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本に関するutibori1のブックマーク (40)

  • 文系の学問における注と参考文献の話、補遺

    「文系の学問において資料の実在を証明するものとは何か」(anond:20190510230425)についたブコメに応答&補足説明します。 参考文献と注は違うよ!Wikipediaですら参考文献を求められるので、参考文献(ここで言っている注)のないはある意味でWikipedia以下の信頼性と考えられても仕方がないことを多くの人に知らせるべきだと思う。 参考文献と注は違います! ぜんぜん別です! 参考にしたを並べてあるのが参考文献(厳密にはこの場合「参考文献一覧」)で、文中の記述の出典を直接明らかにするのが注です! 参考文献と注については、以下の4つの組み合わせが考えられます。 a)参考文献も注も揃っているb)参考文献はあるが、注はないc)参考文献はないが、注はあるd)参考文献も注もないこのうち、研究書として許されるのはaとcだけです。ここで問題にしているのはbとdで、多くの学術的な新書

    文系の学問における注と参考文献の話、補遺
    utibori1
    utibori1 2019/05/11
    全員がこういう増田みたいな研究者ならいいのに。
  • 文系の学問において資料の実在を証明するものとは何か

    久々にビッグな研究不正のニュースktkr! ということでキリスト教思想史研究やってた人が研究不正で懲戒解雇された件について、報告書に目を通した上でちょっと書きます。 今回調査委員会が被告発者に求めたのは、以下の項目でした。 カール・レーフラーの実在を証明する一次資料の写しと説明文書カール・レーフラーの論文「今日の神学にとってのニーチェ」の実在を証明する一次資料の写しと説明文書トレルチ家に属する借用書や領収書等の実在を証明する一次資料の写しと説明文書この「写し」というのはどういうことでしょうか? 資料そのものを調査委員会が求めなかったのはどういうわけでしょうか? 歴史学者にとっては常識なのですが、他の分野の人にとってはどうかわからないので、解説してみます。 そもそも文系はどんな材料を使って研究してるのかこれは人というか研究分野によるので、安易なことは言えません。文学と哲学と社会学と人類学と歴

    文系の学問において資料の実在を証明するものとは何か
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    utibori1 2019/05/11
    注か註か、それが問題だ。
  • 「本が売れない」と言われていた沖縄に進出して10年 ジュンク堂那覇が県民の本棚として愛される理由 - 琉球新報デジタル

    10周年を迎えるジュンク堂書店那覇店の店長森浩平さん=23日、那覇市牧志 沖縄県那覇市のジュンク堂書店那覇店(森浩平店長)と同書店が入る商業施設D―naha(ディー・ナハ)が24日、2009年の開店から10年を迎えた。蔵書数103万冊、売り場面積6600平方メートルはともに県内最大。出版業界で「が売れない」と言われていた沖縄で、イベントなどを通して沖縄人気を盛り上げ、専門書の需要も掘り起こした同書店。学習参考書や児童書も豊富で、家族連れにも親しまれてきた。同店は5月の大型連休にかけて記念イベントを催す。 森店長とD―nahaを管理運営する糸嶺商会の糸嶺篤秀社長が23日、県庁で記者会見し、10周年記念イベントなどへの来場を呼び掛けた。森店長は「多くの人に支えられて10年を迎えた。サイン会などのイベントを積極的に催し、発信したことで受け入れられたのではないか」と話す。県産や沖縄関

    「本が売れない」と言われていた沖縄に進出して10年 ジュンク堂那覇が県民の本棚として愛される理由 - 琉球新報デジタル
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    utibori1 2019/04/25
    ここの本棚は人文系が充実していて、見ているだけで面白い。
  • 読んだ本の数は多いけどあまり身についていないという人にはこんな読書の仕方があるよ、というお話

