの王道をゆくLinuxパッケージ管理の基本構成 | 外道父の匠

    RedHat系におけるRPMパッケージを扱うYUM、Debian系におけるDEBパッケージを扱うAPT、これらはサーバー管理において重要なわけですが、絶妙な度合いで、おざなりに扱ってもわりとなんとか運用出来てしまう感があります。そのため今一度、こんな感じが今風のスタンダードじゃないっすかね(キリッ という構成を説明してみます。 ぶっちゃけ、たいしたことないネタの集合体なので、タイトルに下駄を履かせました。 そもそもパッケージは必要なのか 言うまでもなく必須です。理由は、インストール物のファイル管理が容易になるのと、インストール時間を短縮できるからです。既存のパッケージでconfigureオプションが物足りない時や、RPMパッケージが存在しない場合は作成することになります。 最近はプロビジョニング・ツールによって全て自動化できるので、超簡素なコンパイルのものはレシピに落とし込んで終わりにした

    現代ITインフラの王道をゆくLinuxパッケージ管理の基本構成 | 外道父の匠
  • 原因調査用Linuxコマンド | 外道父の匠

    サーバの動作に異常が発生した際に原因を探るためのLinuxコマンドで、自分用のメモです。 全てmanとかググったら出てくるので説明は適当です。思いついたら後で追記していくかもです。 対象はDebian Squeezeになります。 全てパッケージインストールできるもので、パッケージ名は [in packagename] としてあります。 各所よりコメントありがとうございます。 良さ気なコマンドは追記していきます。 <追加したコマンド> * telnet (+コメント wget, netcat) * arp (+コメント arpwatch) * pstree * fdisk コメントに gdisk * host, dig * watch * reboot

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  • 新卒インフラエンジニアを育成した話 | 外道父の匠

    お久しぶりでございます。諸事情によって半年近くも息を潜めていましたが、また継続的なアウトプットをしていきたいと思います。あうとぷっとあうとぷっと。 昨年からAWSに触り始めて、少しずつ研究して、今年から番運用を開始できています。なので、そっち方面が多くなりそうなのですが、その一発目として昨年にAWSを軸に新卒インフラエンジニアを育成してみた話を書いてみます。 経緯 ウチでは一般的な新卒採用を行っています。内定が出て、入社後はエンジニアも一定期間の研修を受けて、そして配属されることになっています。 私は稀に、キャリアプランによっては内定した段階の子との面談を組まされるのですが、その時点でインフラエンジニアになるという断固たる決意を持っていて、研修の段階に入っても意志は変わらなかった野郎がいたのでインフラ部隊に入れることにしました。しましたといっても普通は、配属は人の希望以外に人事部判断や

    新卒インフラエンジニアを育成した話 | 外道父の匠
  • 外道父が清書した .tmux.conf | 外道父の匠

    ################################################# # # 外道式tmux設定&重要操作メモ # # - 操作メモはデフォルトではなく設定変更済みに対する説明 ######### # # メモ # # C- と M- の意味 # C-* ... Ctrl + * # M-* ... Alt + * # bind-key の -r オプション # repeat-timeミリ秒の間、2度目以降はPrefixを入力せず # 連続して上下左右を含む同操作を行うことができる # プレフィックスは Pre と表記 # この設定では Ctrl-z にしてある ######### # # セッション管理 # # 作成 # tmux # 名前付き # tmux new-session -s $SessionName # 一覧 # tmux ls # 削除 #

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    uokada
    uokada 2014/03/05
  • 第2回 ioDrive+MySQL勉強会 発表資料 | 外道父の匠

    GMOさんのところで、ioDrive+MySQLの発表をしてまいりました。 前回のFluentdから中4日で登壇という恐ロシアなスケジュールに真っ白な灰となっております。 1番手だったので基を抑えつつ尖り気味のところまで入れてしまったせいで、40分のところを53分使い、さらに質疑応答で1時間以上になり、他の発表者や参加者にご迷惑を、そしてピザを冷えさせて申し訳ありませんでした。が、資料自体はぼちぼちな出来になったと思いますのでサクッと公開しておきます。 事前にページを削りとってしまったり、早送りで説明してしまった部分があるので補足したいところなのですが、燃え尽き症候群中なのでMySQL関連は後で少しずつ書いていけたらと思います。 戦利品 Fusion-IO社のサンタクロースと言われる例の方が、登壇者にプレゼントをしてくれました。 ゴルフシャツですが Mサイズ Woman用で、微妙に形が女

    第2回 ioDrive+MySQL勉強会 発表資料 | 外道父の匠
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