LGBTと呼ばれる性的マイノリティーの児童に配慮しようと、福岡県みやま市の小学校が、性別にかかわらず半ズボンかスカートを自由に選べる制服を導入することになりました。 9日、市の教育委員会が会見を行い、選定のいきさつを説明しました。 新しい制服はブレザーが男女兼用で、半ズボンとスカートはズボンの丈をスカートに合わせて少し長くするなど、外見は見分けがつかないようにデザインされ、性別にかかわらずどちらも自由に選べます。 対象は4月に入学する新1年生で、2年生から6年生は統合前の小学校の制服を着るということです。 制服の選定をめぐっては、学校や保護者、地域で作る協議会がおととしから話し合いを行い、服の機能性などを検討する段階でLGBTの児童への配慮を求める意見が出たということです。 みやま市ではすべての小学校が制服を導入していますが、半ズボンかスカートを自由に選べるのは初めてです。 また県教育委員
大阪にある京都大学と近畿大学の研究用の原子炉について、原子力規制委員会は、運転再開の前提となる審査に事実上合格したことを示す審査書の案を取りまとめました。新しい規制基準の下で、研究用の原子炉の審査書の案がまとめられるのは初めてで、京都大学と近畿大学は、長期間の停止で教育や研究に影響が出ているとして、早期に運転を再開したいとしています。 この2基について、原子力規制委員会は13日、火災や竜巻などへの安全対策が新しい規制基準に適合しているとして、事実上合格したことを示す審査書の案を全会一致で取りまとめました。 審査が申請されている8基の研究用の原子炉の中で、審査書の案がまとめられるのは初めてで、近く正式な審査書として決定される見通しです。 研究用の原子炉を巡っては、原発事故を踏まえた新しい規制基準の審査に時間がかかり、日本原子力学会などが長期間の停止で人材の育成や研究などに影響が出ていると訴え
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