    山中/漫画編集 @ComicYamanaka NEWS PICKS Magazineの第2号、前田裕二さんの巻頭インタビューで「前田さんにとって読書とはどんなものですか?」という質問に 「「行動」を発芽させる養分です。」と答えられているところから引用させていただきました。 2019-03-24 21:49:27 山中/漫画編集@『ツワモノガタリ』⑧終、『魔法創造』④発売中!!! @ComicYamanaka ヤンマガ編集部。担当/なんでここに先生が⁉︎/テンカイチ/ごくちゅう!/純猥談/ツワモノガタリ/魔法創造/転生重騎士/LILI-MEN/BLAST/公爵家の料理番様/ゴールデンドロップ/前職の立ち上げ→終末のワルキューレ/モブ子の恋など。雑誌「comic gift(@comic_gift_web)」やってます。 yanmaga.jp

    読んだ本の数は多いけどあまり身についていないという人にはこんな読書の仕方があるよ、というお話
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    utibori1 2019/03/28
    本を読むということは、装丁やフォントの美しさ、紙の匂いなどをも楽しむこと。至福を満喫すること。それで良い。
  • イチロー 第一線退く意向を球団に伝える 試合後に会見へ | NHKニュース

    大リーグ・マリナーズ、45歳のイチロー選手が、第一線を退く意向を球団に伝えたことが、球団関係者への取材でわかりました。イチロー選手は21日夜の試合のあと、記者会見でみずからの考えを明らかにするということです。 この開幕2連戦のあと、マリナーズはアメリカに戻り、28日にホームの開幕戦を迎えますが、イチロー選手は、今後、第一線を退く意向であることを球団に伝えたことが、球団関係者への取材でわかりました。 イチロー選手は開幕前のオープン戦から不振が続いていて、出場選手の入れ替えがある今月28日のアメリカでの開幕戦でベンチ入りできるかどうか、注目されていました。 イチロー選手は21日夜の試合のあと、記者会見でみずからの考えを明らかにするということです。 大リーグ・マリナーズのイチロー選手が、第一線を退く意向を球団に伝えたことについて、東京 渋谷では驚きや惜しむ声が聞かれました。 野球をやっているとい

    イチロー 第一線退く意向を球団に伝える 試合後に会見へ | NHKニュース
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    utibori1 2019/03/21
    平成最後の国民栄誉賞候補へ。
  • 私たちは本を"消費"しているのだろうか|inuro

    勝間和代さんが、メルペイ青柳さんの「新しいを『借りるようにして読む』という、メルカリとメルペイならではの体験を届けられる」という発言に憤っておられた。 以前から、新刊を書店からアマゾンや書店で定価で買って、すぐにメルカリで売ると数百円でが読めて便利、という話があったことは知っています。 そして、私のが大量にメルカリに出回っていることも知っています。 しかし、著者にとって、を書いても、原則として新刊の印税しかこないというビジネスモデルだということを、メルカリの代表取締役や参加者はどこまで理解をしているのでしょうか? もちろん、ブックオフも以前から存在し、中古はいくらでも市場に出回っていますから、これは今に始まった問題ではありません。ただ、ブックオフは買取価格が安いこともあり、新刊のビジネスとはある程度棲み分けがなされていました。 それが、今回のメルペイは、著者や出版社へのなんの敬意

    私たちは本を"消費"しているのだろうか|inuro
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    utibori1 2019/02/24
    本だけじゃなく、絵画もそう。オークションで高値付いても儲かるのは出品者。逆に再利用されても原作者に利益が入るのはテレビ番組(再放送でもギャラが入る)や音楽くらいでしょ。
  • 36歳の編集者が、市川に「小さな出版社」を立ち上げたワケ(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    永井荷風や井上ひさしらが居を構えた「文学の街」千葉県市川市。その閑静な住宅街の一角に「志学社」はある。星海社にて『江戸しぐさの正体』や『マージナル・オペレーション』シリーズなどのヒット作を手掛けたフリー編集者の平林緑萌(ひらばやし・もえぎ)氏が、昨年10月に新たに立ち上げた出版社だ。出版不況が叫ばれて久しいなか、平林氏が市川に「小さな出版社」を作ったのはなぜか。その理由を尋ねた。 名著の復刊を目指して 太田出版では『QuickJapan』、星海社では主に書籍、とこれまで10年近く出版物の編集に携わってきました。を作るノウハウは身に着けたし、ヒット作も手掛けてきた自負はありますが、30代も半ばに差し掛かったときに、この先10年、20年残るような書籍や、新たな出版の仕組みを作りたいと思うようになりました。出版不況の只中で、このままを作っているだけでは、いずれは出版社という船ごと沈没してしま

