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ブックマーク / bunshun.jp (30)

  • コクミンドラッグ 中国人に高額商品とマスクを抱き合わせ販売 | 文春オンライン

    薬局チェーン大手のコクミンドラッグが、マスクを買い求める中国人客を対象に、高額栄養ドリンクなどを抱き合わせて販売していたことが、「週刊文春」の取材で分かった。 「2月上旬から、外国からの観光客の多い店舗で、『栄養ドリンクを買ったら売ってやる』などと言って、500円程度のマスクを強壮剤や化粧品などとあわせて9000円前後で販売していました。地区の責任者が各店舗に提案したようです」(コクミンドラッグ関係者) だが、日人客にも誤って抱き合わせ販売をしてしまい、クレームにつながり、抱き合わせ販売をとりやめることになったという。 コクミンドラッグは1935年創業で、大阪社を構え、全国で192店舗を展開している。 「週刊文春」の取材に対し、運営会社のコクミンの経営企画室はこう答えた。 ――中国人客に対して抱き合わせ販売をしていた? 「マスクや風邪薬をお買い求めのお客様に、早期治癒のため栄養ドリン

    コクミンドラッグ 中国人に高額商品とマスクを抱き合わせ販売 | 文春オンライン
    RPM
    RPM 2020/02/19
    "「2月上旬から、外国からの観光客の多い店舗で、『栄養ドリンクを買ったら売ってやる』などと言って、500円程度のマスクを強壮剤や化粧品などとあわせて9000円前後で販売していました。」"
  • 川崎スクールバス殺人 岩崎隆一容疑者に「雀荘」勤務の過去 | 文春オンライン

    1985年3月に職業訓練校を卒業後、しばらくして岩崎容疑者は町田市内の「J」(現在は閉店)という雀荘に出入りするようになる。そして1年が過ぎた18歳の頃、メンバー(従業員)として働き始める。主な仕事はドリンクの注文や灰皿の交換などの接客、そして客の人数あわせで卓に入って麻雀を打つ「走」の2つだった。 「彼は麻雀が物凄く強かった。責任感も人一倍あったので、夜中から朝10時までの夜番の主任を任せていました。メンバーは自分のカネで現金打ちをするから、給料が20万円でも負けが続けばアウト(店への借金)を作ってしまうものですが、彼はいつも7、8万のカネをポケットに入れて、それだけで賄っていた。麻雀をやる人間は、ゲームの時に財布を出すと舐められるから財布を持たない。事件後の報道で、彼のポケットに現金で10万円が入っていたと聞いて『彼らしいな』と思いました」

    川崎スクールバス殺人 岩崎隆一容疑者に「雀荘」勤務の過去 | 文春オンライン
    RPM
    RPM 2019/06/06
    "事件後の報道で、彼のポケットに現金で10万円が入っていたと聞いて『彼らしいな』と思いました"
  • “戦争暴言”丸山穂高議員 国後島で「女を買いたい」と外出を試みる | 文春オンライン

    野党による辞職勧告決議に対し、丸山氏は言論の自由などを理由に「絶対に辞めるわけにはいかなくなった」などと抗弁しているが、「戦争発言」以外にも問題となる言動が多数あったことが「週刊文春」の取材で明らかになった。同行した複数の訪問団団員が取材に応じ、当日の丸山氏の行状を証言した。

    “戦争暴言”丸山穂高議員 国後島で「女を買いたい」と外出を試みる | 文春オンライン
    RPM
    RPM 2019/05/22
  • ハズキルーペがフジテレビからCMを引き上げへ | 文春オンライン

    俳優の舘ひろし、武井咲、小泉孝太郎に加え、スポーツキャスターの松岡修造が出演する「ハズキルーペ」の新CM。この新CMの演出をめぐってハズキルーペとフジテレビの間で、トラブルが起きていたことが、「週刊文春」の取材で分かった。 フジテレビの編成関係者が明かす。 「女性がお尻で踏む演出を巡って、フジはハズキルーペに対し、代理店経由で『クレームがあった場合は別素材に差し替える』という見解を示した。するとハズキルーペの松村謙三会長がこれに激怒。4月の改編で出稿を予定していたレギュラー提供枠を全て取りやめるという事態になったのです。さらに、フジの担当者が謝罪に出向こうとしたところ、松村氏が拒絶。改編内容が決まった後に全枠が出稿取りやめとなるのは極めて異例のことで、月額数千万円規模の大打撃を被りました」

