2015年髄膜炎を患い、死を意識したというザ・フーのロジャー・ダルトリーは、死ぬのを怖いとは思っていないそうだ。 ◆ロジャー・ダルトリー画像 彼は、『The Sun』紙から今年多くのミュージシャンが亡くなったことについて問われると、「僕は死を恐れていない。それが人生だ。来年は僕かもしれない」と答えたという。 ダルトリーは先月<Desert Trip>フェスティバルに出演する前、「1年前、僕は文字通り瀕死の状態だった。髄膜炎だったんだ。冗談じゃない、シリアスだった。2日間くらい、自分は死ぬんだろうって考えていた。あきらめたんだ。あまりにも痛くて、生きていたくないって思った」と明かし、「この場にいるのが信じられない」と話していた。 いまはすっかり良くなったダルトリーは月曜日(11月7日)、音楽および慈善活動の功績が称えられMusic Industry Trusts賞を受賞した。そのセレモニーで