    36歳の編集者が、市川に「小さな出版社」を立ち上げたワケ(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
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    utibori1 2019/02/11
    “過去の名著の旧仮名遣いを新仮名遣いに直すだけでも、買いたいという人がかなりの数いることも分かりました。”まじかよ! 読むために旧仮名使いを学ぶものだと思ってがんばったのに…!
  • 在野研究一歩前|本ノ猪

    「いらっしゃいませ、何名様でしょうか」 「二名ですが、あとでもう一人きます」 「かしこまりました。席へご案内します、こちらへどうぞ」 ハンバーグとステーキがメニューの大半を占めるファミレスは、日曜の夕飯時ということもあり、家族連れやカップルで賑わっている。各テーブルからは、いま運ばれてきたばかりであろう料理から、もくもくと湯気が立ちのぼる。私はその情景を見て「相変わらず、うまそうだな」と思いながら、案内された席に腰を下ろした。 隣のテーブルでは、眼鏡をかけた三十代ぐらいの女性と、幼稚園に通っているか通っていないかが不明瞭なほどの幼い女の子が、差し向かいに座っている。二人の間には、たしかこのファミレスのメイン料理の中では一番安価な「和風おろしハンバーグ」が一品置かれ、母親が丁寧にハンバーグを切り分けていくのを、女の子は、少し赤みがかった頬を小さな手で支えて、可愛らしい口を小さく開け、見つめて

    在野研究一歩前|本ノ猪
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    utibori1 2019/02/04
    実験系なら難しいけど、天文や数学、人文系なら在野研究は可能。荒俣宏が現代の好例。
  • ぶち猫VS小林銅蟲! 炎の料理対決【第2弾】〜珠玉の忘年会メニューでパーティーを盛り上げろ!〜 #それどこ - ソレドコ

    〜アツい戦いの火ぶたが、今、再び切られるッ……!!〜 こんにちは、それどこ編集部です。そんなわけで今回は再び料理対決をやっていきましょう。対戦するのは、もちろんこのお二人! きれいな料理と写真の数々に騙されがちだが、やっていることや材の端々になぜか暴力性が漂うぞ!! \赤コーナー! ぶぅうううううううちねこおおおおおおおおおお〜〜〜〜ッッッ!!!!/ はい。 \青コーナー! こおおおおばやしいいいどうむうううううううう〜〜〜〜ッッッ!!!!/ 記事は、完成形の見た目や過程の違いはあれど、使う材や豪快さなど、どこか共通点があるぶちさんと小林銅蟲さんを、それどこ編集部が興味位でお二人を戦わせてみました、という企画の第2弾です。前回の記事は以下からどうぞ。 https://soredoko.jp/entry/2017/08/30/110000 その戦いの高カロリーさに(二つの意味で)疲

    ぶち猫VS小林銅蟲! 炎の料理対決【第2弾】〜珠玉の忘年会メニューでパーティーを盛り上げろ!〜 #それどこ - ソレドコ
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    utibori1 2018/12/26
    “豚肩ロースブロックを62.5℃維持で10時間程度加熱”準備から難易度高い。
  • 「木材のストロー」をホテルが導入 環境汚染問題で | NHKニュース

    プラスチックごみによる環境汚染が問題となる中、木材で作られたストローがプラスチック製のストローに代わって来月から都内のホテルで導入されることになりました。 開発は木造住宅専門の住宅メーカーと東京・千代田区のホテルが協力して行い、来月からホテルのレストランで試験的に導入したあと、住宅展示場などでも使用することにしています。 木材のストローを作るには、現在、1数十円のコストがかかるということですが、両社は、今後普及を図ってコストを下げていきたいとしています。 プラスチックごみをめぐっては、海などの環境汚染の原因だとして、外大手を中心にプラスチック製のストローを撤去する動きが広がっていて、紙やトウモロコシなどを使った代替品の導入が相次いでいます。 開発した「アキュラホーム住生活研究所」の伊藤圭子所長は「安いストローと価格で戦うことはまだできないが、付加価値や自然の大切さを考える人たちに使って

