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ブックマーク / nazology.net (12)

  • 613日間感染状態が続いた患者体内で新型コロナウイルスが免疫回避性に進化していた! - ナゾロジー

    ワクチンも中和抗体も効きませんでした。 オランダのアムステルダム大学(UvA)で行われた研究により、613日間にわたり新型コロナウイルス感染症に感染し続けた72歳の免疫不全男性体内で、高度に変異した新規変異体が出現したことが報告されました。 613日も感染したまま治らなかったというのは、これまで知られている中で最も長期にわたる新型コロナウイルスの症例です。 研究ではこの患者のウイルスのDNA配列が継続的に調査されており、感染後に50カ所以上の変異が起き、免疫回避性ウイルスに進化していることが示されています。 男性には複数回のワクチン接種や抗体治療も行われていましたが、予防することも治療することも叶わず、リンパ腫の悪化によって死亡してしまいました。 研究者たちは、感染期間が非常に長い免疫不全患者において、新型コロナウイルスの危険な変異株が発生する可能性が浮き彫りにされたと述べています。 研究

    613日間感染状態が続いた患者体内で新型コロナウイルスが免疫回避性に進化していた! - ナゾロジー
    youtanwa
    youtanwa 2024/05/01
    免疫不全患者が差別されることがありませんように。
  • 「自殺を考える人」は血中に検出可能な変化が起きていた!しかもその成分は男女で違う - ナゾロジー

    自殺の認識が変わるかもしれません。 米国のカリフォルニア大学(UC)で行われた研究によって、男女で異なる5つの化合物の血液濃度を測定するだけで、自殺念慮の高い人を90%以上の精度で特定できることが示されました。 また研究では男女共通の自殺念慮の因子として「ミトコンドリアの機能低下」を示す化合物も特定されました。 ミトコンドリアは細胞内のエネルギー生産工場として機能しているだけでなく、脳と体の間の信号を調整する「ミトコンドリア情報処理システム(MIPS)」の中枢を担っており、機能不全は全身の細胞に大きな悪影響を及ぼすと考えられています。 このことから研究者たちは、プレスリリースにて「自殺未遂は実際には、細胞レベルで耐えられなくなったストレスを(死によって)止めようとする、より大きな生理学的衝動の可能性がある」との仮説を提唱しています。 研究内容の詳細は2023年12月15日に『Transla

    「自殺を考える人」は血中に検出可能な変化が起きていた!しかもその成分は男女で違う - ナゾロジー
    youtanwa
    youtanwa 2023/12/21
    葉酸とカルニチン。
  • オスザルの一部は同性へのマウンティング時に「挿入&射精」していたと判明 - ナゾロジー

    オス同士の絆を結んでいました。 マウンティングとは自身の優位性を示す動物の習性のことで、サルの場合は他のサルの尻に乗って交尾の姿勢をとり有意の有意を示します。 こうして群れの序列の上下をはっきりさせることで無用な争いを避けるのです。 ただこれまでずっと多くの研究者たちは、マウンティングの交尾に似た姿勢は単なる真似だと考えていましたが、どうもそうではなかったようです。 英国のインペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)で行われた研究により、野生のアカゲサルでは、マウンティングの際にオス同士で性的行動を行うことが一般的であることがわかり、ときには肛門への挿入と射精を伴っていることも示されました。 さらにマウンティングには社会的上下に関係なくオス同士の絆を深め合う同盟協定のような機能を持っており、争いが起きた時にはマウンティングをした相手を助ける確率が大幅に高くなっていました。 そのため研究者たち

    オスザルの一部は同性へのマウンティング時に「挿入&射精」していたと判明 - ナゾロジー
    youtanwa
    youtanwa 2023/07/12
    驚きがない。
  • 脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー

