タグ

ブックマーク / www.cinra.net (3)

  • YMOが世界に拡散したオリエンタリズムと、テクノ先進国としての栄光と衰退。いま日本文化の選ぶべき道は | CINRA

    いまから45年前、1978年にデビューしたYellow Magic Orchestra(YMO)は、翌1979年にアメリカの大手レーベル「A&M Records」から1stアルバムをリリースした。このUS版1stアルバムには、国内版1stアルバム(1978年)とは異なるミックスが施されたことに加え、独自の、非常に象徴的なアートワークも作成された。 扇子を手に、顔の半分を覆うほど大きなサングラスをかけ、頭からはメデューサを想起させるカラフルなケーブルが伸びた芸者……ジャケットに描かれた鮮烈なモチーフ「エレクトロニック・ファン・ガール」(通称・電線芸者)とともに、YMOは世界に広まっていくことになる。 そのエレクトロニック・ファン・ガールがあしらわれた金屏風が今年3月、音楽レーベル「U/M/A/A Inc.」の設立20周年プロジェクトTechnoByobu』の第1弾プロダクト「Electro

    YMOが世界に拡散したオリエンタリズムと、テクノ先進国としての栄光と衰退。いま日本文化の選ぶべき道は | CINRA
  • 川井憲次に聞く押井守との共同制作。説明不可能な音楽探求の日々 | CINRA

    アニメ史に残る金字塔『攻殻機動隊』シリーズの劇場公開作品第一弾『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の舞台となっているのは2029年。遠かったはずの未来に近づきつつある現在、『攻殻機動隊』シリーズが今もなお強い魅力を放ち続けている理由は何なのだろうか。 今回、シリーズの主題歌・挿入歌50曲がハイレゾで改めてリリースされるのに合わせて、『攻殻機動隊』のイメージを決定づけた映画2作品の音楽を手がけた川井憲次にインタビューを行った。川井は制作当時、どのような思いのもと世界が驚愕した異形の音楽世界を構築したのだろうか。当時の押井守監督とのやりとりを振り返りながら、今一度『攻殻機動隊』の魅力に音楽面から迫ってみたい。 押井さんの場合、普段とは違う考え方ができるのでおもしろいんですよ。 ―川井さんが押井監督と初めてお仕事をされたのは、1987年の実写作品『紅い眼鏡』が最初ですよね

    川井憲次に聞く押井守との共同制作。説明不可能な音楽探求の日々 | CINRA
  • 『TENET』考察。「知っている / 知らない」は等しく孤立への道 | CINRA

    クリストファー・ノーランの作品には、人間が孤立してしまうことへの屈折した美学がある。 例えば『メメント』(2000年)では、10分しか記憶を保てない男が、過去の自分の行動を忘れてしまっているがために永久に満たされない殺しの犯人への復讐に衝き動かされ続ける。あるいは『インターステラー』(2014年)では、人類滅亡を打開する策を見つけるべく外宇宙へと旅立つ父と、地球でその帰還を待つ娘のドラマを軸とするが、冒頭で起きた超常現象がじつは量子世界に辿り着いた父からのメッセージだと判明する。それによって滅亡は免れたものの、再会した娘は父よりも遥かに年老いてしまっている。『TENET』同様のスパイ映画である『インセプション』(2010年)にしても、多重構造の夢の世界から帰還した主人公が当に現実の世界に戻って来れたのかを曖昧にしたまま終わる。 こうしたノーランの孤立へのオブセッションは物語にのみ見られ

    『TENET』考察。「知っている / 知らない」は等しく孤立への道 | CINRA
    zataku
    zataku 2020/10/08
    考察や解説動画を複数見てやっと理解したつもりでいるので、どうかこれ以上難解さを付け足さないでください追いつきませんっ
  • 1