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  • 小社会 「角川」の初心 | 高知新聞

    角川書店は終戦直後、故角川源義氏によって創立された。荒廃の世相を見て教職を去り、出版を志したという源義氏は「これから若い人たちが『敗戦』という烙印(らくいん)のもとに苦しむということは、これは申し訳ないこと」。創立50周年の記念書籍に収められた講演録にそうある。 1949年には「角川文庫」を発刊した。源義氏の発刊の辞は、その「初心」なのだろう。敗戦を「若い文化力の敗退であった」とし、祖国の文化的危機に当たり「再建の礎石たるべき抱負と決意とをもって出発した…」。 中年世代にとって角川といえば長男、春樹社長の時代だろうか。出版と映画のメディアミックス。「犬神家の一族」「戦国自衛隊」をはじめ、角川が発する文化は身近にあった。 東京五輪を巡る汚職事件で春樹氏の弟、KADOKAWA会長の歴彦(つぐひこ)容疑者が逮捕された。彼が社長に就いてから事業はさらに多角化。アニメにゲームにと急成長した。かたや、

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