    「木材のストロー」をホテルが導入 環境汚染問題で | NHKニュース
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    utibori1 2018/12/11
    藁のストローの登場が待たれる。
  • 森見登美彦さん「もう二度と嫌」 新作小説との格闘談:朝日新聞デジタル

    そのは決して読み終えることができない――。「夜は短し歩けよ乙女」「ペンギン・ハイウェイ」などで知られる奈良市在住の作家、森見登美彦さんの新刊「熱帯」(文芸春秋)は、謎に包まれた「幻の」をめぐり、現実と幻想のあわいで大冒険を繰り広げる長編小説だ。執筆開始から8年。途中で悩んだり、自信を失ったり。「小説家としての思春期」「もう二度と嫌」とも。そんな新作への思いを聞いた。 書くことに悩む奈良の小説家は、学生時代に京都の古書店で見つけた「謎の」のことを思い出す。それは、佐山尚一(さやましょういち)という人物が書いた小説「熱帯」。半分ぐらいまで読んだ記憶はあるものの、ある朝、目が覚めると枕元から消えていた。そして、二度とは手に入らなかった。 どうやら他にも読んだことのある人はいるらしいが、誰も結末までは読めていない。物語は、限られた記憶を頼りに、この小説の秘密を解き明かそうとする「学団」のメン

    森見登美彦さん「もう二度と嫌」 新作小説との格闘談:朝日新聞デジタル
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    utibori1 2018/12/03
    “「もう二度と嫌」”宮崎駿感ある。
  • 『死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相』ロシア史上最悪の遭難怪死事件に挑む - HONZ

    一般に、は読めば読むほど物知りになれると思われがちだが、実際は逆だ。読めば読むほど、世の中はこんなにも知らないことであふれているのかと思い知らされる。その繰り返しが読書だ。 「ディアトロフ峠事件」をぼくはまったく知らなかった。これは冷戦下のソヴィエトで起きた未解決事件である。 1959年1月23日、ウラル工科大学の学生とOBら9名のグループが、ウラル山脈北部の山に登るため、エカテリンブルク(ソ連時代はスヴェルドロフスク)を出発した。 男性7名、女性2名からなるグループは、全員が長距離スキーや登山の経験者で、トレッキング第二級の資格を持っていた。彼らは当時のソ連でトレッカーの最高資格となる第三級を獲得するために、困難なルートを選んでいた。資格認定の条件は過酷なものだったが、第三級を得られれば「スポーツ・マスター」として人を指導することができる。彼らはこの資格がどうしても欲しかったのだ。 事

    『死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相』ロシア史上最悪の遭難怪死事件に挑む - HONZ
  • 高知県立大学蔵書の処分は適切だったのではないか|閻魔堂|note

    最善策ではないが、このような非難を受けるものではないのではないか?というのが私の考えです。 私自身、地方で10年以上古書店に勤めており、ここに上がっている書籍の大部分を扱った経験があるためこのトピックについて言及する資格があるのではないかと思い筆をとりました。 発端はこちら 「高知県立大学で蔵書3万8000冊焼却 貴重な郷土、絶版多数」 https://news.google.com/articles/CBMiK2h0dHBzOi8vd3d3LmtvY2hpbmV3cy5jby5qcC9hcnRpY2xlLzIwNzg1My_SAQA?hl=ja&gl=JP&ceid=JP%3Aja 高知県立大焚書 知の機会奪う 職員「移行へダイエット」 https://www.kochinews.co.jp/article/207844/ 高知新聞のかなりセンセーショナルな見出しにSNS等で「遂に大

