モリッシー、不名誉な文学賞受賞に「不快な連中とは距離を置く」 | BARKS
初めて執筆した小説『List Of The Lost』が、英国の書評専門誌『Literary Review』が主催する、“性描写が最悪なフィクション作品”へ贈られる＜2015 Bad Sex in Fiction Award＞を受賞したことに、モリッシーがコメントした。 ◆モリッシー画像 Contactmusic.comによると、ウルグアイの新聞『El Observador』のインタビューで同アワードについて問われた彼は、こう答えたという。「僕には敵がいっぱいいる。みんな知っている通り、彼らの最大の狙いは相手や相手の功績を弾圧することだ。そういう連中とは距離を置くのがベストだ。人生には素晴らしいことがたくさんあるんだからね。ああいった不快でゾッとするものに足を引っ張られないようにしないと」 ＜2015 Bad Sex in Fiction Award＞は、「現代小説の中の表現力が乏しく、通
モリッシー、不名誉な文学賞を受賞 | BARKS
英国の書評専門誌『Literary Review』が主催する、“性描写が最悪なフィクション作品”へ贈られる＜2015 Bad Sex in Fiction Award＞に、モリッシーの処女作『List Of The Lost』が選ばれた。 ◆モリッシー画像 同賞は、「現代小説の中の表現力が乏しく、通り一遍だったり冗長な性描写の一節に関心を集め、抑制しようとする」のが狙いで、今年はモリッシーほか、エリカ・ジョングの最新作『Fear Of Dying』、ジョージ・P・ペレケーノスの『The Martini Shot』など8作品が候補に挙がっていた。 4人のランナーを描いた『List Of The Lost』は9月に出版され、批評家の間では性描写に限らず全体的にレビューが良くなかった。読者の反応は「最悪」と切り捨てる人がある一方、「すごくいい」と言う人も少なくなく、意見が二分している。 不名誉な
モリッシーの初小説、不名誉な文学賞の候補に | BARKS
モリッシーが初めて執筆した小説『List Of The Lost』が、英国の書評専門誌『Literary Review』が主催するアワード、“性描写が最悪なフィクション作品”へ贈られる＜2015 Bad Sex in Fiction Award＞にノミネートされた。 ◆モリッシー画像 この賞は、「現代小説の中の表現力が乏しく、通り一遍だったり冗長な性描写の一節に関心を集め、抑制しようとする」のが狙いだという。ポルノ小説や露骨な性描写が多い好色文学は対象とならない。 本年度はモリッシーほか、エリカ・ジョングの最新作『Fear Of Dying』、ジョージ・P・ペレケーノスの『The Martini Shot』など8作品が候補に挙がっている。 選考委員たちは、キャメロン英首相がオックスフォード大学在学中、社交クラブに入会する際の儀式で死んだ豚の口に性器を挿入したとの記述がある、マイケル・アシュ
モリッシー、月曜日がUK最後の公演？ | BARKS
現在UKツアー中のモリッシーだが、月曜日（9月21日）のロンドン公演がUKで最後のショウになるかもしれない。 ◆モリッシー画像 モリッシーは木曜日（9月17日）、ファン・サイトTrue-to-you.netを通じ以下のような声明を発表した。「僕らは全くもってUKのレコード会社の興味を引くことができない。だから、この先のハマースミスでの2公演が僕らのUKでの最後の公演になりそうだ。28年に渡って…、僕らに興味を持ち、忠実だったオーディエンスにはひたすら感謝する…。しかし、新しくリリースするものがなければ、これ以上ツアーをやる意味はない。本当にたくさんの素晴らしい時間をありがとう」 モリッシーは9月20,21日にロンドン、ハマースミスにあるEventim Apollo（旧ハマースミス・アポロ）で公演予定。その後、ヨーロッパや南米でツアーを行なう。 モリッシーは2014年、Harvest Rec
モリッシー、9月に初の小説を出版 | BARKS
モリッシーによる初の小説『List Of The Lost』が9月終わりにPenguin Books (UK)から出版されることになった。 ◆モリッシー画像 モリッシーのファン・サイトTrue-to-you.netによると、本はニュー・フィクションのカテゴリーでソフトカバー／ペーパーブックの形態で、UK、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、インド、南アフリカで出版されるそうだ。正確な出版日は今週発表予定。 モリッシーが2013年に出版した自伝『Autobiography』は、UKで発売1週間足らずで3万5,000冊近くが売れ、ミュージシャンの自伝では最速セールスの記録を樹立した。彼は2014年1月、初の小説の執筆に取り掛かっている最中だと話していた。 現在のところ、その内容は明らかにされていない。 Ako Suzuki ◆LINE MUSIC「Morrissey 102曲」プレ
モリッシー「自殺は称賛に値する」 | BARKS
鬱に悩まされるモリッシーは、彼自身は自殺を図ろうとしたことはないが、自殺は誰でも考えることであり、称賛されるべきものだと話した。 ◆モリッシー画像 モリッシーはアメリカのトーク番組『Larry King Now』に出演し、鬱や癌との闘い、オバマ大統領に対する考えなどを語った。 鬱について問われたモリッシーは、こう答えた。「僕にとって、それは良くなるものではない。長い間抱えている。僕は“黒い犬”って呼んでいるんだ。いなくなることはない。たいてい、朝であれ昼間であれ、目が覚めたとき最初に出てくる。治療なんてない。傷つきやすく率直な人の一部なんだと思っている」 そして、「自殺を考えたことはあるか？」との質問に、こう続けた。「いや、でもそういう人はたくさんいる」「誰だってそのことは頭をよぎる。自分たちは幸せだって勘違いしている人たちでさえね。消えたい、もうたくさんだって考える。多くの人がそうだ。自
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