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ここ何年か、ベイエリアで遭遇することがちょこちょこある堤さんがサンフランシスコで就職して1年が経ちました - Over&Out その後というのを書いていたのを見た。偶然にも同じような時期にサンフランシスコにある会社に就職していたので、堤さんとお会いした時にたまに示し合わせるのが面白い。プロモートおめでとうございます。何でこの前言ってくれなかったの! 1年前の就職活動 ここに辿り着いた後は「どうにかなるもんやな」というのと「いやはや全然出来ないな」というのを、毎日とか毎週とかの周期で繰り返しているけれど、仕事が決まるまでの間はもっとしんどかった。 妻がちょうど最近Tradecraftというこの辺のスタートアップ野郎を生み出すトレーニングプログラムに応募して、電話面接、オンサイト面接を経ているのを目の前にすると、忘れかけていた当時の感覚が思い出されてくる。 すぐ甘えるので環境を強制する レジュ
お久しぶりです、ドイツベルリンから書いております。 深山雄太です。 前回の記事 kenzan100.hatenadiary.jp 結論から申し上げますと、今月いっぱいで今働いている会社を辞め、来月からベルリンの別の会社で働き始めます。 海外で働きつつ、そのまま現地で転職活動をしたのは生まれて初めてのことです。ベルリンで働き始めてから一度も活動報告をしていなかったこともあり、この記事でまとめて書いてみます。 ベルリンどうよ? とても良いです。ベルリンの住みやすさは最高です。 東京よりも圧倒的に人口密度が低く(23区と比較して、人口は約三分の一、面積は約1.6倍だったかな)、通勤や週末の買い物にまったくストレスを感じません。 部屋も広い。東京やニューヨーク、ロンドンとかだと、家賃あたりの体積が極端に狭いと感じます。その点ベルリンは、たてよこ高さすべてにおいて「一人が快適に暮らすにはこれくらいの
もうぶっちゃけて言ってしまえば英語圏のITスタートアップで働く場合に日本人であることのメリットなんてほとんど無い。日々の業務で実感できることなんて皆無だ。ほとんどの情報は英語で発信されているし、会議もランチ中の会話も英語。ジリ貧状態の日本市場と同じように昔は存在したかもしれない日本語話者のメリットも低下しっぱなし。その代わりに英語の重要性だけが急上昇を続けている。 そんな中で本当に日本人であることのメリットだな、と実感できたことはこれ。 Rubyを作ったまつもとゆきひろ氏が日本人であること。 これは応募書類の技術欄に「Ruby」と書いた場合に限られるが、転職の面談時に意外にイケる。全ての日本のRubyに関わるエンジニアはまつもと氏に感謝しなければならない。 例えばリネオル・メッシという世界最高のサッカー選手がアルゼンチン出身というだけで「アルゼンチン人=サッカー上手い」の印象が人々に刷り込
いままで3回転職したけど、うまく行ったこともあるし行かなかったこともある。いままではわりと気軽に転職先を決めてしまっていたのだけど、そろそろ慎重に行かないと後がないなという危機感を覚えたので、とりあえず今までのことを振り返って気をつけるポイントを書いてみようと思う。 自分はこんな感じのエンジニアです。 技術的には広く浅くタイプデザイン・インフラは不得意マネージメントは不得意 いままで所属していたのは上場企業が多かったが、スタートアップも経験済み情報収集編IRを読め、短信だけでいいからこれまで何をしてきたか、これから何をするつもりなのか、会社の強みは何なのか、今後考えられるリスクをどう捉えているのか。上場企業ならばIRという形で外向けに情報を発信しているので、それを読むのはかなり大事。 で、具体的に書いてなくてよくわからないところが絶対あるはずなので、それを面談で聞く。ピンと来なかったらその
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