肺炎球菌の感染でおこります 高齢者の肺炎球菌感染症は少なくありません。 肺炎による死亡者数は年間10万人を超えています。 三大生活習慣病(癌、心疾患、脳血管障害)の内で、死亡者数を独走している「癌」はともかくとして、肺炎の死亡者数は「脳血管障害」や「心疾患」の死亡者数に迫る勢いで、肺炎による死亡者のほとんどが高齢者です。 そのうちの半数近くの5万人が肺炎球菌感染症によって死亡していると推定されています。 肺炎を起こす微生物の種類は多いのですが、肺炎球菌が一番悪質です。症状も一段と厳しいものがあります。特にインフルエンザウィルスに感染した場合に、肺炎球菌による続発感染を引き起こすことが多いことも、専門化の先生の中ではよく知られています。 小児肺炎球菌の説明はこちらをクリック 成人用肺炎球菌ワクチン23価(不活化・任意) このワクチンは、1回の接種で肺炎球菌の23種類の型に対して免疫をつけるこ