9月から始まるサッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選で、日本代表のアウェー(敵地)の試合はテレビ局による放送がないことが18日、分かった。これまで地上波や衛星放送で中継されてきたが、今回の最終予選のアウェー戦は、スポーツ動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」だけの中継となる。 【写真】「アスリートに失礼じゃないか」 報道陣に金メダリストが怒ったわけ 複数の関係者によると、ホーム戦5試合についてはテレビ朝日が放映権を管理するアジア・サッカー連盟(AFC)と契約を結ぶ。これらの放映権については、近く発表される。 テレ朝は前回を含め、長くAFCの主催大会などの放映権を獲得してきたが、20年まででいったん契約は終了していた。ダゾーンは17年からJリーグの放映権を獲得し、19年は南米選手権に参加した日本戦も唯一中継していた。 最終予選は12チームが2組に分かれ、来年3