    ハズキルーペがフジテレビからCMを引き上げへ | 文春オンライン
  • 社内メール入手 PayPay社員が営業断られ「嫌がらせ書き込み」 | 文春オンライン

    「週刊文春」が入手した同社の社内メールによると、実は昨年12月のキャンペーンの裏で、様々な不祥事が起きていたことが明らかとなった。 そのなかでも衝撃的なのが、「嫌がらせ書き込み」だ。 「ある営業職社員が飛び込み営業で断られた腹いせに、その店舗の悪口を口コミサイトで書き込んでいたのです。会社のアドレスでログインしていたため、すぐさま人が割り出され、処分されました」(現役社員) 「週刊文春」が入手した社内メール またセクハラ事件も複数回起きていたという。別の社内メールには、次のように記されている。 〈男性社員が女性社員の上半身に接触する、あるいは男性社員が女性社員に対して猥褻な発言を行う等のセクシャルハラスメント行為が複数発生しました〉 「週刊文春」が「嫌がらせ書き込み」について尋ねたところ、PayPay広報室は次のように回答した。 「事実です。起こってはいけない重大な事案として受け止めてお

    社内メール入手 PayPay社員が営業断られ「嫌がらせ書き込み」 | 文春オンライン
    RPM
    RPM 2019/03/09
    "PayPay広報室は次のように回答した。「事実です。起こってはいけない重大な事案として受け止めております。本人に厳重注意し、始末書を提出させております」"
  • 情報弱者の貧困層をバカにする人、搾取する人 | 文春オンライン

    先日Twitterを見ていると、タイムラインに「お金に余裕がなくて困っているシングルマザーが、収入をアップするためにプログラミングのスクールに通おうとしたが、200万円の学費がすぐに用意できず、早くお金を貯めるために仮想通貨投資している」という話が流れてきました。 そのツイートのリプライ欄にはたくさんのコメントが付いていたのですが、驚いたのは、そのシングルマザーに対して「頭が悪い」「常識がない」「自己責任だ」などと批判する人が非常に多かったこと。確かにその部分だけ切り取ってみると、彼らの言うことは一見すると間違っていないように思えるかもしれませんが、当にそうなのでしょうか。 多重債務者ほど株式投資FXなどに手を出す これは、「情報弱者の貧困層がうまい儲け話に飛びついた。自業自得だ」なんて、そんな単純な話ではないのです。 実は、私も以前は似たようなケースを目の当たりにしたとき、「彼らが

    情報弱者の貧困層をバカにする人、搾取する人 | 文春オンライン
    RPM
    RPM 2019/02/13
    煽れば煽るほどその人物は儲かり成功体験と金が蓄積され、煽られてはめ込まれた人間はブロックされたうえ、自己責任でさらに追い詰められる。実に素晴らしい自由経済。
  • 調子こいてたベンチャーの落日がすっごい残念な感じ | 文春オンライン

    ICT(情報通信技術)業界は浮き沈みの激しい界隈で、突然新星のようなベンチャー企業が爆誕してドーンと成長して上場することがあったかと思えば、期待を集めていろんな人がちやほやしたけど鳴かず飛ばずで低迷しっぱなしのところもあり、ほんと浮き沈みが激しいんですよ。一番派手なのは上場して売上ガンガン伸ばして時代の寵児と言われ「賢人だ」「日経済の将来を担う人物だ」と持ち上げられた後で慢心して事業のピークが超えて神輿ごと地面に叩きつけられるケースであります。 舶来モノの素晴らしい経営手腕だと持ち上げられまくっていた 日産のゴーン前会長などは、倒産寸前だったヤバい日産をどうにかするために出てきて、賛否両論とはいえ荒療治的なリストラを積極的に行いコストカットして復活させた立役者で、これぞ舶来モノの素晴らしい経営手腕だと持ち上げられまくっていたのは記憶に新しいわけです。ゴーンさんも、その華々しい日デビュー