    私たちはとんでもない勘違いをしていたのかもしれません。 米国のニューヨーク大学(NYU)で行われたマウス実験によって、長年アルツハイマー病の原因と考えられてきたアミロイドベータの蓄積は、真の原因が起こした副次的な結果にすぎない可能性が示されました。 研究ではアミロイドベータが蓄積するより「かなり前」の段階で、既にマウスの脳細胞が麻痺状態にあり、「毒の花」と呼ばれる異常な構造が発生している様子が示されています。 アミロイドベータを排除するように設計された薬がどれも効果を発揮できていないのも、真の原因となる「毒の花」を見過ごしていたいたからだと考えられます。 認知能力を蝕む、美しくも恐ろしい「毒の花」の正体とはいったい何なのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年6月2日に『Nature Neuroscience』にて公開されました。

    脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー
  • 熱波に襲われたオスミツバチは「生殖器が暴発し射精しながら爆死する」と判明 - ナゾロジー

    ミツバチは猛暑になると、ゾッとするような奇妙な死に方をすることが、ブリティッシュコロンビア大学(UBC・カナダ)の調査で明らかになりました。 報告によると、オスのミツバチは熱波のショックで死ぬと、激しく痙攣して爆発するように射精し、腹部におさまっていた生殖器が体外に飛び出すという。 調査主任のアリソン・マカフィー(Alison McAfee)氏は、近年の温暖化により、この現象はますます増加するかもしれない、と懸念しています。 MALE BEES EXPLOSIVELY EJACULATE TO DEATH WHEN OVERHEATED https://beemission.com/blogs/news/male-bees-explosively-ejaculate-to-death-when-overheated Bees explosively EJACULATE to death d

    熱波に襲われたオスミツバチは「生殖器が暴発し射精しながら爆死する」と判明 - ナゾロジー
    youtanwa
    youtanwa 2022/02/26
    おちんちんばーん
  • 人工培養脳に性別を持たせることに成功! 男性化で脳容積と密度が増加 (2/3) - ナゾロジー

    男性化は興奮性ニューロンを増加させる男性が興奮しやすい原因かもしれない / Credit:Canva . ナゾロジー編集部アンドロゲンは脳細胞の質にどんな影響を与えたのか? 謎を確かめるため研究チームは、脳オルガノイドを解剖・粉砕して、内部の細胞の種類を詳しく調べました。 結果、男性化した脳オルガノイドは、興奮性ニューロンの出す信号出力が顕著に増大していることが判明します。 一方、興奮と対になる抑制性ニューロンの増加は確認されませんでした。 この結果は、男性化した脳オルガノイドでは、興奮と抑制のバランスが「興奮側」に大きくシフトしたことを示します。 容積の増加や細胞密度の増加と違って、興奮と抑制のバランス変化は、精神により大きな変化を与えると考えられます。 もしかしたら男性が興奮しやすいのも、脳が男性化して興奮ニューロンの出力が増えたからかもしれません。

    人工培養脳に性別を持たせることに成功! 男性化で脳容積と密度が増加 (2/3) - ナゾロジー
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    youtanwa 2022/02/01
  • 「鍼治療のツボの正体」を解剖学的に示すニューロンが発見される - ナゾロジー

    鍼治療とは、炎症に関連した慢性的な痛みや、その他健康上のさまざまな問題を改善させる数千年も続く中国の伝統医療技術です。 現在はどこ国にも鍼治療の診療所があり、非常に一般的な医療として浸透しているイメージもあります。 しかし、この治療法には科学的根拠がまるでなく、その治療メカニズムもよくわかっていません。 ハーバード大学医学部の神経科学の研究チームは、そんな鍼治療において、電気鍼を使った場合に抗炎症反応を引き起こす神経ニューロンを発見したと報告しています。 果たしてこの発見は、謎多き鍼治療のメカニズムを解明する神経解剖学的な根拠となりうるのでしょうか? この研究の詳細は、10月13日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。

    「鍼治療のツボの正体」を解剖学的に示すニューロンが発見される - ナゾロジー
    youtanwa
    youtanwa 2021/12/06
    "「鍼治療じゃなくてただの電気刺激に対する報告ではないのか?」" ほんこれ。謎すぎるんだよな。
  • 一位は死のリンゴ「人の命すら危険な植物ランキングTOP10」 - ナゾロジー

