タグ

脳科学に関するvemax555のブックマーク (10)

  • 脳と時空間のつながり vol.4 | つながる脳科学 | 理化学研究所 脳神経科学研究センター(理研CBS)

    私たちは時間をどう認識しているのか じつは、海馬の中で場所細胞が作られる法則や規則性については、よく分かっていません。それでもノーベル賞をもらってしまったところが、この発見のすごさを物語っているとも言えるでしょう。 私たちの実験結果によると、動物にいくつかの刺激(イベント)を与えたときの海馬から、バックグラウンドの波の上に、刺激を与えた順序で反応している、と解釈できる計測データを得ています。おそらく、少なくとも海馬を用いるエピソード記憶のシステムは、場所細胞と同じ方式が採用されているのでしょう。このアイデアを進めていくと、ニューロンの発火する順序性が、短期間の時間感覚そのものではないか、という予想に至ります。 少なくとも場所細胞のリプレイのときに見られる圧縮表現は、ラットの空間認識システムとエピソード記憶に、システムとして近いものがあることを予想させます。 たとえばエピソード記憶には、物の

    脳と時空間のつながり vol.4 | つながる脳科学 | 理化学研究所 脳神経科学研究センター(理研CBS)
  • 頭にアンテナ結合、職場クビに サイボーグ共生険しき道 - 日本経済新聞

    ある日、職場でサイボーグやミュータントが働き始めたら、あなたはどうするだろう。これは架空の話ではない。スペイン在住の英国人ニール・ハービソン氏は、光の波長を検知するアンテナを手術で頭頂部に結合したところ、職場を追われた。スペイン人のマネル・デ・アグアス氏は、魚のヒレのような形をした気象観測装置を手術で頭の左右に取り付けたため、会社をクビになった。身体を機械と結合させたサイボーグや、遺伝子操作

    頭にアンテナ結合、職場クビに サイボーグ共生険しき道 - 日本経済新聞
  • Perceptions of Musical Octaves Are Learned, Not Wired in the Brain | Quanta Magazine

    In the lowlands of Bolivia, the most isolated of the Tsimané people live in communities without electricity; they don’t own televisions, computers or phones, and even battery-powered radios are rare. Their minimal exposure to Western culture happens mostly during occasional trips to nearby towns. To the researchers who make their way into Tsimané villages by truck and canoe each summer, that isola

    Perceptions of Musical Octaves Are Learned, Not Wired in the Brain | Quanta Magazine
  • 脳オルガノイドをコンピューターに接続、日本語の音声認識に成功

    ヒト「脳オルガノイド」をコンピューター・チップに接続し、単純な計算タスクを実行できるシステムが開発された。新しいバイオ・コンピューターの可能性を示している。 by Abdullahi Tsanni2023.12.12 24 10 米研究チームが、シャーレの中で培養されたヒトの脳細胞の塊である「脳オルガノイド」を電子チップに接続し、簡単な計算タスクを実行することに成功。新たな研究成果として発表した。 発表したのは、インディアナ大学ブルーミントン校のフェン・グオ准教授らの研究チーム。幹細胞から作製した脳オルガノイドをコンピューター・チップに取り付けた「ブレイノウェア(Brainoware)」と呼ばれるセットアップを構築。人工知能AI)ツールに接続した。研究チームは、このハイブリッド・システムが、情報を処理、学習、記憶できることを明らかにした。初歩的な音声認識の実行にも成功したという。12月1

    脳オルガノイドをコンピューターに接続、日本語の音声認識に成功
  • 専門知識があると楽しめないコンテンツは何ですか?

    回答 (3件中の1件目) 個人的に言うなら、「いわゆる脳科学」ですね。ちなみに一口に脳科学といっても「通俗脳科学」と「マトモな脳科学」の2種類がありますが、ぶっちゃけ通俗的だろうとマトモっぽかろうと専門知識があったら全然楽しめないし、何ならシラけるだけです。以下にその理由を述べます。 まず「通俗脳科学」について。これは端的に言えば「査読論文になることの殆どない、根拠に乏しい代物」です。一昔前だと「ゲーム脳」なんてものがありましたし、今でも残党が見受けられる「脳トレ」もそうですね。 そういった通俗脳科学を総称して「神経神話」と呼ぶ動きが職の脳研究の専門家の間で広まり、OECDが旗振...