    調子こいてたベンチャーの落日がすっごい残念な感じ | 文春オンライン
    RPM
    RPM 2019/01/31
    "実は税額の高いフランスで所得を計上せず収入や資産を逃避させやすいオランダで納税していたことが発覚すると、フランス人をして「ゴーン前会長? あれはレバノン人だから」と見切られてしまうわけで"
  • 中国で日本のゲーム「サクラ大戦」「聖闘士星矢」が大流行している理由 | 文春オンライン

    課金ゲーム中国人の実生活と似ている? 中国のネット企業の規模は日のそれどころではなく、世界を代表する米国のGAFAに迫る勢いですが、その多くはゲーム部門で収益を得ています。例えばLINEのようなメッセンジャーアプリ「WeChat(微信)」で知られるテンセント(騰訊)も、定番ポータルサイトで知られたネットイース(網易)も、ゲームが大きな収益の柱になっています。 金をつぎ込めばつぎ込むほどプレーヤーが強くなるゲームというのは、中国人の実生活とも似ていて、のめりこむ人が多いようです。日よりずっと格差社会の中国では、札束と知識は「リアル人生ゲーム」でプレーヤーを強力に育てることができるのです。金を出せば出すほどよい教育が受けられ、札束でビンタをするかのように人を動かすことができるといいます。 中国杭州で行われたゲーム・アニメイベントの様子 ©山谷剛史 「サクラ大戦」の続編開発が発表され……

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  • アパマン元従業員が「スプレー缶ノルマ」告発 「私の店舗にも300本が……」 | 文春オンライン

    事故原因は不動産仲介会社「アパマンショップ」の従業員が、片付けのため室内で消臭スプレー約120を噴射し、その後、湯沸かし器を点火した際に引火、爆発したものと判明している。 アパマンショップを展開する「APAMAN」は、公式ホームページで「けがをされた方々の一日も早い回復をお祈りし、関係する皆様に心からお詫びします」と謝罪した。 爆発から一夜明けて、避難所から自宅へと戻る近隣住民。現場周辺では爆発の衝撃で窓ガラスが割れた住戸が少なくないが、これから寒さが厳しくなる中で、その足取りは重い ©宮嶋茂樹 だが、「アパマンショップ」元従業員は、「あれは起こるべくして起こった事故です」と「週刊文春」に告発する。 「アパマンでは、借主と賃貸契約を結ぶ際に仲介手数料以外に『消臭・抗菌代』などをつけるようノルマが課されています。といっても専門業者が入って作業をするわけではなく、店舗スタッフが消臭スプレーで

    アパマン元従業員が「スプレー缶ノルマ」告発 「私の店舗にも300本が……」 | 文春オンライン
    RPM
    RPM 2018/12/21
    "本部から直営店に課されたノルマは「付帯率500%」。つまり相場が2本分の部屋なら、10本分の値段をつけるよう求められるようなものだという。"
  • ジャニーズ喜多川社長が滝沢秀明を後継指名 | 文春オンライン

    ジャニーズ事務所の社長をつとめるジャニー喜多川氏(86)が滝沢秀明(36)を後継者に指名していたことが、「週刊文春」の取材によって分かった。 ジャニー喜多川氏 ©文藝春秋 今回、後継者に指名された滝沢は、1995年、13歳でジャニーズ事務所に入所。その直後から、ジャニー氏の寵愛を受け続けてきた。 今井翼とのユニット「タッキー&翼」でデビュー後も、ジャニー氏が演出する舞台を中心に活躍。2010年から公演を行っている「滝沢歌舞伎」では演出まで任されている。 「事務所が肥大化していくなかでテレビ仕事が主流になりつつありますが、ジャニーズ事務所の保守流の仕事はあくまで舞台。その意味でも滝沢はトップリーダーの条件を備えているのです」(ジャニーズ関係者) すでに滝沢はタレント売り込みのため、テレビ局詣でを続けているという。 ジャニーズ事務所に今後の滝沢の活動について聞いたが、「担当者不在」との理由