    高知県立大学蔵書の処分は適切だったのではないか|閻魔堂|note
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    utibori1 2018/08/18
    こんな炎上記事よりは「大学蔵書は古書店に」と書いたほうが、業界的には良かったのではないだろうか。
  • 勉誠出版がネトウヨ化しているという悲報に接したあと自省した夜 - 日比嘉高研究室

    (2018.08.12追記)この問題のあと、Twitterで以下のタグが出現して、盛り上がっています。Twitterらしいスマートな応援の仕方で、いいですね。私もちょっとだけ推挙しておきました。 twitter.com 以下オリジナル文です。 ■勉誠出版がネトウヨ化しているというツイートを見て、へ?と見に行ったら、ほんとにすごいことになっていた。 e-bookguide.jp なんかゴタついたり、知り合いの編集者が出ていったりしていたが、こっち系の悶着もあったのだろうか… ■個人的にも、けっこう心のダメージ大きい。 こうなっちゃったことについてもショックだが、こうならざるをえなかった出版の現況を、突きつけられる。 藁をもすがる。愛国阿片をもすがる、出版の今。 しかも良心的なを出してきた学術出版社が、だ。 ■業界の人間の一人として、単純に勉誠出版を責めて終わりにはできないと感じている。も

    勉誠出版がネトウヨ化しているという悲報に接したあと自省した夜 - 日比嘉高研究室
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    utibori1 2018/08/11
    大衆的なもので稼いで文化的なものも出す、というのは昔からある出版社の形態だと思うけど。今売れるのがネトウヨ本ってだけ。学術書や辞書なんてどう考えたって採算取れない。どうやって社員食わせてると思ってた。
  • Tsundoku: The art of buying books and never reading them

    Do you have a habit of picking up books that you never quite get around to reading? If this sounds like you, you might be unwittingly engaging in tsundoku - a Japanese term used to describe a person who owns a lot of unread literature. This Twitter post cannot be displayed in your browser. Please enable Javascript or try a different browser.View original content on Twitter

    Tsundoku: The art of buying books and never reading them
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    utibori1 2018/07/30
    「蒐集家はコレクションを作る人、積ん読は予期せずできたコレクション」。
  • ―本屋は世界に必要ないのか― 出版の街「神楽坂」で校閲として考えたこと - SUUMOタウン

    著:柳下恭平 バカじゃないのって僕は思った その日、2014年4月7日は月曜日で、僕はいつものように会社に行こうと神楽坂を歩いていた。 坂上の交差点から神楽坂を登れば、道はなだらかに伸びていて、六丁目の角でゆるやかに曲がっている。 毘沙門天の裏、そのさらに奥の北町に住んでいた僕は、牛込北町の交差点をそのまま上がらずに、坂上の交差点から通勤するのが好きだった(コーヒーも飲めるしね)。 少しだけ遠回りだけれど、その日の予定を考えながら歩くのにはちょうどいい。 一日を格的に始める前の、このちょっとした時間の隙間は、滑走路で暖機をとる双発の複葉機みたいだ。つまり、飛ぼうと思えばいつでも飛べるんだってこと。でも、僕はまだ飛ばない。 坂を歩く——頭の中で今日の会議とアポイントメントを積み木みたいに並べてみる——どうやら大きな問題はないみたい——能動的というよりは受動的な一日になりそうだ——今日は天気

    ―本屋は世界に必要ないのか― 出版の街「神楽坂」で校閲として考えたこと - SUUMOタウン
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    utibori1 2018/06/28
    本と飲み屋のある神楽坂、ほんとうに好き。
  • ビル・ゲイツが絶賛しオバマ前大統領が楽しんだ本格宇宙SF──『七人のイヴ Ⅰ』 - 基本読書

