ブックマーク / facta.co.jp (2)

  • 特別寄稿 「狂信と平和ボケ」の財務省/評論家・中野剛志

    特別寄稿 「狂信と平和ボケ」の財務省/評論家・中野剛志 安全保障と財政健全化とは相容れない。「財政再建の旗」を掲げ続ければ、日はいずれ間違いなく「白旗」を揚げることになる。 2022年6月号 BUSINESS [愚かな悪循環] ロシアによるウクライナ侵攻によって、日人も泰平の眠りから覚め、東アジアの周辺国(特に中国)の脅威を意識し始めた。自由民主党は四月末に「NATO諸国の国防予算の対GDP比目標(2%以上)も念頭に、わが国も、5年以内に防衛力を抜的に強化するために必要な予算水準の達成を目指すこととする」と明記した提言(*1 https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/policy/203401_1.pdf)をまとめた。ここで問題となるのは、またしても財政である。改めて確認すべき財政の基は、「(変動相場制の下で

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  • 評論家 中野剛志:悲劇は繰り返す!忍び寄る「令和恐慌」

    評論家 中野剛志:悲劇は繰り返す!忍び寄る「令和恐慌」 景気後退にもかかわらず、消費増税を断行。自分で自分の首をしめるがごとく、ことさらに不景気を造っている。 2020年2月号 BUSINESS by 中野剛志(評論家) 昨年10月の消費増税は、国内外ともに景気後退に入っているにもかかわらず、予定通り行われた。その悪影響は数字で出ている。例えば、昨年11月の実質賃金は前年同月比▲0.4%、名目賃金も▲0.2%。サービス産業の月間売上高も前年同月比▲2.5%。また、昨年11月の工作機械受注額は、前年同月比▲37.9%と14カ月連続のマイナス。同11月の鉱工業生産指数は2013年4月の水準に落ち込んだ。同じく11月の倒産件数は3カ月連続の増加、特に飲店の倒産は年間最多ペースだという。 20年度当初予算案は、歳出規模が102.6兆円である。マスコミ各社は、これを放漫財政などと批判するが、間違っ

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