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目次と*引用*に関するNihonjinのブックマーク (2)

  • 鶴見俊輔書評集成 2 | 1970-1987 | みすず書房

    〈私たちは、思想に、他をおしつぶすような力を求めすぎる。もちろん、それも思想の力の一種だけれども、その種の力だけを重く見ると、宣伝力といっしょくたになってしまう。そうなると、テレビを占拠しているものの思想が最大の思想ということになってしまう。学生運動の場合などでは、最も大きい声を出せるものが、最大の思想家ということになろう。そういう規準からすれば、非戦の思想とか、非暴力の思想は、重要な思想にはなり得ない。 だが、自分とちがうものに恐れず近づき、ちがうものをつなぐはたらきをするという思想のはたらきは、ちがう思想を理解することもなしに力でおしつぶすというやりかたとはちがう、おもしろい役割をになっている。日文化の重層性のふんぎりのわるさの中には、そのような理想が含まれているように思える〉(義円の母 1970) 第2巻(1970-1987)には、オーウェル、エリクソン、花田清輝、林達夫論から野坂

    鶴見俊輔書評集成 2 | 1970-1987 | みすず書房
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/29
    「林達夫 本を読む生活者」「花田清輝の日本への回帰」「「老い」について考えるための文献」「イギリス民衆芸術覚書 小野二郎『紅茶を受皿で』」「劇学の軽い身ごなし ケネス・バーク『動機の文法』」 他
  • われわれが生きている現実 | 法政大学出版局

    四六判 / 258ページ / 上製 / 価格 3,190円 (消費税 290円) ISBN978-4-588-01019-4 C1310 [2014年10月 刊行] 小著でありながらその思想と主題を凝縮しているため、「知の巨人」の思考と独特の叙述に触れるのに格好の書。フッサールの『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』に基づいた「生活世界と技術化」、近代に芸術・技術が「創造的人間」の理念を産む経緯を辿った「自然の模倣」、修辞学を人間学的に解釈する「修辞学の現代的意義」のほか二の小論と一編の講演からなる。 ハンス・ブルーメンベルク(ブルーメンベルク ハンス)ハンス・ブルーメンベルク(Hans Blumenberg) 1920年ドイツのリューベックに生まれる。母はユダヤ人で、戦争中ナチスの迫害を避け身を隠していた家の娘と結婚する。キール大学で教授資格を取得、同大学を皮切りに、ハンブルク、ギー

    われわれが生きている現実 | 法政大学出版局
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/18
    「修辞学を人間学的に解釈する「修辞学の現代的意義」」
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