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ブックマーク / kadobun.jp (2)

  • 『木島日記』大塚英志氏インタビュー【前編】 | カドブン

    十数年ぶりに復活した『木島日記』最新作「もどき開口」。9月末には『木島日記』旧作2作の文庫改訂版が刊行され、三部作の一つ『八雲百怪』のコミックス3巻、4巻も年内に刊行されます。何故、今、「偽史三部作」が再び動き出したのか――著者の大塚英志氏に話をうかがいました。 現実の中にフェイクヒストリーが侵入してきて、その区別が曖昧になっている時代に ── : 大塚さんご自身が代表作と言われている『偽史三部作』シリーズの『木島日記』の小説版の三作目、『木島日記 もどき開口』が発売されました。 大塚: そもそも、虚構の歴史である「偽史」が現実の歴史の中に侵入してきて、日戦争に向かっていくという昭和初頭の時代を背景に、この『偽史三部作』シリーズの舞台は設定されています。そして、今、改めて考えると「偽史」と「歴史」、あるいは「虚構」と「現実」の関係が、気がつくとぼくが小説を書き始めた時よりもずっと揺らい

    『木島日記』大塚英志氏インタビュー【前編】 | カドブン
  • 【解説:平野 綾】ハルヒがくれた今 『涼宮ハルヒの暴走』 | カドブン

    テレビアニメ『涼宮すずみやハルヒの憂』の放送が開始されたのは二〇〇六年四月のことです。つまり、私が「ハルヒ」と出逢ったあの衝撃から、もう十三年近い年月が経ったことになります。 私の運命を大きく変えたといっても決して過言ではない、ハルヒとの出逢い。 子役からスタートし、十四歳で声優を始めた私が、大学進学を機に格的に声優業に取り組もうと決めたちょうどその頃、「こんなオーディションがあるんだけど、挑戦してみない?」と声をかけていただいたのが、すべての始まりでした。 資料として購入した原作小説の表紙の、愛らしいけれどなんだか生意気そうな女の子と、ちょっと不思議なタイトルに首を傾げつつページをめくってみて、読後の第一印象は「こんな女の子、出逢ったことない!」。 イラストの愛らしさに助けられる部分はありながらも、その傍若無人さといい、唯我独尊具合といい、こんな女性のキャラクターは今まで絶対にいなか

    【解説:平野 綾】ハルヒがくれた今 『涼宮ハルヒの暴走』 | カドブン
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