    専門知識があると楽しめないコンテンツは何ですか?
  • イタリアの名門、脳科学で脚光 「念力」でパソコン操作 - 日本経済新聞

    1595年に完成した世界初の解剖教室「テアトロ・アナトミコ」で知られる北イタリアのパドバ大学。ガリレオ・ガリレイも教壇に立ち、医学や数学の発展に貢献してきた創建800年を超える名門が、今は脳科学の分野で注目を集める。住宅街に囲まれたキャンパスの一室に足を踏み入れると、複数の端子が突き出たヘッドギアをかぶってパソコン画面に向き合う男性の姿があった。黒い画面に映し出された緑色の点は、マウスやキーボ

    イタリアの名門、脳科学で脚光 「念力」でパソコン操作 - 日本経済新聞
  • 脳とAIは似ているか ― NeuroAI の挑戦

    心理学会シンポジウム(2023.9.17) 「深層学習と心理学 その可能性を探る」

    脳とAIは似ているか ― NeuroAI の挑戦
  • 錯視,幻視ー脳のなかの幽霊たち

    2020年9月10日公開 担当:畠山 公大先生 所属:脳神経内科学分野 はじめに 私たちが見ている世界は,私たちの目に映った世界そのものではない.私たちが見ていると感じるのは,視覚情報をもとに,脳が都合よく解釈し,作り出した虚構の世界だ1. この虚構性を実感できる具体例として,生理的錯視が挙げられる.図1は生理的錯視の一例である,Kanizsaの三角形と呼ばれる図形である2.真ん中に白い三角形が浮き出て見えるだろう.しかし,実際には三角形は存在しない.あるのは,切れ込みの入った3つの円と,一辺の欠けた3つの小さい三角形である.しかし,そう分かっていても白い三角形が見えてしまうのは,我々が体験している視覚世界が,脳の作り出した虚構であることの証左に他ならない.すなわち,偶然3つの円に入った切れ込みが,それぞれ他の円の切れ込みと一直線に並ぶよりも,3つの円の上に白い三角形が載っていると解釈した

    錯視,幻視ー脳のなかの幽霊たち
  • 脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー

    感情を強制起動する脳のツボ脳に電気刺激を与えてうつ病を治す技術が大幅な進歩をみせている / Credit:Canva脳は心臓と同じく、電気的な臓器です。 そのため近年、うつ病患者に対して脳に電気刺激を行う手法が着目されています。 ただ既存の電気刺激法は非常に大味であり、脳全体に大電流を流す方法がメインでした。 そこでカリフォルニア大学の研究者たちは、5年もの長期に及ぶ臨床試験の結果を元に「神経マッピング技術」を開発しました。 この神経マッピング技術は脳の各地に差し込んだ電極から、患者一人一人の神経回路の特性を認識し、その患者にとって最適な治療部位(刺激場所)をピンポイントで探し出すように設計されています。 そして今回、マッピング技術の性能を確かめるために、難治性うつ病に苦しむ36歳の女性患者に対して、はじめての試験が行われました。 その結果は、まさに驚きでした。 女性患者は覚えている限り5

    脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー
  • 育てた人の脳細胞をコンピュータに接続、生きたAI「Brainoware」で学習し数式を解くことに成功【研究紹介】

    米Indiana University Bloomingtonなどに所属する研究者らが発表した「Brain Organoid Computing for Artificial Intelligence」は、実験室で育てた人間の脳細胞をコンピュータに接続して数式を解くことに成功した研究報告である。 keyboard_arrow_down 研究背景 keyboard_arrow_down 研究内容 keyboard_arrow_down 評価 脳がどのように機能しているのかという問いに答える新たな手法として、ES細胞から脳に類似した組織を作る研究が登場した。この組織体は、細胞自身が備えているプログラムに従い、自発的に自身の組織を作る特徴を持つ。このような特徴である組織体は、後に「脳オルガノイド」と呼ばれるようになる。 そして、人工的に多様な細胞へと分化できるiPS細胞の登場により、脳オルガノイ

    育てた人の脳細胞をコンピュータに接続、生きたAI「Brainoware」で学習し数式を解くことに成功【研究紹介】
  • 1