2020.05.13に開催された「オンライン開催!【シューマイ】Tech Lead Engineerから最新技術を学べ!Rails編」で話した「生鮮ECプラットフォームの バックエンドを支えるRails」についてのスライドです。
ユーザーエンゲージメント部の諸橋 id:moro です。 わたしはずっと、ユーザー登録やログイン周りという、サービス的には基盤的なところ、技術スタック的にはアプリケーション寄りのところに取り組んできました。関連する話を何度かこの開発者ブログにも書いています。 ユーザー基盤を作り直しながらRailsでのサービス層に向き合う 巨大なWEBアプリケーションに巨大な変更を取り入れるためにやったこと この記事で触れている「電話番号による登録」について、チームメンバーが別の側面を紹介してくれています。 今日はそのあたりの開発を通じて考えた、Railsアプリケーションでのフォームオブジェクトやサービス層といったものが何であるか、という問いに対する、現在の自分のスタンスを紹介します。 サービス層、サービスオブジェクト、フォームオブジェクト もともと Railsは Web 画面から DB 構造までをあえて密
この記事はRuby on Rails Advent Calendar 2013の6日目の記事です。 前日は @tkawa さんの「Favoriteの設計実装はパターンとして使える」でした。 Railsで適切に責務を分割するということ RailsはいわゆるMVCと呼ばれるアーキテクチャパターンにのっとったフレームワークであり、プロジェクトを作成するとデフォルトでmodels/、views/、controllers/などのディレクトリが作成されます。 基本的にロジックを記述する場所はモデルであり、ビューには表示処理だけを、コントローラにはアプリケーション上必要な手続きだけを記述するべきであると一般的には言われています。*1 ただ、それを忠実に実践していった結果、モデルが肥大化しメンテナンシビリティやテスタビリティが低下するという問題も多く指摘されています。 これについては4日目に @joker
はじめに Rubyと出会ったころ、その簡潔さに感動した著者は、「ここまで自然言語に近い形でプログラムが書けるのであれば、インターネットとPCの違いすら理解しない妻でも、少しはプログラミングができるようになるかもしれない」と、家庭での普及に挑戦したことがあります。 その試みは、渡した入門書を「はじめてのRUBAI」と読まれた時点で頓挫したわけですが、その経験から「Rubyの文法に従ってはいるが、何やら他言語の匂いを感じるコード」のことを、Rubyの潜在力を生かしきれていないという意味で「RUBAIコード」と呼ぶことにしました。 そして、社内のさまざまな分野のプログラマにRuby開発を指導してみて分かったのは、"RUBAIコード"には、実装レベルの間違いと、設計レベルの間違いがあるということです。 実装レベルの間違いとは、処理を他言語の習慣に従って記述することで引き起こされます。Javaプログ
札幌のフリーランサーまいむぞうのブログ。Android関連、コンピュータビジョン、IoT、ロボティクスあたりをやっています。 「Ruby on Rails によるシステム開発をモデリングで効率的に行う」連載記事を書いた - Akasata's Page(あかさたのページ) という記事を見つけまして、これが自分の考えとピッタリだったのでご紹介。 経緯 以前においらはmasuidrive on rails - アジャイルな環境作り - そんなに急いでどこへ行く を見て、railsって書き始めたら便利な機能がたくさんあるから早いんだけど、それ以外の部分(デプロイとか設計とか)はrailsはノータッチなんだなぁと思ってました。 資料から見えるmasuidriveさん的な答えは、 rails-create-svnなどのrails環境セットアップツール capistranoと連動したapacheのco
TL;DR MVCもレイヤで捉えて関係性の設計をするといいのでは 普通のRubyオブジェクトを積極的に使いたいですね 「パーフェクト Rails」に期待しましょう 長くなって面倒くさくなり、途中から手抜き感が半端ないですが許してください この記事の位置付けなど 7 Patterns to Refactor Fat ActiveRecord Models - Code Climate Blog [翻訳] エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 エンタープライズ アプリケーションアーキテクチャパターン これらの参考文献を踏まえてRailsアプリケーションのリファクタリングをしていて、だいぶ方向性や考え方がまとまってきたので、これからチームに合流する人を想定読者に、Qiitaがどんな感じで作られているのかを文書化したものです。(参考文献の一覧は記事の最後にあります) 内容的には文献[2,3]を踏
Webアプリケーションについて、RESTfulなURL・リソース設計のパターンを見出すことで、 どのパターンかを判断するだけで、既存の Good Practice が適用できる 名前をつけて呼べるようにしたい Railsなどのフレームワークで簡単に適用できるようにしたい ということを目指しています。 ほんとうに役立つか これはパターンと言えるのか もっと他にもある だいぶ粒度がバラバラ 名前の付け方(パターンは名前重要) など、ぜひご意見をください。 パターン Collection & Member Resource パターン Singular (Singleton) Resource パターン Filtered Collection パターン Filtered Subresource パターン Multi-member Resource パターン Partial Resource パター
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