    七人のイヴ ? (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 作者: ニール・スティーヴンスン,日暮雅通出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/06/19メディア: 新書この商品を含むブログを見るサイバーパンクの傑作として名高い『スノウ・クラッシュ』、ナノテクの発達によって変容した文明社会を描き出す『ダイヤモンド・エイジ』などでその名を世界に轟かせたニール・スティーヴンスンによる格宇宙SFがこの『七人のイヴ』である。 早川書房からのリリース文では『マイクロソフト創業者のビル・ゲイツが「思考を喚起する圧倒的な面白さ」と自身のブログで絶賛。また、任期中のオバマ前大統領が夏に楽しんだ1冊だと公表したことでも話題となった全米ベストセラーです。』とあり、え、それは当にSFなの? と疑問に思ったぐらいだったが、月が突如として7つに分裂して以後の、人類の存亡をかけたサバイバルを描く純然たる傑作(今のとこ

    ビル・ゲイツが絶賛しオバマ前大統領が楽しんだ本格宇宙SF──『七人のイヴ Ⅰ』 - 基本読書
  • ジュンク堂書店池袋本店の長田さん! いま、どんなコンピュータ書が売れているんですか? - GeekOutコラム

    ジュンク堂池袋店の2017年販売冊数ランキング(太字が2017年内の刊行) ── 今でも『リーダブルコード』がランキングの上位に入っているあたりは、さすがですね*1。8年連続でCPU大賞を受賞された売り場だけあって、顧客はやはりコアなエンジニアの方が多いのでしょうか。 長田 ありがとうございます。ジュンク堂の売り場では、年間ランキングのような数字で追える売上だけでなく、ロングテールの部分をより重視しています。端的にいえば、「ほかの書店では品切れしていても、ジュンク堂に行けば置いている」という状態を目指して売り場づくりをしています。 これはコンピュータ書に限ったことではなく、ジュンク堂は経営理念に「愚直なまでに”と文具”の品揃えにこだわります」ということや「“図書館よりも図書館らしい”店づくり」を掲げていて、ジュンク堂でしか買えないを置くことを意識しています。 とくに池袋の場合、駅近の

    ジュンク堂書店池袋本店の長田さん! いま、どんなコンピュータ書が売れているんですか? - GeekOutコラム
  • 森博嗣の執筆スピード(2017現在)

    筆が速い(なおキーボード)で有名で定期的に話題となる森博嗣がブログを7月から完全公開して3か月くらい経った。 毎日異常な文章量がブログ(実は3か所もあり、ほぼ毎日更新されている)に綴られているが、同時進行として勿論作品も書いている。公式サイトには出版予定があるのでそれを見れば分かることでもあるのだが 日記の中に作品の進行状況が書かれており、それを読むと現在の森博嗣の相変わらず尋常じゃ無い執筆スピードが見えてきた。 なお下記に書く日付は少し前に書かれているのでリアルタイムでは無いそう。参照程度でよろしく。 (10/8誤字訂正しました。以下に書いてあるのは簡単な抜粋なので詳しくはブログを読んでみてください。) 2017年7月8日の情報 仕事は一日に1時間ぐらい。何もしない日も多いので平均すると1時間。40%はゲラ確認、25%はブログ執筆、残り35%が小説やエッセィ。35%(約20分)で書ける文

    森博嗣の執筆スピード(2017現在)
  • アイデアのつくり方「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」という帯は本当だった。 | ゆるりまあるく

    アイデアのつくり方「60分で読めるけれど一生あなたを離さない」という帯は当だった。 2022 8/08 社会人になって企画の仕事に就いていた頃、大変影響を受けたをご紹介します。右も左も分からずにガムシャラだった私に、デザインの専門学校に通っていた友人が「学校ではこのを皆買うように言われて、皆がバイブルのように扱っている」と絶賛して私にすすめてくれました。 このには「60分で読めるけれど一生あなたを離さない」という何ともすごいキャッチコピーの帯が付いていました。 出会ってから20数年経った今、この帯の言葉は当だったと実感しています。 ▼ 小さくて・・ ▼薄いです(全102ページ) 『アイデアのつくり方』(A technique for producing ideas)はジェームス.W.ヤング(James Webb Young)が著した書籍。 原著の初版は1940年に出版され、

    アイデアのつくり方「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」という帯は本当だった。 | ゆるりまあるく