    高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……? 第10位 セイヨウイラクサセイヨウイラクサ / Credit:Franz Xaver(Wikipedia)_Urtica dioicaセイヨウイラクサ(学名:Urtica dioica)はニュージーランドや北アメリカなどで生育する植物です。 葉と茎のトゲには神経毒が含まれており、皮膚に刺さると、かゆみや痛み、炎症を引き起こします。 毒の力は弱く、ほとんどの場合は医師の診察さえ必要ないでしょう。 しかし稀にセイヨウイラクサで命を失う人もいます。 ニュージーランドに住む若い男性は、セイヨウイラクサの生い

    一位は死のリンゴ「人の命すら危険な植物ランキングTOP10」 - ナゾロジー
    youtanwa
    youtanwa 2021/11/15
    同級生が枝を箸として使ってたら黙っておくやつ、夏Aの場合。
  • どのくらい時間がズレていたかを示すゲーム終了画面。 - ナゾロジー

    どのくらい時間がズレていたかを示すゲーム終了画面。 Credit:MIT Game Lab © 2021 Massachusetts Institute of Technology

    どのくらい時間がズレていたかを示すゲーム終了画面。 - ナゾロジー
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    youtanwa 2021/11/04
  • 体の脂肪を「汗」で排出する新しい減量法が発見される - ナゾロジー

    できれば運動などの苦労を伴わずに痩せたい。 そう考える人は多いでしょうが、そんな夢が叶う減量法が発見されました。 米国ペンシルベニア大学(UPenn)ペレルマン医学部の研究チームは、肥満マウスをTSLPというサイトカインで治療すると、腹部の脂肪や体重が大幅に減少することを発見しました。 サイトカインは来、免疫応答を促進するタンパク質で、減量などとは関わりがないため、これは予期せぬことでした。 これは物摂取量減らしたりすることなく、肥満を解決できる新しい減量法として利用できるかもしれません。 研究の詳細は、科学雑誌『Science』に7月30日付で掲載されています。 Reversing Obesity: Cytokine Treatment Causes Mice to Lose Weight by “Sweating” Fat(scitechdaily) https://scitech

    体の脂肪を「汗」で排出する新しい減量法が発見される - ナゾロジー
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    youtanwa 2021/08/06
  • 腸内細菌を持たないマウスが「ボッチ」になる理由が明らかに - ナゾロジー

    細菌が動物に社交性を与えていたようです。 6月30日にカリフォルニア工科大学の研究者たちにより『Nature』に掲載された論文によれば、腸内細菌がマウスに社交性を与える仕組みを解明したとのこと。 研究では解明された仕組みを利用することで社交性の回復にも成功しました。 いったいどんな仕組みで腸内細菌はマウスに社交性を与えていたのでしょうか?

    腸内細菌を持たないマウスが「ボッチ」になる理由が明らかに - ナゾロジー
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    youtanwa 2021/07/04
  • ガン治療で「暗視能力」を発現する患者の謎が解明される - ナゾロジー

    「光線力学療法」を用いたガン治療のあと、患者たちに謎の「暗視能力」が発現する例が多数報告されている原因は光線療法に用いる光感受性物質の「クロリンE6」にあることが判明 ガンの治療方法の中に、光を用いて悪性腫瘍を破壊する「光線力学療法」があります。 これは体内に光感受性物質を注入した後、ターゲットとなる部位に光を照射し、光感受性物質から生じる活性酸素によって、ガンを退治する治療法です。 体への中毒作用がなく、繰り返しできる療法として知られる一方、奇妙な副作用を伴うことで知られています。 患者たちが謎の「ナイトヴィジョン(暗視能力)」を発現するというのです。 この謎の現象が、ロレーヌ大学(仏)の研究により、ついに解明されました。 研究の詳細は、「Journal of Physical Chemistry Letters」に掲載されています。 「暗視能力」が生まれるメカニズムとは桿体細胞と錐体細

    ガン治療で「暗視能力」を発現する患者の謎が解明される - ナゾロジー
    youtanwa
    youtanwa 2021/07/03
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