    ジャニーズ喜多川社長が滝沢秀明を後継指名 | 文春オンライン
  • 甲子園球児の「50m走」タイムが日本記録超え続出という問題 | 文春オンライン

    ほぼありえない眉唾ものの記録 「50m5秒7の俊足」 「俊足巧打の1番打者で、50mは5秒8――」 甲子園の結果を報じる新聞やテレビのニュースでは、今年もこんな言葉が躍っている。 野球における選手の走力の高さを示すのに、読者が身近にイメージしやすい50mの記録というのはわかりやすい指標なのだろう。誰もが学生時代に体力テストで測定経験があるし、記録のインパクトも伝わりやすい。 だが、実はこれらのタイム、ちょっと眉唾ものの記録なのだ。 50m走の日記録は、100mでも日歴代4位となる10秒02の記録がある朝原宣治が持つ5秒75。世界記録保持者のウサイン・ボルトでさえ5秒47だ。つまり、毎年甲子園には日記録を上回る選手が何人も出場しているということになる。 「野球選手がみんな申告通りのタイムを競技場で出せたら、100mで日人が9秒台を出すのにこんなに時間がかかっていませんよ(笑)。俊足の

    甲子園球児の「50m走」タイムが日本記録超え続出という問題 | 文春オンライン
    RPM
    RPM 2018/08/16
    "ウサイン・ボルトでさえ5秒47だ。つまり、毎年甲子園には日本記録を上回る選手が何人も出場しているということになる。"
  • なぜ流通するウナギの半分以上が「違法」なのか | 文春オンライン

    報告された採捕量は総量のわずか37% 日国内の養殖場に池入れされ、養殖されるシラスウナギは、国内で採捕されたものと、輸入されたものに分けることができます。国内の養殖場から報告された、養殖に用いたシラスウナギの量(池入れ量)の総計から輸入量を差し引くと、その差は国内で採捕されたシラスウナギということになります。 2014年末から2015年までの漁期(2015年漁期)を例に計算してみると、国内の養殖場に入ったシラスウナギは18.3トン、輸入された量が3.0トンなので、国内の採捕量は15.3トンです。 この15.3トンはどのように採捕、流通されたのでしょうか。日国内におけるシラスウナギ採捕は特別採捕許可に基づいて行われるため、採捕量を報告する義務が付随します。2015年漁期に報告された採捕量は全国総計で5.7トンでした。これは、国内採捕量15.3トンの、わずか37%でしかありません。残りの6

    なぜ流通するウナギの半分以上が「違法」なのか | 文春オンライン
    RPM
    RPM 2018/08/01
    "答えはシンプルで、ウナギが利益率の高い商材であるためです。"「儲かるから」という身も蓋もない話。
  • ドリフターズ“第5の男”高木ブーが語る「これからのドリフでやりたいこと」 | 文春オンライン

    高木 これはね、許可をもらったの。ドリフは単品で仕事をするってことがありえなかったんですよ。でも、『ドリフ大爆笑』がひと区切りついて、もう好きなことしていいよってなった。そこで何をやろうか考えて、「そうだ、昔やってたハワイアンがある」って。だから、ドリフのメンバーも僕がウクレレ弾くって知らなかったと思う。 ―― 1999年にNHKでウクレレ教室の番組が始まりました。 高木 よく探してくれたなと感謝してます。でも、おかしいんだよ、NHKなのに“雷様”で出てるんだから。 ―― 高木さんのミュージシャンとしてのルーツは、ウクレレなんですね。 高木 戦争が終わって2、3年経った頃、15歳の誕生日に兄貴がウクレレ買ってくれたんだよ。そしたら、そのころ千葉の柏にいたんだけど、増田進って人から「ハワイアンやろう」って誘われたの。それで初めて、ウクレレを弾いた。 ―― きっかけは偶然だったんですね。 高木

    ドリフターズ“第5の男”高木ブーが語る「これからのドリフでやりたいこと」 | 文春オンライン
  • 高木ブー 85歳 今だから語る「長さんは僕にだけ、愚痴をこぼした」 | 文春オンライン

    高木 ああいうの大好きなの。作った人に感謝してるんだよ。 ―― メンバーが揃うのを見るのは、ファンとしてもうれしい限りです。 高木 今の人の笑いのセンスもすごいと思うけど、僕らは全部、体を張ってやってきたからさ。どんな転び方したらいいのかって考えたりして。タライもそうだよね。まさか80歳を超えてタライを落とされるとは思わなかったけど(笑)。 ―― 今日は、ミュージシャン時代から『8時だョ!全員集合』まで、芸能活動全体のお話を伺いたいと思っています。まずは、ドリフターズとの出会いから教えてください。 高木 僕は途中から加入したメンバーで、ドリフとはジャズ喫茶で知り合いました。そのころのジャズ喫茶は、30分交代で2つのバンドが出るんですよ。僕らのバンドが出たとき、その相手がドリフだったことがあったんです。 僕はドリフに引き抜かれたんです ―― そのときのドリフには、いかりやさんや加藤さんは?

