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ブックマーク / bakoji.hatenablog.com (5)

  • 山下達郎さんが高橋幸宏さん追悼のコメント - おとのほそみち

    山下達郎サンデー・ソングブック2023年1月22日放送分の番組中にコメント ここのところ訃報が相次いでおります。 先週もジェフ・ベックの話題を採り上げまして、おとといはデビッド・クロスビーの訃報が入ってまいりましたが、何と高橋幸宏さんがご逝去されました。 幸宏さんは私とまったく同い年で、同世代の方であります。 レコーディングもコーラスに参加させていただきました。 ライブもずいぶん一緒にやらせていただきました。 幸宏さんは日の、我々の世代の代表的なドラマーであります。 とっても素晴らしいテクニックを持ったドラマーです なので、そこら中で追悼番組、そういうようなものがあると思いますので、日を改めて(追悼特集を)という感じですが。 私個人の作品ですと、79年のアルバム『MOON GLOW』に入っております「RAINY WALK」を演奏していただいております。 この曲はもともと、その年のアン・ル

    山下達郎さんが高橋幸宏さん追悼のコメント - おとのほそみち
  • Love in Motion (Future Love, Pt. 3) / U-Nam (2021) - おとのほそみち

    ラヴ・イン・モーション / ユー・ナム Love in Motion (Future Love Part 3) [日語解説付/紙ジャケット仕様] アーティスト:U-NAM AGATE Silhouette Series Amazon 西海岸のスムーズ・ジャズのギタリストの新作 米西海岸で活動を続けるスムーズ・ジャズのギタリストU-NAM、Future Love3部作シリーズの第3作目 Love in Motion (Future Love Part 3)。 ロニー・ジョーダンのゲスト参加が話題となったが、惜しくもこれが彼の生前最後の録音になってしまった。 U-NAMのギターはとにかく爽快でメロディアスで、万人受けするサウンド。 彼を語るとき、よくジョージ・ベンソンが引き合いに出されるが、確かによく似ている。 ただ辛口にいえば、いまひとつ個性に欠け、ただのベンソン・チルドレンのようにも聞こ

    Love in Motion (Future Love, Pt. 3) / U-Nam (2021) - おとのほそみち
  • 【JAZZ新譜】Love Quantum / Theo Croker (2022) - おとのほそみち

    ラヴ・クォンタム / シオ・クローカー LOVE QUANTUM Sony Music Japan International Amazon 次世代ジャズのトップランナーが放つ7作目 シオ・クローカーは2006年にデビューしたフロリダ出身のトランペッター。 2019年にはグラミー賞にノミネートされている。 伝統的なジャズと現代的なヒップホップ、テクノをミックスしたスタイルが持ち味で、イマドキのジャズの代表的なプレイヤーの一人である。 『Love Quantum』は通算7作目のアルバム。 とにかく物語性のあるサウンドの構築力に秀でた人で、パラレルワールドを行き来するかのような色彩感のある音のうねりの中に、絶妙のタイミングでトランペットが叫び、そのたびに鳥肌が立つ。 まちがいなく今日的なジャズではあるのだが、一方でシオ・クローカーは、アフリカン・アメリカンの音楽を強く意識してきた人でもあるから

    【JAZZ新譜】Love Quantum / Theo Croker (2022) - おとのほそみち
  • アコギ一本でパット・メセニーをカヴァー Better Days Ahead / John Pizzaleli (2021) - おとのほそみち

    ベター・デイズ・アヘッド / ジョー・ピザレリ Better Days Ahead (Solo Guitar Takes On Pat Metheny) アーティスト:John Pizzarelli Ghostlight Records Amazon 1983年のデビュー以来、約30枚のリーダーアルバムを数えるジョン・ピザレリ。 私に限らず、ギターの弾き語りで歌う人、という印象を持つジャズファンがけっこう多いのではないか。 これまで、そのスタイルでリリースした、ポール・マッカトニーやフランク・シナトラ、アントニオ・カルロス・ジョビンへのトリビュート作品は、なかなか穏やかでハートウォームな仕上がりだったのが、印象に残っている。 ところが、作は、ソロギター作品。 それもパット・メセニーのカヴァー集である。 おいおい大丈夫か、と一瞬、不安がよぎる。 パット・メセニーはもちろん超大物で名曲は多い

    アコギ一本でパット・メセニーをカヴァー Better Days Ahead / John Pizzaleli (2021) - おとのほそみち
  • 【JAZZ新譜】マヌーシュ・スウィングの若き俊英ギタリストのセカンド MARGIN CALL / GWEN CAHUE ACOUSTIC QUARTET(2021) - おとのほそみち Jazz and More

    マージン・コール / グウェン・カウェ Margin Call アーティスト:Gwen Cahue Label Quest Amazon ジャンゴ・ラインハルトに魅せられて研鑽を重ね、その系譜を今に受け継ぐマヌーシュ・スウィングの若き俊才グウェン・カウェ。 2019年リリースのデビューアルバム『Memories of Paris』に続くセカンドが、この『MARGIN CALL 』である。 リズム・ギター、コントラバスにヴァイオリンを加えたカルテット編成。 自作曲のほか、ピアソラやミンガスをカヴァーしているのはわかるにしても、レディオヘッドの“Exit Music (For A Film)”を採り上げているのは、ちょっとびっくり。 このあたりの感覚が新世代ならではなのだろう。 マヌーシュ・スウィングを基盤としたテクニックは確かで、軽やかなスイング感とオーガニックな弦の響きが大変心地よく、デジ

    【JAZZ新譜】マヌーシュ・スウィングの若き俊英ギタリストのセカンド MARGIN CALL / GWEN CAHUE ACOUSTIC QUARTET(2021) - おとのほそみち Jazz and More
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