JPモルガン証券は、1月10日付で「ゲーム・インターネットセクター」と題する第3四半期決算前のプレビューレポートを発行した。ゲームソフトやソーシャルゲームに関する部分をピックアップして紹介しておこう。 レポートの総論として、ソーシャルゲームは成長性がピークに達しつつあるほか、前年同期のハードルが高くなると指摘。さらにビデオゲーム業界については新ハードや有力タイトルの発売があるものの、ソフト販売にはサプライズはないとコメントしている。ただ、ミクシィ<2121>については、ゲームプラットフォームのリニューアルにより、マネタイズが少なからず向上すると見ているという。 大手ゲームソフト各社やソーシャルゲーム関連各社に関するコメントは以下のとおり。 ■コーエーテクモホールディングス<3635> 主要タイトル投入が奏功し、2011年度は好調な着地となる見通しだが、投資有価証券の評価損計上によるバランス