    高木ブー 85歳 今だから語る「長さんは僕にだけ、愚痴をこぼした」 | 文春オンライン
  • 日大・田中理事長が報復人事を発令 | 文春オンライン

    5月に発覚した日大学アメフト部の悪質タックル問題について、7月末に第三者委員会の調査報告書が公表される予定だ。だが現在、田中英寿理事長によって報復人事が進められていることが「週刊文春」の取材によって明らかになった。 「日大の34ある体育会の運動部の中で、最近になって2人の部長がクビになりました。田中理事長の辞任を求める日大教職員組合の要望書に賛同し、署名したことが原因だと見られています」(日大関係者) 7月上旬、日大部直属の保健体育審議会の事務局から2人に対し、部長職を解任する旨の通告があったという。 日大教職員組合は、悪質タックル問題の病巣は学校法人のトップである田中理事長の独裁態勢にあると問題視し、いち早く批判の声を上げていた。 「5月31日には大学側に上層部の“解体的出直し”を求める要望書を突き付け、6月11日には賛同する教員ら752人分の署名を提出しています。その際、報復人事の

    日大・田中理事長が報復人事を発令 | 文春オンライン
  • ウナギ学者が5つの誤解を正す「完全養殖技術が確立されても、絶滅危機は変わらない」 | 文春オンライン

    Q)完全養殖技術が実用化したら、ウナギの絶滅は遠のく? 2010年、水産総合研究センター増養殖研究所(現在の水産研究・教育機構増養殖研究所)は、世界で初めてウナギの完全養殖に成功しました。いま、商業化に向けた研究が進んでいますが、実用化されればシラスウナギが激減している状況は大きく改善されるのではないでしょうか。 A)問題の根的な解決にはなりません。 研究の進展の速度からすれば、今後10~20年の間に流通が始まってもおかしくないとは思います。ただ、完全養殖ウナギの流通が始まったらニホンウナギの減少が止まるかといえば、止まらないでしょう。 わかりやすい例がマグロの養殖です。クロマグロの人工種苗(人工的に生産された稚魚)の生産に成功してから時間が経ちましたし、商品が市場に出回っていますが、そのせいでクロマグロの漁獲量が減少し、資源が回復したというニュースは聞きません。人工種苗は天然種苗よりも

    ウナギ学者が5つの誤解を正す「完全養殖技術が確立されても、絶滅危機は変わらない」 | 文春オンライン
    RPM
    RPM 2018/07/23
    例え完全養殖がビジネスになっても、単に価格競争が起こるだけで、天然ウナギの保全には役に立たない、という話。
  • ウナギ学者の警告「もはやニホンウナギは安定供給できる魚ではありません」 | 文春オンライン

    ウナギの危機が叫ばれて久しい。国内のウナギ漁獲量は激減し、国内消費量もピーク時の3分の1まで低下している。今年の1月には、養殖ウナギに用いられるウナギの稚魚「シラスウナギ」の漁獲量が前年比99%減という衝撃的なニュースも流れた。にもかかわらず、「美味しいウナギ」を求める声は止まない。 ウナギはこのまま絶滅してしまうのか。絶滅を避けるためには、どのような手段が有効なのか。日でもっともウナギが消費される「土用の丑の日」に合わせて、『ウナギの保全生態学』の著書があり、ウナギの生態研究を行っている中央大学法学部准教授の海部健三氏に聞いた。 ◆ ◆ ◆ このままシラスウナギが来ない状況が続けば…… ―― 2014年にニホンウナギが絶滅危惧種に指定され、消費者にとっても「うな重」の値段が上がって、「ウナギの危機」は話題になっていましたが、前年比1%という数字はあまりに衝撃的でした。専門家としては、最

    ウナギ学者の警告「もはやニホンウナギは安定供給できる魚ではありません」 | 文春オンライン
    RPM
    RPM 2018/07/23
    「きちんと漁獲量を管理可能にして、河川の環境を整えよう」という話。「うなぎ業者は全部廃業しろ」よりよほど現実的なので、本気でやろうと思うかどうかだろうな。
  • 警察庁長官狙撃真犯人「捜査秘録」 原雄一×江川紹子 | 文春オンライン

    江川 未解決に終わった國松孝次警察庁長官狙撃事件について、私たちの知りたかったことが、このには全部書いてあります。犯行を自供している中村泰(ひろし)という老人が真犯人だという報道は以前から一部でありましたが、直に中村の取り調べを担当した原さんの記録ですから、実に具体的で決定的です。裏付けもほぼ取れたのに、なぜ立件できなかったのか。なぜ公安部がオウム真理教犯行説にこだわり続けたのか。その経緯がよくわかりました。 原 私は警察官人生36年半のうち多くの年月においてオウム事件と警察庁長官狙撃事件に携わりました。平成7年の地下鉄サリン事件と麻原彰晃逮捕から、平成24年に最後の特別手配犯を逮捕するまでかかわった。そんな捜査員は、たぶん私しかいないと思います。 江川 オウム裁判はこの1月にすべて終わって、3月には死刑囚13人のうち7人が、東京拘置所から地方の拘置所へ移送されましたね。 原 執行が現実

    警察庁長官狙撃真犯人「捜査秘録」 原雄一×江川紹子 | 文春オンライン
  • 西日本豪雨 救援物資は「第2の災害」と言われるこれだけの理由 | 文春オンライン

    西日を中心に「平成最大の水害」をもたらした平成30年7月豪雨は、発災から日を追うごとにその被害の大きさが明らかになりつつあります。7月13日午前の時点で死者は204人、7000人以上もの人々が避難所での生活を強いられています。 使いようのない「モノ」が自衛隊の通行妨害にも 避難所が開設されると、全国からたくさんの救援物資が送られてきます。私も子どものころ、郷里の伊豆大島・三原山の噴火により避難所暮らしをした経験があり、救援物資のありがたさは身に沁みています。 ただ、個人による「モノ」の支援には弊害も多く、「救援物資は第2の災害」と断じる防災の専門家もいるほどです。過去の災害でも、使いようのない「モノ」の処理費用は、復旧・復興に全力を投じたい被災自治体の財政を苦しめてきました。

    西日本豪雨 救援物資は「第2の災害」と言われるこれだけの理由 | 文春オンライン
    RPM
    RPM 2018/07/15
    "被害の大きかった真備町の川辺橋前に個人からの大量の救援物資が置かれ、自衛隊の通行を妨げるという事態も起こりました。善意によるやみくもな行動が、緊急性の高い支援の妨げになることもあるのです。"
  • 「週刊新潮」の「食べてはいけない『国産食品』」は本当に食べてはいけないのか? | 文春オンライン

    べてはいけない」。事は命にかかわる品だけにこう言われると、気にせずにはいられないのが人間の性(さが)である。ただ、こう言い切るには根拠が必要なのは言うまでもない。物議を醸している「週刊新潮」の「べてはいけない『国産品』」を検証してみると……。 ◆ ◆ ◆ 「消費者の不安を煽っていますよ」 「週刊誌を読んで買うのをやめるなんて流されすぎています。新潮さんのロジックの不備を指摘するべきです。不慣れな人たちが記事を編集しているから粗(あら)はいっぱいある。消費者の不安を煽っていますよ」 こう語るのは、加工品ジャーナリストの中戸川貢氏。「週刊新潮」の連載記事「べてはいけない『国産品』実名リスト」に何度もコメントを寄せ、添加物や化学調味料の危険性を指摘してきた人物だ。 5月17日発売号から6号連続で掲載され、添加物などを含んだ国産の商品の実名をあげて、〈専門家が危険性を告発〉するとい

    「週刊新潮」の「食べてはいけない『国産食品』」は本当に食べてはいけないのか? | 文春オンライン
    RPM
    RPM 2018/07/13
    「エビデンス」という言葉自体はそれなりに広まったが、実態は大昔の「買ってはいけない」ブームから何も変わってないな。フードファディズムは滅びぬ!何度でも(略